依頼者よりターゲットのことを重んじてしまう土岐。そういった意味ではプロフェッショナルとして失格なのかもしれませんが、そんな人間臭さが感じられるのが『ハード&ルーズ~私立探偵・土岐正造トラブル・ノート~』の魅力なのだと思います。
『ハード&ルーズ~私立探偵・土岐正造トラブル・ノート~』の口コミ・評価
『ハード&ルーズ 私立探偵・土岐正造トラブル・ノート』(1992)ジャケット。 http://p.twipple.jp/F5cUZ ハードボイルドなたたずまいとハーフボイルドな人情を備えた探偵さんのお話。
— みやも(大阪府) (@miyamo_7) September 4, 2010
狩撫麻礼=土屋ガロンの「オールド・ボーイ」の映画化(^O^)
— 中村和利 kaminariboy⚡ (@kaminaritokaze) April 10, 2014
この原作者の「ハード&ルーズ 〜私立探偵・土岐正造トラブル・ノート〜」が大好きでだったので、この映画も観に行きたいなと考えているのだ。 http://t.co/914gvGEqJf
・芸能人の声優起用は、本職でないがゆえにどうしても当たり外れがありますが、本作の渡辺裕之氏は頑張られた方で、プロの方と比較してもそんな明らかに見劣りしなかったです。
・勿論プロの方も、山寺宏一氏も渋かったけど、謎の「?」少年役だった高乃麗氏のハスキーで(良い意味で)生意気な演技も骨太の存在感がありました。不世出の名優、高乃氏ますます万歳!!
・パンチドランカーに陥っていた大西と主人公の某シーン時に流れた挿入歌やED曲も「男のダンディズム」な魅力満点の良曲で音楽面でも文句なしでした。
『ハード&ルーズ~私立探偵・土岐正造トラブル・ノート~』のまとめ
男女の痴話話を扱ったストーリー性も、どこか親近感があって楽しめると思います。
記事内には本編動画も掲載していますので、この機会にご覧になり、その魅力をたっぷり堪能なさってください。