『ハード&ルーズ』とは?
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『ハード&ルーズ』(Hard&Loose)は、原作:狩撫麻礼、作画:かわぐちかいじによる日本の漫画作品、およびそれを原作としたOVA作品。
今回の記事ではこちら、OVA版として制作された『ハード&ルーズ~私立探偵・土岐正造トラブル・ノート~』の内容を中心に振り返っていきます。
『ハード&ルーズ~私立探偵・土岐正造トラブル・ノート~』の本編動画・ストーリー
私立探偵として生計を立てる土岐正造。”昨今の流行り”だという電話サービスをつかって24時間、客からの連絡に対応しています。大のボクシングファンですが、アピール慣れした今どきのボクサーは水が合わず、久しく後楽園ホールには足を運んでいないようです。
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それでもテレビのボクシング中継は必ず見ており、テレビ欄のチェックは欠かせないといいます。
そんな土岐のもとに電話が入り、変わった依頼が舞い込むのでした。依頼内容は、田代という男と友人になり、偶然を装って、ある女性と会わせたいといいます。不思議な依頼に土岐は疑問を感じますが、依頼主は核心については話そうとしません。とりあえず手付金をもらった土岐は、さっそくターゲットとなる田代と友人になることから始めます。
不動産会社に勤務する田代は物静かなサラリーマンといった印象。せっかくの依頼ではありましたが、見ず知らずの土岐が、田代といきなり友人になるのは容易なことではありません。尾行するも距離を縮めるような機会に恵まれず、もともと人付き合いが苦手な土岐は今回の依頼から降りようとも考え始めていました。
街中の居酒屋に入った田代。土岐も客として居酒屋に入店します。すると、大人しい印象の田代は酔っ払いに絡まれ、喧嘩騒ぎに発展。この騒ぎに千載一遇のチャンスを見出した土岐は、田代に加勢します。しかし、大人しそうに見えた田代は相当に強く、酔っ払いたちを次々に叩きのめしていきました。
タイミングを見計らって、お代を置いて居酒屋から逃げた土岐と田代。ボクシングが好きな土岐は、田代の身のこなしにボクシング経験者だと勘付きます。居酒屋での喧嘩騒ぎを経て、二人はすっかり意気投合するのでした。
こうして依頼は次の段階に進むと思われましたが、土岐のもとに別の依頼者からの連絡が入り、ストーリーは思わぬ方向に展開していきます…
そんな土岐のもとに電話が入り、変わった依頼が舞い込むのでした。依頼内容は、田代という男と友人になり、偶然を装って、ある女性と会わせたいといいます。不思議な依頼に土岐は疑問を感じますが、依頼主は核心については話そうとしません。とりあえず手付金をもらった土岐は、さっそくターゲットとなる田代と友人になることから始めます。
不動産会社に勤務する田代は物静かなサラリーマンといった印象。せっかくの依頼ではありましたが、見ず知らずの土岐が、田代といきなり友人になるのは容易なことではありません。尾行するも距離を縮めるような機会に恵まれず、もともと人付き合いが苦手な土岐は今回の依頼から降りようとも考え始めていました。
街中の居酒屋に入った田代。土岐も客として居酒屋に入店します。すると、大人しい印象の田代は酔っ払いに絡まれ、喧嘩騒ぎに発展。この騒ぎに千載一遇のチャンスを見出した土岐は、田代に加勢します。しかし、大人しそうに見えた田代は相当に強く、酔っ払いたちを次々に叩きのめしていきました。
タイミングを見計らって、お代を置いて居酒屋から逃げた土岐と田代。ボクシングが好きな土岐は、田代の身のこなしにボクシング経験者だと勘付きます。居酒屋での喧嘩騒ぎを経て、二人はすっかり意気投合するのでした。
こうして依頼は次の段階に進むと思われましたが、土岐のもとに別の依頼者からの連絡が入り、ストーリーは思わぬ方向に展開していきます…
『ハード&ルーズ~私立探偵・土岐正造トラブル・ノート~』の魅力とは?
いきなり濡れ場から始める衝撃
懸命に腰を振り続ける土岐。その逞しさに悶え、快感に浸る女性。依頼主からの転送電話で、せっかくの性交渉が邪魔されてしまう場面から物語が始まり、いきなり心を鷲掴みにされてしまいます。
女性を演じていた声優・松井菜桜子さんの演技も突き抜けていて、その悩ましい喘ぎ声は素晴らしいの一言です。松井菜桜子さんといえば…
女性を演じていた声優・松井菜桜子さんの演技も突き抜けていて、その悩ましい喘ぎ声は素晴らしいの一言です。松井菜桜子さんといえば…
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といったキャラクターが代表的なところ。そのキャラクターを思い浮かべるだけで、その声を脳内再生できるミドルエッジ世代も少なくないでしょう。そんな彼女の濡れ場が拝めるというだけでも嬉しいですね。
渡辺裕之さんの名演ぶり
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土岐と友人になる田代を演じているのは、生ける伝説といえる声優・山寺宏一さん。物語の展開上、土岐と田代が会話する場面は多いですが、渡辺裕之さんと山寺宏一さんの掛け合いも抜群で、その名演ぶりにストーリーに惹き込まれていきます。
唯一、渡辺裕之さんがアニメの声優をしている作品なので、そういった意味でも希少価値は高いと思います。
唯一、渡辺裕之さんがアニメの声優をしている作品なので、そういった意味でも希少価値は高いと思います。
作画:かわぐちかいじ
出版:双葉社
掲載:別冊漫画アクション
→COMICアクションキャラクター
連載:1983年~1987年
巻数:全7巻