主人公「ジョー・ムサシ」の活躍を描いた「忍」シリーズの続編『ザ・スーパー忍Ⅱ』
2017年1月24日 更新

主人公「ジョー・ムサシ」の活躍を描いた「忍」シリーズの続編『ザ・スーパー忍Ⅱ』

「セガ」の人気アクションゲーム「ザ・スーパー忍」から約4年の歳月を経て登場した続編『ザ・スーパー忍Ⅱ』。前作を超えるアクションを引き下げて、再び「ジョー・ムサシ」の戦いが幕を開ける。パワーアップしたグラフィック、乗り物を使ったスピードバトル、「忍」シリーズの最高傑作がここに誕生した。

5,597 view

1993年7月23日「セガ」からリリースされた

 (1558629)

メガドライブで好評を博した「ザ・スーパー忍」の正統な続編として認知され「セガ」の新作タイトルの1つとして名乗りを上げた本作品。しかし、他ハードはもとより、メガドライブでも「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」「アリシアドラグーン」「エクスランザー」といった良質のオリジナルアクションゲームが発売されていた事、前作「ザ・スーパー忍」の音楽を担当していた「古代祐三」氏が開発に参加していない事も多くのユーザーからマイナス要素として捉えられた。
とにかく発売するタイミングが遅すぎた為に隠れた傑作になってしまった。

ストーリー

世界支配を企む悪のシンジケート「NEO ZEED」は、正義の忍、ジョー・ムサシによって壊滅したかに思えた。しかしムサシに倒されたZEED首領、マスクド忍者は実は影武者に過ぎず、「NEO ZEED」は現在も暗躍を続けていたのだった。そして、真の支配者シャドーマスターから命令が下された。「我等の世界征服の邪魔となる宿敵、ジョー・ムサシを抹殺せよ!」こうして、新生「NEO ZEED」とムサシの戦いが再び始まるのだった。

「忍」シリーズ恒例の「手裏剣無限増殖」の裏技を紹介

 (1569517)

「OPTIONS」画面で「S.E.」の項目を「SHURIKIN」に合わせる。次に「SHURIKINS」の項目にカーソルを移動させ、数字を「00」にしてしばらく待つ。効果音が鳴って「00」表示が「∞」表示になったら裏技成功。

主人公「ジョー・ムサシ」が「無敵」になる裏技もある

「OPTIONS」画面で「MUSIC」の項目にカーソルを合わせ「HE RUNS」「JAPONESQUE」「SHINOBI WALK」「SAKURA」「GETUFU」の順に曲を再生する。その後でゲームを開始すると「ジョー・ムサシ」が無敵になっている(※「手裏剣無限増殖」と「無敵」は併用可能である)

いざ参る、全クリア!!「ザ・スーパー忍Ⅱ」!!!

前作からパワーアップした「MAP画面」

前作からパワーアップした「MAP画面」

ROUND開始時に毎回表示されるMAP画面。今作ではROUNDのタイトル説明が表示されるようになった。
ちなみにROUND1のタイトルは「ZEED復活」

「忍」といえば「八双手裏剣(はっそうしゅりけん)」

八双手裏剣(パワーアップ前)

八双手裏剣(パワーアップ前)

「二段ジャンプ」中に「手裏剣」を投げると、広範囲(8方向)に攻撃が可能になる。もちろん投げた分だけ手裏剣の数は減っていく!
八双手裏剣(パワーアップ後)

八双手裏剣(パワーアップ後)

木箱を破壊すると出現する「Pow」アイテムで「ジョー・ムサシ」がパワーアップする。手裏剣の見た目も派手になり攻撃力もアップする。

新たに追加された「忍」アクション

跳び蹴り

跳び蹴り

ジャンプ中に十字キー下+Bボタン
ダッシュ

ダッシュ

進行方向に十字キーを素早く2回押す
ガード

ガード

Bボタン押したままで防御
(※前作と違いパワーアップ無しでも防御できる)
ダッシュ斬り

ダッシュ斬り

ダッシュ中+Bボタン
(※ダッシュ斬り中は無敵時間が発生する)
ぶら下がり

ぶら下がり

ロープや壁に触れたときに十字キーの上を押す事でぶら下がり、その状態で移動や攻撃も可能になる。
三角飛び

三角飛び

ジャンプして壁に接触した瞬間に逆方向に十字キーを押す+Cボタン
63 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

伝説の忍者「ジョー・ムサシ」の息子"疾風(ハヤテ)"が活躍する『シャドーダンサー ザ・シークレット・オブ・シノビ』

伝説の忍者「ジョー・ムサシ」の息子"疾風(ハヤテ)"が活躍する『シャドーダンサー ザ・シークレット・オブ・シノビ』

セガのヒット作「ザ・スーパー忍」の登場から丁度1年後に発売された本作はメガドライブ「忍シリーズ」の2作品目にあたる。アーケード版「シャドー・ダンサー」と「忍-SHINOBI-」をミックスしたようなゲームになっていて、主人公も「ジョー・ムサシ」ではなく息子の「疾風(ハヤテ)」となり外伝的な印象。システムは変わっても要所にはメガドライブの「忍」らしさが残っている。
アメリカンライクな世界観が魅了する、丁寧に作られたアクションゲーム『ザ・スーパー忍』

アメリカンライクな世界観が魅了する、丁寧に作られたアクションゲーム『ザ・スーパー忍』

外国人がイメージする違和感のある日本文化が魅せる世界観。耳に残るBGMは忍者=和の常識を打ち破る。全クリアできる難易度設定!メガドライブオリジナルアクションゲームとして非常に丁寧に作られたゲーム性にボルテージMAX!!
ディズニーの映画『アラジン』がゲームになって登場!映画のようにヌルヌル動く魅力的なキャラクターにウットリする!

ディズニーの映画『アラジン』がゲームになって登場!映画のようにヌルヌル動く魅力的なキャラクターにウットリする!

「愛は冒険を生む」「冒険が愛を育てる」良質のディズニーゲームを作ることに定評がある「セガ」が本気をだしてリリースした『アラジン』キャラクターの細かい動きも映画さながら、プレイヤーが操作できる「アラジン」がここにいる。
永井豪原作、未完の大作『マジンサーガ』が多関節キャラの「2D対戦」と「ベルトスクロールアクション」をひっさげて甦ったんだゼェェェェッーーーーーーーーーーート!!

永井豪原作、未完の大作『マジンサーガ』が多関節キャラの「2D対戦」と「ベルトスクロールアクション」をひっさげて甦ったんだゼェェェェッーーーーーーーーーーート!!

「マジンサーガ」は1990年に「週刊ヤングジャンプ」に連載されていた「永井豪」氏の漫画作品で、ストーリーは未完結のまま現在に至っている。そんな「マジンサーガ」を「メガドライブオリジナルタイトル」として発売した本作品。「ベルトスクロールアクション」と「2D対戦」をミックスさせた、非常に良くまとまった意欲作である。
メガドライブの隠れた名作『ランボーⅢ』を知っているか!?

メガドライブの隠れた名作『ランボーⅢ』を知っているか!?

「シルヴェスター・スタローン」主演の映画「ランボー」から、同シリーズの「ランボー3 怒りのアフガン」をゲームにしたのが、今回紹介する『ランボーⅢ』です。メガドライブのソフトとしては、比較的初期の頃に発売されたタイトルなので、円熟期のメガドライブファンには馴染みが薄いかも?…ファミコン世代の方にも「CM」は覚えてる!なんていう人もいるのでは!?
不思議フロマゲ | 10,352 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト