第138回天皇賞(2008年)ウオッカは宿命のライバルのダイワスカーレットとの死闘を制する(ハナ差)- YouTube
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フジテレビの中継実況を担当した青嶋達也は、レース後「すごい! すごい!」と絶句し、「もう、喉カラッカラッです」とレースを振り返っていた。
NHKの中継実況を担当した刈屋富士雄は、ターフビジョンで、ゴールの瞬間が流されるたびに終始うなっていた。
出走馬の各陣営からは、競走レベルの高さを賞賛する声が相次いで寄せられ、その中で上位入着3頭の実力を称える声、さらに池添謙一のように、この競走に当事者として参加したこと自体への喜びを口にする者もいた。
調教師時代の1997年秋にエアグルーヴで第116回天皇賞を制している伊藤雄二は「牝馬2頭が歴史に残る名勝負を見せてくれました。しびれました」と賞賛した。
GI・ジャパンカップ(2009年)ウオッカはシンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクトに並ぶJRA・GI7勝目という記録を達成した。
第29回ジャパンカップ(2009年) - YouTube
レースは武豊のリーチザクラウンが引っ張る形で進み、ウオッカは4,5番手の好位を追走。
最終直線に入り早め先頭で押し切ろうとするも、後方からオウケンブルースリが追い込み2頭並ぶ形でゴールに入線。写真判定の結果、2cmの差でウオッカが1着となり、GI7勝目を挙げた。
ウオッカはシンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクトに並ぶJRA・GI7勝目という記録を達成した。
また、牝馬のJRA・GI7勝および日本生産、調教の牝馬としての同レース勝利は史上初となった(牝馬の優勝としては1989年のホーリックス以来20年振り4頭目)。また、この勝利で東京競馬場芝コースで行われる古馬GI全てを制したことになり、これはJRA史上初である。
最終直線に入り早め先頭で押し切ろうとするも、後方からオウケンブルースリが追い込み2頭並ぶ形でゴールに入線。写真判定の結果、2cmの差でウオッカが1着となり、GI7勝目を挙げた。
ウオッカはシンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクトに並ぶJRA・GI7勝目という記録を達成した。
また、牝馬のJRA・GI7勝および日本生産、調教の牝馬としての同レース勝利は史上初となった(牝馬の優勝としては1989年のホーリックス以来20年振り4頭目)。また、この勝利で東京競馬場芝コースで行われる古馬GI全てを制したことになり、これはJRA史上初である。
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「ブエナビスタ」(2008年中央競馬デビュー)歴代屈指の名牝馬。GI通算6勝。天皇賞(秋)、2011年のジャパンカップ。
ブエナビスタ(2008年中央競馬デビュー)歴代屈指の名牝馬。天皇賞(秋)、2011年のジャパンカップ。
ブエナビスタ(西:Buena Vista、香:迷人景致)は日本の競走馬、繁殖牝馬である。馬名の由来は、スペイン語で「素晴らしい景色、絶景」。
主な勝ち鞍は、2008年の阪神ジュベナイルフィリーズ、2009年の桜花賞、優駿牝馬、2010年のヴィクトリアマイル、天皇賞(秋)、2011年のジャパンカップ。総獲得賞金は14億7886万9700円に達し、日本調教馬として歴代4位、牝馬としては歴代2位である。
2世代上のウオッカやダイワスカーレットに続く、牝馬時代を支えた名牝である。草野仁が一口馬主として出資していたことでも知られる。
主な勝ち鞍は、2008年の阪神ジュベナイルフィリーズ、2009年の桜花賞、優駿牝馬、2010年のヴィクトリアマイル、天皇賞(秋)、2011年のジャパンカップ。総獲得賞金は14億7886万9700円に達し、日本調教馬として歴代4位、牝馬としては歴代2位である。
2世代上のウオッカやダイワスカーレットに続く、牝馬時代を支えた名牝である。草野仁が一口馬主として出資していたことでも知られる。
GI・天皇賞・秋(2010年)ブエナビスタはレースでは中団から差し切り、2馬身差をつけての完勝。
2010年(平成22年)第142回天皇賞(秋) - YouTube
レースでは中団から差し切り、2馬身差をつけての完勝。父・スペシャルウィークとの父仔制覇を達成した。
レース後、スミヨンはブエナビスタについて、自身の騎乗した凱旋門賞馬を指し「ザルカヴァに似ている」と評している。
このレースでのパフォーマンスに対し、IFHAはワールド・サラブレッド・ランキングにおいて、日本で調教された牝馬としては最高の121ポンドのレーティングを与えている。
レース後、スミヨンはブエナビスタについて、自身の騎乗した凱旋門賞馬を指し「ザルカヴァに似ている」と評している。
このレースでのパフォーマンスに対し、IFHAはワールド・サラブレッド・ランキングにおいて、日本で調教された牝馬としては最高の121ポンドのレーティングを与えている。
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GI・ジャパンカップ(2011年)
2011年ジャパンカップ(ブエナビスタ)フジ - YouTube
ブエナビスタは最後の直線で先頭に立ったトーセンジョーダンと競り合い、ゴール前でクビ差かわして1着。
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歴史に残る名勝負。