第39回 有馬記念 ナリタブライアン - YouTube
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有馬記念では並み居る古牡馬が揃っていたが、相手は三冠馬ナリタブライアン1頭に絞ったレース運びをし、4コーナー付近でヒシアマゾンはナリタブライアンに競りかけたが、ナリタブライアンはこれまで以上の瞬発力を発揮して後続を突き放しており、ヒシアマゾンも勢いを保持したままを追走して3着以下には2 1/2馬身差をつけたが、結果的に優勝したナリタブライアンから3馬身差の2着に敗れた。
1994.12.25 第39回 有馬記念(GⅠ)
中山競馬場 芝2500m 晴 良
1着 7枠11番 ナリタブライアン 牡4 55 南井克巳 2.32.2 (34.8)
2着 5枠8番 ヒシアマゾン 牝4 53 中舘英二 2.32.7 3馬身
3着 6枠10番 ライスシャワー 牡6 56 的場均 2.33.1 2 1/2馬身
単勝 11番 120円
複勝 11番 110円 8番 290円 10番 430円
枠連 5-7 340円
馬連 8-11 820円
中山競馬場 芝2500m 晴 良
1着 7枠11番 ナリタブライアン 牡4 55 南井克巳 2.32.2 (34.8)
2着 5枠8番 ヒシアマゾン 牝4 53 中舘英二 2.32.7 3馬身
3着 6枠10番 ライスシャワー 牡6 56 的場均 2.33.1 2 1/2馬身
単勝 11番 120円
複勝 11番 110円 8番 290円 10番 430円
枠連 5-7 340円
馬連 8-11 820円
伝説の名馬、ディープインパクト、オルフェーヴル、そしてナリタブライアンは、別格の強さでした。
「エアグルーヴ」(1995年に中央競馬デビュー)「女帝」1997年に牝馬として26年ぶりのJRA賞年度代表馬に選出された。
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GI・天皇賞・秋(1997年)エアグルーヴは前年の優勝馬で二連覇を狙うバブルガムフェローをクビ差抑えて勝利
エアグルーヴ 天皇賞・秋G1(1997/10/26 東京競馬場) - YouTube
陣営は天皇賞(秋)に照準を合わせた。天皇賞(秋)では2番人気に支持された。1番人気は前年の優勝馬で前哨戦の毎日王冠にも優勝したバブルガムフェローであった。
レースはバブルガムフェローをクビ差抑えて勝利し、1980年にプリテイキャストが制して以来となる17年ぶりの牝馬の天皇賞馬となった。
レースはバブルガムフェローをクビ差抑えて勝利し、1980年にプリテイキャストが制して以来となる17年ぶりの牝馬の天皇賞馬となった。
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「メジロドーベル」(1996年中央競馬デビュー)GI競走5勝。五つ星の女王。
メジロドーベル(1996年中央競馬デビュー)GI競走5勝。
メジロドーベル(1994年5月6日 - )は日本の競走馬、繁殖牝馬。
1996年に中央競馬でデビュー。主な勝ち鞍は同年の阪神3歳牝馬ステークス、1997年の優駿牝馬(オークス)と秋華賞、1998年・1999年のエリザベス女王杯など。
それぞれの年にJRA賞最優秀3歳牝馬、最優秀4歳牝馬、最優秀5歳以上牝馬に選ばれた。吉田豊が全戦に騎乗し、通算21戦10勝。4年連続で年度表彰を受けた史上初の馬であり、中央GI競走5勝は2009年まで牝馬による最多勝利記録であった。
1996年に中央競馬でデビュー。主な勝ち鞍は同年の阪神3歳牝馬ステークス、1997年の優駿牝馬(オークス)と秋華賞、1998年・1999年のエリザベス女王杯など。
それぞれの年にJRA賞最優秀3歳牝馬、最優秀4歳牝馬、最優秀5歳以上牝馬に選ばれた。吉田豊が全戦に騎乗し、通算21戦10勝。4年連続で年度表彰を受けた史上初の馬であり、中央GI競走5勝は2009年まで牝馬による最多勝利記録であった。
平成9年5月25日 「オークス」(東京芝2400、GI)自信満々で抜け出した直線。栄光のゴールはすぐそこまで来ている。
牝馬クラシック二冠目の優駿牝馬(オークス)ではキョウエイマーチとメジロドーベルが人気を集め、前者が2.2倍で1番人気、後者が2.9倍の2番人気となった。
桜花賞から800メートル延びる2400メートルという距離について、メジロドーベルは血統面での不安はないと見られたものの、気性的に吉田との折り合いを保てるかという課題があった。
15万人の観衆を前に、スタート直前まで覆面を着けさせられたメジロドーベルは、やや焦れていた桜花賞のときとは異なり、至極落ち着いた様子であった。
スタートが切られると、押し出されるように先頭に立ったキョウエイマーチに対し、メジロドーベルは前走と同じく後方に位置をとり、道中は吉田と呼吸のあった走りを見せた。最後の直線では馬場の中央から一気に抜け出し、2着ナナヨーウイングに2馬身半差を付け勝利。
桜花賞から800メートル延びる2400メートルという距離について、メジロドーベルは血統面での不安はないと見られたものの、気性的に吉田との折り合いを保てるかという課題があった。
15万人の観衆を前に、スタート直前まで覆面を着けさせられたメジロドーベルは、やや焦れていた桜花賞のときとは異なり、至極落ち着いた様子であった。
スタートが切られると、押し出されるように先頭に立ったキョウエイマーチに対し、メジロドーベルは前走と同じく後方に位置をとり、道中は吉田と呼吸のあった走りを見せた。最後の直線では馬場の中央から一気に抜け出し、2着ナナヨーウイングに2馬身半差を付け勝利。
GI・エリザベス女王杯(1998年)メジロドーベルは「女帝」エアグルーヴを破っての見事な勝利
1998 エリザベス女王杯 メジロドーベル - YouTube
スタートが切られると、メジロドーベルはスローペースとなった前半に、やはり首を上げて吉田との折り合いを欠いた。
しかしじきに落ち着くと、最終コーナーから内ラチ沿いをついて抜け出し、2着ランフォザドリームに1馬身4分の1、さらにエアグルーヴに4分の3馬身差をつけ、牝馬として史上初のGI競走4勝目を挙げた。
上がり3ハロン(最後の600メートル)は33秒5という、当時としては破格のタイムだった。
エアグルーヴに4度目の対戦で勝利することになったが、同馬が牝馬に先着されたのは2年1カ月ぶりであった。
しかしじきに落ち着くと、最終コーナーから内ラチ沿いをついて抜け出し、2着ランフォザドリームに1馬身4分の1、さらにエアグルーヴに4分の3馬身差をつけ、牝馬として史上初のGI競走4勝目を挙げた。
上がり3ハロン(最後の600メートル)は33秒5という、当時としては破格のタイムだった。
エアグルーヴに4度目の対戦で勝利することになったが、同馬が牝馬に先着されたのは2年1カ月ぶりであった。
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GI・エリザベス女王杯(1999年)メジロドーベルは競走史上初の連覇を達成した。
メジロドーベル エリザベス女王杯 1999 - YouTube
レースはスローペースとなったなかで、向正面では人気の3頭が横一線に並ぶ形で進んだ。しかし残り600メートル地点からファレノプシスとエリモエクセルはいずれも他馬と接触するなどして順調に運べず、メジロドーベルが抜け出すと、追い込むフサイチエアデールを4分の3馬身抑えて1着となり、競走史上初の連覇を達成した。
自らが持つ牝馬のGI勝利記録を「5」に伸ばし、全体でシンボリルドルフの7勝に次ぎ、ナリタブライアンと並ぶ2位タイとした。また、4年連続のGI制覇は同馬主のメジロマックイーンに並ぶ1位タイの記録であった。
吉田は「去年はエアグルーヴを倒したという気持ちが強かったんですが、今回は追われる立場でのレース。それだけのプレッシャーがあったので、本当に嬉しい勝利です」と語り、また馬主の北野俊雄は「最後のレースにふさわしい最高のレースを見せてくれました。今回のレースでもうメジロラモーヌは超えたと思います」と評した。
自らが持つ牝馬のGI勝利記録を「5」に伸ばし、全体でシンボリルドルフの7勝に次ぎ、ナリタブライアンと並ぶ2位タイとした。また、4年連続のGI制覇は同馬主のメジロマックイーンに並ぶ1位タイの記録であった。
吉田は「去年はエアグルーヴを倒したという気持ちが強かったんですが、今回は追われる立場でのレース。それだけのプレッシャーがあったので、本当に嬉しい勝利です」と語り、また馬主の北野俊雄は「最後のレースにふさわしい最高のレースを見せてくれました。今回のレースでもうメジロラモーヌは超えたと思います」と評した。
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エアグルーヴに次ぐ2番手の牝馬と見られがちであったが、大久保は一貫して、エアグルーヴとの差はレースセンスであるとし、「折り合い難のため発揮できない部分はあるが、能力に遜色はない」と主張していた。
「スティルインラブ」(2002年中央競馬デビュー)メジロラモーヌ以来となる史上2頭目の牝馬三冠を達成
「スティルインラブ」(2002年中央競馬デビュー)メジロラモーヌ以来となる史上2頭目の牝馬三冠を達成
スティルインラブ(2000年5月2日 - 2007年8月2日)とは、日本の競走馬、繁殖牝馬である。
2003年に桜花賞、優駿牝馬、秋華賞を優勝。メジロラモーヌ以来となる史上2頭目の牝馬三冠を達成し、同年のJRA賞最優秀3歳牝馬に選出された。
2003年に桜花賞、優駿牝馬、秋華賞を優勝。メジロラモーヌ以来となる史上2頭目の牝馬三冠を達成し、同年のJRA賞最優秀3歳牝馬に選出された。
母ダイナカールも優駿牝馬(オークス)を制しており、母娘2代での優駿牝馬の制覇を成し遂げた。また秋の天皇賞優勝など、牡馬と互角以上に渡り合った戦績から「女帝」と称される。名前の由来は冠名のエアと、「わくわくさせる」という意味のグルーヴ(Groove)による。