まるっと概要
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概要
このゲームにおいて、主人公カービィはその名の通りピンボールのボールとなった。
最初のステージの大砲で、ボールのカービィを発射して、3つのステージの中から1つを選ぶ。左のステージのボスがウィスピーウッズ(WHISPY WOODS)、真ん中のステージのボスがクラッコ(KRACKO)、右のステージのボスがポピーブラザーズシニア(POPPY BROS. Sr.)。いずれもこのソフトの前作で出てきたボスキャラクターである。いずれのステージも星のカービィシリーズのイメージやキャラクターがふんだんに使われたステージになっている。
ファンタジー的要素を含む一方、台を揺らすことができる要素があるなど、実際のピンボールに近い部分も持つ。
前述の3ボスをすべて倒すとデデデ大王(KING DEDEDE)の待つステージへ行くことができる。デデデ大王を倒すと高得点が得られたあと、短いエンディングデモが現れ、最初のステージ選択に戻る。
星のカービィシリーズ初の番外編であり、文字通りカービィ版のピンボールゲームです。
以前ハル研(カービィシリーズの開発元)が発売したピンボールゲーム『66匹のワニ大行進』を元にしています。まるっと可愛らしいのになかなかの鬼難易度、シンプルながら奥深い仕上がりになっています。
以前ハル研(カービィシリーズの開発元)が発売したピンボールゲーム『66匹のワニ大行進』を元にしています。まるっと可愛らしいのになかなかの鬼難易度、シンプルながら奥深い仕上がりになっています。
まるっと特徴など
操作は至ってシンプル
ピンボールの玉になったカービィを落とさないよう左右のフリッパーで跳ね上げるだけ、というとても簡単な操作で遊ぶことが出来ます。
ちゃんと台揺らし用のコマンドもついています。なお、乱用してもティルトはありません。
(ピンボールでは揺らしすぎると反則となり、フリッパーがロックされる台が多いのです。このことをティルトと呼びます。)
ちなみに、本作ではカービィの代名詞であるコピー能力要素はありません。後の番外編カービィでもコピー能力が不採用の作品は多く存在します。
ちゃんと台揺らし用のコマンドもついています。なお、乱用してもティルトはありません。
(ピンボールでは揺らしすぎると反則となり、フリッパーがロックされる台が多いのです。このことをティルトと呼びます。)
ちなみに、本作ではカービィの代名詞であるコピー能力要素はありません。後の番外編カービィでもコピー能力が不採用の作品は多く存在します。
説明書はこんな感じ
今更白黒のゲームボーイ…?と思われるかもしれませんが、初心者から遊べるボールの速度と、最後のボスまで行こうと思ったらなかなか…という上級者向けのテクニックのバランスもよく、気がついたら2時間なんていうことになりかねません。
ゲームスタート!
ゲームをスタートするとステージセレクト画面になり、ボールとなったカービィを弾いて遊ぶ台を選びます。台はウィスピーウッズ台、クラッコ台、ポピーブロス台の3つがあり、それぞれ仕掛けなどが異なります。3つの台はどの台も上・中・下の3つの階層に分かれており、ステージセレクトから入った場合中層からスタートします。
各階層ではそれぞれ条件を満たせばワープスターが出現します。
うまくカービィを上層に運んでワープスターを取るとボス戦へ挑戦できます。その台のボスを倒したら他の台へ...というのが本作の基本的な流れとなっています。
ただし、各層の台に仕掛けられたギミックはなかなか難易度が高く、一筋縄では上に行かせてくれません。
また、中層でワープスターを取ると制限時間付きのボーナスステージ(ミニゲーム)で遊ぶことができます。
ウィスピー台:ブロック崩しゲーム。ブロック上部にいるワドルディとブルームハッターを倒せば1UPが登場します。
クラッコ台:画面右から流れてくる食べ物にボールとなったカービィをうまくぶつけて、画面上部に配置されている別のカービィに食べさせてあげるというゲーム。
ポピー台:PK戦。キーパーとなったスクイッシーをうまくよけてゴールを狙うゲームです。
クラッコ台以外はボールが2つに分裂するため、うまく連携させるのが高得点を狙うコツです。
下層でワープスターを取ると、ステージセレクトへ戻ることができます。
下層から落下するとジャンプ台があり、タイミングよくボタンを押せば復帰できますが、失敗すると1ミスになります。
落ちるたびにジャンプ台が小さくなり、タイミングがシビアになってきます。安易に落ちない方が身のためですね。
最初に落ちたときはジャンプ台も大きく、タイミングが合えば一気に上層まで飛ぶこともできます。
初期残機は3。全て失うとゲームオーバーになります。1UPアイテムは上記のように一応ありますが、狙って入手するのは難しいです。
各階層ではそれぞれ条件を満たせばワープスターが出現します。
うまくカービィを上層に運んでワープスターを取るとボス戦へ挑戦できます。その台のボスを倒したら他の台へ...というのが本作の基本的な流れとなっています。
ただし、各層の台に仕掛けられたギミックはなかなか難易度が高く、一筋縄では上に行かせてくれません。
また、中層でワープスターを取ると制限時間付きのボーナスステージ(ミニゲーム)で遊ぶことができます。
ウィスピー台:ブロック崩しゲーム。ブロック上部にいるワドルディとブルームハッターを倒せば1UPが登場します。
クラッコ台:画面右から流れてくる食べ物にボールとなったカービィをうまくぶつけて、画面上部に配置されている別のカービィに食べさせてあげるというゲーム。
ポピー台:PK戦。キーパーとなったスクイッシーをうまくよけてゴールを狙うゲームです。
クラッコ台以外はボールが2つに分裂するため、うまく連携させるのが高得点を狙うコツです。
下層でワープスターを取ると、ステージセレクトへ戻ることができます。
下層から落下するとジャンプ台があり、タイミングよくボタンを押せば復帰できますが、失敗すると1ミスになります。
落ちるたびにジャンプ台が小さくなり、タイミングがシビアになってきます。安易に落ちない方が身のためですね。
最初に落ちたときはジャンプ台も大きく、タイミングが合えば一気に上層まで飛ぶこともできます。
初期残機は3。全て失うとゲームオーバーになります。1UPアイテムは上記のように一応ありますが、狙って入手するのは難しいです。
いよいよラストバトル!
全てのボスを撃破すると、お馴染み、最終ボスのデデデ大王と対決できます。
最後の敵だけあってとにかくタフで、フリッパー封じの攻撃も多用するため手強いです。しかも1層構成なので落ちたら最初からやり直しとなり、難易度はかなり高いです。
…どうでもいい話ですが本作のデデデ大王さま、手からビームのようなものを出してフリッパーを封じてきます。後続作ではこのような行動は一切見られないため、貴重なシーンかもしれませんね。
ちなみに本作は、カービィシリーズで唯一エンディングが無い作品でもあります。
一応デデデを倒せばショートムービーが流れるものの、それを見たら最初からやり直しになるだけ。ゲームオーバーになるまで戦いは終わりません。
50万点をとるとお祝い画面が登場します。……が、それだけ。以降50万点ごとに流れます。
このゲームの目的はエンディングを見ることではなく、あくまで得点を稼ぐことにあります。
中断セーブ機能があり、セーブした場面からすぐ再開できる機能もついています。
カービィはすぐに落ちてこないので、安心してゲームを再開することができます。
もう一つおまけの話、スコアは99999990点まで。(調べたらそこまで到達した猛者が…!)
これを超えると0点に戻ってしまうらしいです。
最後の敵だけあってとにかくタフで、フリッパー封じの攻撃も多用するため手強いです。しかも1層構成なので落ちたら最初からやり直しとなり、難易度はかなり高いです。
…どうでもいい話ですが本作のデデデ大王さま、手からビームのようなものを出してフリッパーを封じてきます。後続作ではこのような行動は一切見られないため、貴重なシーンかもしれませんね。
ちなみに本作は、カービィシリーズで唯一エンディングが無い作品でもあります。
一応デデデを倒せばショートムービーが流れるものの、それを見たら最初からやり直しになるだけ。ゲームオーバーになるまで戦いは終わりません。
50万点をとるとお祝い画面が登場します。……が、それだけ。以降50万点ごとに流れます。
このゲームの目的はエンディングを見ることではなく、あくまで得点を稼ぐことにあります。
中断セーブ機能があり、セーブした場面からすぐ再開できる機能もついています。
カービィはすぐに落ちてこないので、安心してゲームを再開することができます。
もう一つおまけの話、スコアは99999990点まで。(調べたらそこまで到達した猛者が…!)
これを超えると0点に戻ってしまうらしいです。
まるっと動画を紹介
カービィのピンボール プレイ動画
白黒も味があっていいじゃないですか。
via www.youtube.com
まるっと評価点
カービィらしさ
どこのステージでもバラエティー豊かなギミックと顔なじみの敵キャラ達が待ち受け、プレイヤーを楽しませてくれます。(もちろん足止めも兼ねていますが)
各種SEも初期カービィで使用されていた物を多く使用しているので、ファンならば原作を思い出しつつ楽しめることでしょう。
ステージギミックは一工夫してあり、ボス戦やボーナスステージではピンボールながらアクションゲームのような駆け引きが要求されるので面白いですね。
単にキャラがカービィ仕様になっただけでなく、電子ピンボール故のランダム制やタイミングを求められるギミックが多いので通常のピンボールとは一味違う持ち味があります。
各種SEも初期カービィで使用されていた物を多く使用しているので、ファンならば原作を思い出しつつ楽しめることでしょう。
ステージギミックは一工夫してあり、ボス戦やボーナスステージではピンボールながらアクションゲームのような駆け引きが要求されるので面白いですね。
単にキャラがカービィ仕様になっただけでなく、電子ピンボール故のランダム制やタイミングを求められるギミックが多いので通常のピンボールとは一味違う持ち味があります。
親切な救済措置
全体的にやや難易度は高い本作ですが、条件を満たすとどの台でもマキシムトマト(フリッパーの間に出現し、カービィが落ちなくなるアイテム)と元気ドリンク(左右のゾーンに出現し、カービィの落下を防いでくれるアイテム)が出現するという救済策があります。
下層から落下したピンチ時に、運がよければ一気に上層まで飛んで大逆転できる仕掛けもあります。以上のようにピンボールにあまり慣れていない人でもクリアしやすいよう配慮はなされています。
下層から落下したピンチ時に、運がよければ一気に上層まで飛んで大逆転できる仕掛けもあります。以上のようにピンボールにあまり慣れていない人でもクリアしやすいよう配慮はなされています。
値段も手ごろで、暇つぶしには最適です。この機会にぜひ!