当時のSF映画ブームを受けて、デンジマンは超科学で戦う。ストーリーはSF色が強く打ち出されており、後の宇宙刑事シリーズに影響を与えたとされる。
オカルトブームの影響を受けている怪奇・シュールな怪人たち。4Kテレビなど高画質大画面では気持ち悪すぎて放送禁止レベル。
ベーダー一族の怪人「ベーダー怪物」
70年代の怪人や怪獣は、現代の民放放送では難しいものが多い。70年代のホラーなども現代の放送では難しい。
1977年『スター・ウォーズ』(STAR WARS)以降のSF映画ブーム
1977年『未知との遭遇』(CLOSE ENCOUNTERS OF THE THIRD KIND)、スティーヴン・スピルバーグ監督
1979年『スター・トレック』(STAR TREK:THE MOTION PICTURE)
1979年『エイリアン』(ALIEN)、リドリー・スコット監督
1980年『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』
和製スターウォーズの東映「宇宙からのメッセージ」(1978年)
「宇宙からのメッセージ」は「スターウォーズ」をパクっている作品だが、出来がよいため、「スター・ウォーズ/ジェダイの帰還」も「宇宙からのメッセージ」の一部演出をパクるという逆パクリ現象(パクリ返し)も起きた。
『大戦隊ゴーグルファイブ』(1982年2月6日から1983年1月29日) アクションのモチーフは新体操。ロス五輪を先取り。
ロサンゼルスオリンピック (1984年)で「新体操」が正式種目に採用される
ロサンゼルスオリンピックは、アメリカ合衆国のロサンゼルスで行われた第23回夏季オリンピックである。期間は1984年7月28日から8月12日まで。
空調の風で帯状布(リボン)演技にミスが相次いだ。初代女王は東洋系カナダ人のローリ・ファンだった。日本勢は山崎浩子が8位入賞。
『大戦隊ゴーグルファイブ』(1982年)のアクションのモチーフは新体操であり、ボールやリング、クラブ、リボンといった新体操の手具が武器として用いられた。
『大戦隊ゴーグルファイブ』のアクションのモチーフは新体操であり、ボールやリング、クラブ、リボンといった新体操の手具が武器として用いられた。
ゴーグルファイブの面々はボールやリング、クラブ、リボンといった新体操の手具を武器に戦います。
伝統を守りながら、革新も続ける。これがロングセラーの秘訣。
アクションのモチーフは新体操。ボールやリング、クラブ、リボンといった新体操の手具が武器として用いられ、アクロバティックな動きの追求が行われて派手な画面作りに貢献した。
これは、それまでにない変わったアクションを導入しようという鈴木武幸プロデューサーの意向によるものであり、「女性のスポーツなんて」と反対したスタッフも国士舘大学へ見学に行くことで新体操が激しいスポーツだと理解したという。
また、立ち回りをスローモーションで表現し、技が当たる瞬間だけコマ落としにするという独特の演出でアクションを印象づけている。
桃園 ミキ(ももぞの ミキ) / ゴーグルピンク(演:大川めぐみ) 新体操の選手。
笑顔を絶やさない優しさと強い精神力を兼ね備えた紅一点で新体操の選手。普段は遊園地の園内アナウンスを担当。
清らかな心の持ち主で、敵味方問わず困った人を放置出来ない優しさを見せる。ゴーグルブラックとは逆に水中戦は苦手としている。変身後の額のダイヤとレリーフは、マヤ・インカ文明を象徴している。
子供たちから強い支持を受け、シリーズ後半では視聴率が常時20パーセント以上を記録していたとされる。
本作が放映された1982年は玩具業界が戦後初のマイナス成長に終わった年であり、関連玩具は総体的には不振に終わったが、ゴーグルロボとゴーグルシーザーの売り上げは好調であり、以降、戦隊シリーズ作品のマーチャンダイズにおいては巨大メカの玩具がさらに重要視されるようになる。