代表的なタレント
バナナマン、おぎやはぎ、中川家、キングコング、オリエンタルラジオ、チュートリアル、ブラックマヨネーズ、フットボールアワー、ますだおかだ、麒麟、タカアンドトシ、ダイノジ、ドランクドラゴン、インパルス、南海キャンディーズ、サンドウィッチマン、モンスターエンジン、アンガールズ、博多華丸・大吉など
ピン芸人の例
柳原可奈子、鳥居みゆき、山本高広、渡辺直美、はるな愛、たむらけんじ、青木さやか、だいたひかる、陣内智則、はなわ、友近など
一発屋芸人・キャラ芸人の例
世界のナベアツ、波田陽区、ムーディ勝山、小島よしお、髭男爵、ダンディ坂野、ヒロシ、藤崎マーケット、にしおかすみこ、レイザーラモンHG、犬井ヒロシ、なだぎ武など
正直、第四世代と第五世代は売れた時期の違い程度でしかない気がします。
お笑い第六世代
2010年代のお笑いを第六世代と括っているようです。
2010年代に入ると、インターネットの普及と相まって「テレビ離れ」の影響が出始めます。2010年を最後とした『M-1』の終了に始まり、やがてほとんどのお笑い番組が放送を終了。また、BPOによる規制などテレビ局にコンプライアンスが求められるという時代の流れも相まりある意味でハラスメント的な性格を含むお笑いバラエティ番組への風当たりが強まったことで『めちゃ2イケてるッ!』『とんねるずのみなさんのおかげでした』といったかつてお笑いブームを牽引し長寿番組となっていた番組までもが相次いで放送を終了することに。
一方『雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!』(テレビ朝日)や『人志松本のすべらない話』(フジテレビ)などの実力ある芸人によるトークバラエティ番組や、芸人の他に俳優やタレント、アイドル、知識人などを交えた一般的な情報バラエティ番組などは変わらず安定して人気を獲得。それに伴い「雛壇芸人」というジャンルが大々的に紹介され、「お笑いファン」の間で新たなジャンルとして知られる様になります。
また、加藤浩次・近藤春菜の『スッキリ』(日本テレビ)、南原清隆の『ヒルナンデス!』(日本テレビ)、設楽統の『ノンストップ!』(フジテレビ)など、午前-昼間に放送する比較的お笑い要素の少ない情報番組で芸人がMCやコメンテーターを務めるというケースが増加した他、田村裕や又吉直樹の著書がベストセラーとなるなどお笑い芸人の活動に多様化が見受けられるように。ただ、このような展開によってお笑い界の第一線に定着したのは第三、第四、第五前期などの世代に該当するような既に「売れている」芸人たちという状況は否めません。
2010年代に入ると、インターネットの普及と相まって「テレビ離れ」の影響が出始めます。2010年を最後とした『M-1』の終了に始まり、やがてほとんどのお笑い番組が放送を終了。また、BPOによる規制などテレビ局にコンプライアンスが求められるという時代の流れも相まりある意味でハラスメント的な性格を含むお笑いバラエティ番組への風当たりが強まったことで『めちゃ2イケてるッ!』『とんねるずのみなさんのおかげでした』といったかつてお笑いブームを牽引し長寿番組となっていた番組までもが相次いで放送を終了することに。
一方『雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!』(テレビ朝日)や『人志松本のすべらない話』(フジテレビ)などの実力ある芸人によるトークバラエティ番組や、芸人の他に俳優やタレント、アイドル、知識人などを交えた一般的な情報バラエティ番組などは変わらず安定して人気を獲得。それに伴い「雛壇芸人」というジャンルが大々的に紹介され、「お笑いファン」の間で新たなジャンルとして知られる様になります。
また、加藤浩次・近藤春菜の『スッキリ』(日本テレビ)、南原清隆の『ヒルナンデス!』(日本テレビ)、設楽統の『ノンストップ!』(フジテレビ)など、午前-昼間に放送する比較的お笑い要素の少ない情報番組で芸人がMCやコメンテーターを務めるというケースが増加した他、田村裕や又吉直樹の著書がベストセラーとなるなどお笑い芸人の活動に多様化が見受けられるように。ただ、このような展開によってお笑い界の第一線に定着したのは第三、第四、第五前期などの世代に該当するような既に「売れている」芸人たちという状況は否めません。
021 わけあって未公開のすべらない話 その3
via www.youtube.com
代表的なタレント
東京03、ロバート、オードリー、NON STYLE、笑い飯、ハリセンボン、U字工事、トータルテンボス、千鳥、ナイツ、パンクブーブー、ピース、ロッチ、ハライチ、ジャルジャル、トレンディエンジェル、銀シャリ、和牛、かまいたち、バイきんぐ、どぶろっく、メイプル超合金、ジャングルポケットなど
『M-1』復活など、2019年のいまはまた「ネタ見せ」番組が増えているように思います。
一方、言い方が良くないですが小粒なタレントがあまりにも増えすぎて、もう世代云々ではないようにも感じます。
2019年、吉本興業で起こっている騒動では「所属芸人6000人」が独り歩きしていますが、第三世代をヒエラルキーの頂点とする構造は変わらないことを示しているようです。
一方、言い方が良くないですが小粒なタレントがあまりにも増えすぎて、もう世代云々ではないようにも感じます。
2019年、吉本興業で起こっている騒動では「所属芸人6000人」が独り歩きしていますが、第三世代をヒエラルキーの頂点とする構造は変わらないことを示しているようです。
お笑い第七世代
2010年代後半になると、1987年以降に生まれたデジタルネイティブである「ゆとり世代」や平成生まれの若手お笑い芸人を指す俗称として「お笑い第七世代」という言葉が用いられるように。
お笑い第四世代以降がそれぞれの活躍時期に照らしてあくまで便宜的に用いられている状況なのに比して「第七世代」については2018年M-1グランプリ優勝の霜降り明星・せいやが、自身と同世代にあたる芸人を「お笑い第七世代」と定義付けて自称し、世代をあげての活躍を目指すことを提言したことに端を発しています。
特徴としては「お笑い第三世代」の筆頭として以降のお笑いシーンに影響を与えてきたダウンタウンの影響が希薄となっていることが挙げられ、新たな時代のお笑いを形づくることが期待される世代となっています。
お笑い第四世代以降がそれぞれの活躍時期に照らしてあくまで便宜的に用いられている状況なのに比して「第七世代」については2018年M-1グランプリ優勝の霜降り明星・せいやが、自身と同世代にあたる芸人を「お笑い第七世代」と定義付けて自称し、世代をあげての活躍を目指すことを提言したことに端を発しています。
特徴としては「お笑い第三世代」の筆頭として以降のお笑いシーンに影響を与えてきたダウンタウンの影響が希薄となっていることが挙げられ、新たな時代のお笑いを形づくることが期待される世代となっています。
霜降り明星 祝M1優勝 MANZAI2018 「寿司」 SUSHI
via www.youtube.com
代表的なタレント
霜降り明星、ハナコ、コロコロチキチキペッパーズ、ゆりやんレトリィバァ、濱田祐太郎、ミキ、ブルゾンちえみ、宮下草薙、EXIT、四千頭身、ガンバレルーヤなど
プロレスと違って「世代交代」の構図が生まれないお笑い界において、この「第七世代」はこれまでと違い自らが声をあげたのが新しいですね。令和の時代に新しいブームを起せるか期待です。