愛のしるし
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1998年にヒットしたPUFFY(パフィー)の「愛のしるし」は、女優で歌手の森七菜さんが2022年8月にリリースしたフルアルバム「アルバム」の中でカバーしたことがキッカケで若者に注目されたといわれています。その後、5人組ダンスクリエイターの「Hoodie fam」が同曲に合わせたオリジナル振り付けを「TikTok」上で公開し、それが拡散されたことで、新たな広がりをみせているのです。やはりスピッツの草野マサムネさん(作詞・作曲)と奥田民生さん(編曲)の豪華コラボは最強ですね。
丸の内サディスティック
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そして令和世代のティーンたちに絶大な支持を受けているのが、シンガーソングライター・椎名林檎さんが1999年に発表したアルバム『無罪モラトリアム』に収録されている「丸ノ内サディスティック」です。シングルカットはされていませんが、そのアーティスティックな世界観や歌詞に魅了される若者多数。99年から現在までロングヒットが続いている中で、さらに現代の若者にも、その良さが広まったという印象です。そしてさまざまなアーティストたちによってカバーされているということもまた、楽曲を知る1つのキッカケとなっているのではないでしょうか。
あとがき
「良い曲は時代を超える!」。ネット社会が進み、便利な世の中になった反面、CDが売れない時代へと突入しました。私たちの世代にとっては少しだけ寂しさを感じる今日この頃ですが、こうして昔の音楽が新たな形で現代の若者たちに再評価されていると聞くと、何だか嬉しくなりますね。