『ひとりぼっちの宇宙戦争』とは?
via www.amazon.co.jp
『ひとりぼっちの宇宙戦争』は、藤子-F-不二雄さんによるSF短編マンガ。
1975年に週刊少年サンデーに掲載され、1983年には、てんとう虫コミック『藤子不二雄少年SF短編集』の第1巻に収録されました。
1975年に週刊少年サンデーに掲載され、1983年には、てんとう虫コミック『藤子不二雄少年SF短編集』の第1巻に収録されました。
via www.amazon.co.jp
1990年には『藤子-F-不二雄のSF短編シアター』のひとつとしてOVA化が実現。
via www.amazon.co.jp
OVA版『ひとりぼっちの宇宙戦争』はオリジナルの内容に変更が加えられていて、原作とは違った感覚で楽しめるのも特徴となっています。今回の記事は、こちらのOVA版『ひとりぼっちの宇宙戦争』の内容を中心に振り返っていきます。
OVA版『ひとりぼっちの宇宙戦争』の本編動画・ストーリー
SF短編 ひとりぼっちの宇宙戦争 1/3
via www.youtube.com
SF短編 ひとりぼっちの宇宙戦争 2/3
via www.youtube.com
SF短編 ひとりぼっちの宇宙戦争 3/3
via www.youtube.com
主人公鈴木太郎は空想的なことが好きな、特に頭が良いわけでもなくこれといった特技も無い中学生。彼は全地球人の中からの無作為選抜によって、地球全ての運命をかけてハデス星と戦う宇宙戦争の戦士に選ばれてしまう。
惑星間の全面戦争は宇宙の国際法で禁止されているため、代闘士と呼ばれる各星の代表をたてて一対一の勝負をさせることで決着をつける。太郎の相手となるハデスの代表は、公平を期すために作られた彼の能力をコピーしたロボットであった。時間が停止した特殊な空間の中で、知力も体力も全く同じながら恐怖やためらいといった人間的感情を持たないロボット相手に、地球の誰もが知ることの無い太郎の孤独な戦いが繰り広げられる。
OVA版『ひとりぼっちの宇宙戦争』の魅力とは?
主人公・太郎の声を演じているのは、佐々木望さん。
via www.amazon.co.jp
こちらで存在感を発揮した声優ですね。
この他にも、
この他にも、
via www.amazon.co.jp
via www.amazon.co.jp
このようなキャラクターも演じており、その声は多くのミドルエッジ世代に刻まれているはずです。そんな佐々木望さんの出世作となったのがOVA版『ひとりぼっちの宇宙戦争』。若き日のご活躍ぶりを楽しめるという意味でも、OVA版『ひとりぼっちの宇宙戦争』という作品の存在は偉大ですよね。
ヒロインのエミを演じたのは、荘真由美さん。
(※当時は藤子不二雄名義)
出版:小学館
掲載:週刊少年サンデー
→1975年発表