GMC関係者のメインキャラクター
ナターリャ・カミンスカヤ・ベネックス(声: 川島千代子)
世界経済乗っ取りを企むGMCの女幹部。トロンチウムを探すためにルコントを援助しており、トロンチウムを利用して生物兵器の開発を企んでいる。人や動物の命を何とも思わない地球規模の悪党である。世界名作劇場に登場する悪人の中でも特に悪く、最も悪い人物である。世界名作劇場では珍しい「反省したり改心したりせず悪人のまま死んでしまう悪役」であり、唯一爆死を経験したキャラクター(搭乗していたヘリコプターもろとも調査基地に衝突して爆死)である。
ルコント博士(声: 納谷六朗 )
トーマスの父で、スコットの大学時代の先輩。研究方針の違いからスコットとは袂を分かっているが、GMCの手段を選ばないやり口には嫌気がさしており、研究者としての矜持はスコット同様に持ちあわせている。
via r1.ykimg.com
リオコネクションに関するメインキャラクター
リチャード(声: 塩屋翼 )
海の生き物を撮って世界中を旅しているフリーのカメラマン。リオデジャネイロで海洋生物を撮影している時にリオコネクションがアザラシを殺し銃を体内に隠して密輸する現場を見てしまい、クロー一味から追われる。
各国を旅したときに出会うメインキャラクター
(アフリカ)
ゲイル(声: 石丸博也 )
アフリカで出会った青年。財宝を求めて旅をしている。魚が嫌いで、ティコのことも「魚の化け物」と言って腰を抜かす。口の悪い軽薄そうな男であるが、ティコやペペロンチーノ号の危機を救うこともある。シドニーでナナミ一行と再会する。
(エーゲ海)
via video.oznoz.com
(シチリア)
(北海)
メルビル(声:阪脩 )
シェリルの父で、メルビル財閥の会長。早くに妻を亡くしている。典型的なワンマンで親バカだが、シェリルとの縁談を壊すまいとしたフィリップ・ビルモアの嘘を見抜いて一喝するなど、曲がったことが嫌いな一面も持ちあわせている。
フィリップ・ビルモア(声:家中宏)
イギリスの有名大学を首席で卒業し、メルビル財閥が所有する北海油田の責任者となる。しかし、杜撰な管理が祟り、油田事故を起こしてしまう。さらに、事故の責任を現場の部下になすりつけて誤魔化そうとしたがメルビル父娘に一瞬で見抜かれ、掴みかけていたシェリルとの縁談とメルビル財閥後継者の座をふいにしてしまい、あげく大降格されてしまった模様。