渚(声:岡本麻弥)
(シドニー)
(北極)
ペペロンチーノ号の航路
「ペペロンチーノ号」
「ペペロンチーノ号」
もともと砕氷船だったものを改造したようで、パッと見た感じではタグボートに見える。
推進装置はスクリュープロペラ自体が向きを変えることができるアジマススラスター。
前方から高めのブリッジ、マスト灯およびレドーム、機関室から延びる煙突、クレーン、キャビンがあり、最後尾にはスクイドボール(小型潜水艇、後に解説)が搭載されている。
また、船の中央には船倉(後のアル、ジェームス、トーマスの部屋)があり、修理工具やその他はここに搭載。食糧庫はキャビン下部に設置されている。
錨は左舷のみについている。
物語後半では、クジラの探索のため、ソナー(音波を使い、物体を捜索や測距する装置)も装備されている。
ブリッジには屋根を張っただけの露天操舵室(極地では改造、後に解説)があります。
操舵室の下あたりがスコットの部屋。
スコットの部屋の真下が、トイレとシャワールーム、その前方左舷がナナミの部屋、右舷がシェリルの部屋(もともとはここがアルの部屋だった)。
煙突の真下には機関室があり、その後方にはアル、ジェームス、トーマスの部屋も兼ねた船倉があります。
そしてキャビン。キッチンも兼ねており、調理はキャビンで行われる。
キャビンの下に食糧庫があります。
最初は乗員3名で、キャビンもそれなりに広々していましたが、あとから3人も加わり、シェリルに部屋を追い出されたアルは、ジェームス、トーマスとともに船倉で寝ることになってしまいました。
改造した「ペペロンチーノ号」
メカニック
スクイドボール2号
物語の終盤
そんな中、クジラの鳴き声に集まって来た多くのクジラたちが一斉に移動する基地に体当たりをし始めます。
そして、混乱の中でナナミはヒカリクジラを解放しました。そして、ペペロンチーノ号も駆けつけてスコットたちを救出。移動基地はスコットたちの目の前で海の底に沈んでしまいました。