渚(声:岡本麻弥)
洋子の妹で、ナナミの叔母。ナナミ達が洋子の生家を訪れた時にいろいろと世話をしてくれた。母の記憶がないナナミを不憫に思い、生前の8mmフィルムを見せて失っていた母との思い出を思い出させる。
(シドニー)
(北極)
物語では、他にも色々な国を船で巡って、色々な人達と出会いました。
ペペロンチーノ号の航路
サンフランシスコ→パナマ運河→バハマ→リオデジャネイロ→ザイール川→ナイル川→エーゲ海→シチリア→リスボン→カナリア諸島→ドーバー海峡→北海→ヌーク→北極→ベーリング海→日本→マリアナ海溝→ニューブリテン島→シドニー→コモロ諸島→南極。
「ペペロンチーノ号」
「ペペロンチーノ号」
全長17m、排水量38t。トン数からもわかるとおり、大型船舶に分類されている。
もともと砕氷船だったものを改造したようで、パッと見た感じではタグボートに見える。
推進装置はスクリュープロペラ自体が向きを変えることができるアジマススラスター。
前方から高めのブリッジ、マスト灯およびレドーム、機関室から延びる煙突、クレーン、キャビンがあり、最後尾にはスクイドボール(小型潜水艇、後に解説)が搭載されている。
また、船の中央には船倉(後のアル、ジェームス、トーマスの部屋)があり、修理工具やその他はここに搭載。食糧庫はキャビン下部に設置されている。
錨は左舷のみについている。
物語後半では、クジラの探索のため、ソナー(音波を使い、物体を捜索や測距する装置)も装備されている。
もともと砕氷船だったものを改造したようで、パッと見た感じではタグボートに見える。
推進装置はスクリュープロペラ自体が向きを変えることができるアジマススラスター。
前方から高めのブリッジ、マスト灯およびレドーム、機関室から延びる煙突、クレーン、キャビンがあり、最後尾にはスクイドボール(小型潜水艇、後に解説)が搭載されている。
また、船の中央には船倉(後のアル、ジェームス、トーマスの部屋)があり、修理工具やその他はここに搭載。食糧庫はキャビン下部に設置されている。
錨は左舷のみについている。
物語後半では、クジラの探索のため、ソナー(音波を使い、物体を捜索や測距する装置)も装備されている。
ブリッジには屋根を張っただけの露天操舵室(極地では改造、後に解説)があります。
操舵室の下あたりがスコットの部屋。
スコットの部屋の真下が、トイレとシャワールーム、その前方左舷がナナミの部屋、右舷がシェリルの部屋(もともとはここがアルの部屋だった)。
煙突の真下には機関室があり、その後方にはアル、ジェームス、トーマスの部屋も兼ねた船倉があります。
そしてキャビン。キッチンも兼ねており、調理はキャビンで行われる。
キャビンの下に食糧庫があります。
最初は乗員3名で、キャビンもそれなりに広々していましたが、あとから3人も加わり、シェリルに部屋を追い出されたアルは、ジェームス、トーマスとともに船倉で寝ることになってしまいました。
改造した「ペペロンチーノ号」
北極海に入る前に、グリーンランドでドックインし、極地対応の改造がされている。改造後、露天だった操舵室は窓がつき、視界確保のために旋回窓も装備されている。また、船体の補強も行われた。
メカニック
スクイドボール2号
28話にのみ登場した小型無人潜水艇。スクイドボールよりさらに深い10000m級の海底を調査するために作られたもの。形はスクイドボールそっくりだが、船体は赤色で、スクイドボールよりもかなり小さい。無人潜水艇なのでカメラが装備されており、1000m毎に通信中継器を置き、海上にも映像を届けられる。
物語の終盤
終盤では、ヒカリクジラが国際南極財団に連れさられ、スコットは一人で救出に行きますが、トーマスとナナミもアルたちに内緒で基地に潜入します。そして、ヒカリクジラの捕らえられた水槽の前でスコットとナナミたちは合流しましたが、逆に捕らえられてしまいます。
そんな中、クジラの鳴き声に集まって来た多くのクジラたちが一斉に移動する基地に体当たりをし始めます。
そして、混乱の中でナナミはヒカリクジラを解放しました。そして、ペペロンチーノ号も駆けつけてスコットたちを救出。移動基地はスコットたちの目の前で海の底に沈んでしまいました。
そんな中、クジラの鳴き声に集まって来た多くのクジラたちが一斉に移動する基地に体当たりをし始めます。
そして、混乱の中でナナミはヒカリクジラを解放しました。そして、ペペロンチーノ号も駆けつけてスコットたちを救出。移動基地はスコットたちの目の前で海の底に沈んでしまいました。