もしもメジャー・レーベルからリリースされていたらと思うと残念でならないのが1992年の3rdアルバム「ラブ・イズ・ブラインド~愛の行方~」です。
イギリスを代表するSSW/ヴォーカリストになれる可能性を秘めていただけに前作からの失速が悔やまれます。
本作はドイツ・レーベルとの契約であり、本国イギリスではレコード契約が出来なかったそうです。内容は、全編、簡素なクラブ・サウンドとなっており当時の流行を意識したものといえます。
イギリスを代表するSSW/ヴォーカリストになれる可能性を秘めていただけに前作からの失速が悔やまれます。
本作はドイツ・レーベルとの契約であり、本国イギリスではレコード契約が出来なかったそうです。内容は、全編、簡素なクラブ・サウンドとなっており当時の流行を意識したものといえます。
聴いての通り、素晴らしいヴォーカルワーク、そしてメロディの良さは健在で、なかなかの良作となっている。ドイツ原盤ではタイトル曲がオープニングとなっているが、日本盤では「Too Shy」のリメイクが①となっていた。これが70年代サウンドを彷彿させ、なかなかいいのである。
Limahl - Maybe This Time
via www.youtube.com
リマールは、現在のところソロ・アルバム3枚しか出していないようですが、カジャグーグーの再結成に参加したりもしながら音楽活動を続けています。
【収録曲】
1. Love is Blind
2. So Far so Good
3. Stop
4. Too Shy
5. Let's Get Together Again
6. Life Must Go on
7. Maybe This Time
8. Cheatin'
9. Stay With Me
10. Someone Else