バブル時代の夢の跡?ユーノス車種百科事典/ユーノス100~800編
2017年10月21日 更新

バブル時代の夢の跡?ユーノス車種百科事典/ユーノス100~800編

バブル期にマツダ5チャンネル化計画で誕生したブランド、ユーノスは洗練されたデザインと10年先を見据えた仕様で、自動車市場に風穴を開けました。そこで今回は数あるユーノスブランドのラインナップから、ユーノス100、ユーノス300、ユーノス500、ユーノス800について特集します。バブルの頃にマツダが夢見た軌跡を、懐かしい画像や映像とともに、振り返ってみましょう。

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ユーノスとは

日本の景気が上昇中だったバブル期に、マツダはそれまでの、マツダ、マツダオート(後のアンフィニ)、オートラマの3つの販売網を5つの販売網にして多角化する、マツダ5チャンネル化計画を行いました。その際、新たに設立されたブランド&販売網が「ユーノス」です。
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出典 maz.daa.jp
なかでもユーノスは欧州車のような洗練されたモデルを目指し、実際ヨーロッパで高い評価を受けた車種もあり、日本よりも長く販売されたものもあります。
実際に販売店でシトロエンを扱ってたこともあり、日本でもユーノスを外車だと思う人も一部いたようです。
しかしバブル崩壊とともにマツダ本体の経営が悪化し、5チャンネル化計画も頓挫し、ユーノスブランドは消滅します。
1989年から1996年のたった7年間の間にユーノスが見た夢、その個性的な車達を紹介していきましょう。

ユーノス100

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ユーノスブランドのエントリーモデルとして、1989年発売されました。ファミリアアスティナをベースとして作られています。
1.5Lと1.8Lの5ドアハッチバック。標準仕様のタイプAと、内装に本革を使用した上級仕様のタイプBがありました。
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ファミリアアスティナ
しかし累計で1,000台ほどしか売れず、1994年ファミリアのモデルチェンジと共に販売終了となりました。

ユーノス100のスペック

1500DOHCタイプB  1,643,000円

型式 E-BG5PE
全長×全幅×全高 4,260×1,675×1,335mm
エンジン型式 B5-DE
最高出力    105ps/6,000rpm
最大トルク   13.2kg・m/5,000rpm
種類  水冷直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量  1,498cc
車両重量  1,040kg

10モード/10・15モード燃費 11.4km/L

1989年11月カタログより
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ユーノス300

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ユーノス300は1989年に発売された、チョッとハイソな4ドアハードトップです。ペルソナをベースに作られましたが、リアスポイラーを標準装備としたり、スポーツシートを装備したりと、ペルソナよりやや上級な位置づけでした。
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ペルソナ
ユーノス100同様、内装は標準仕様のタイプAと本革のタイプBに分かれていましたが、凝ったラウンジのようなシートと内装が高評価でした。
エンジンは1.8Lと2.0Lの2種類。特に2.0Lはトルクがあって、よりパワフルな走りを実現できました。

1991 EUNOS 300 Ad

ユーノス300のスペック

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