ウディ・アレンの傑作『マンハッタン』は、大人の恋愛映画の教科書である、たぶん。
2017年4月3日 更新

ウディ・アレンの傑作『マンハッタン』は、大人の恋愛映画の教科書である、たぶん。

なんとも美しい映画なのだ。オープニング、クイーンズボロー・ブリッジのシーン、ラストシーン・・・どこをとっても良い。内容的には、大人の恋愛事情が下世話な部分もあるが、モノクロ映像がそんなところも解消してくれている。『アニー・ホール』と双璧の傑作『マンハッタン』は、大人の恋愛映画の教科書と言ってもいい、たぶん。

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「アイム・セクシー」のロッド・スチュワートは若干、怪しくもある。

完全にネタバレだけど、我慢できない人には何とも味のあるラストシーンを!

 ここまで読んでくればほとんど観たも同然ということで、まあ、評価の高いこのラストシーンをぜひ観てしまおう。何よりも、マリエル・ヘミングウェイが素晴らしくて、なんだか心が洗われると感じる大人は多いのではないだろうか。
 今さらだが、マリエルは文豪アーネスト・ヘミングウェイの孫。

「少しは人を信じなきゃ」
身に染みるセリフだ。

ということで、こちらをどうぞ!

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