20日放送のNHK「SONGS」に岩崎宏美が出演。6年ぶりの登場となった岩崎は今回、ジャズピアニストの国府弘子と2人で登場し、ピアノ演奏だけというシンプルなスタイルで“歌”を聴かせるステージングを見せた。それは今年デビュー40周年を迎える岩崎が辿り着いた“歌”に対する1つの答えともいえるものだった。
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「スター誕生」から1975年デビュー。2作目「ロマンス」が大ヒット
中学3年の時に『スター誕生!』に応募し、1974年2月20日(放映は3月3日)、関東大会で代表選出、同年7月17日(放映は8月11日)決戦大会に出場。小坂明子の「あなた」を歌い最優秀賞に輝く。8社からのプラカードがあがり、芸映、ビクターレコードと契約。以後大本恭敬に師事し、現在の歌唱スタイルを築く。 「スター誕生」に応募した動機は、当時同い年の森昌子が「せんせい」でデビューしたのをテレビで目の当たりにし、「自分も森昌子さんみたいになりたい。」と思ったのがきっかけだと言われる。
デビュー曲は「二重唱(デュエット)」だった
岩崎宏美 二重唱(デュエット) - YouTube
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2作目の「ロマンス」が大ヒット
ロマンス 岩崎宏美
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『スター誕生!』の際の審査員が作詞家の阿久悠。阿久悠が手掛けた10代の恋心を描いた歌詞が当時の多くの人を魅了。一躍岩崎は実力派歌手の仲間入りを果たしたという。
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冒頭「シンデレラ・ハネムーン」を歌い上げた岩崎は、続けて「すみれ色の涙」を歌唱。この曲で1981年の紅白歌合戦に出場した岩崎だが、この年姉が結婚したのだという。しかし姉の結婚に父親が反対。「お姉さんの結婚ってみんなで祝福したかったのに悲しかった」という岩崎は紅白で家族のことを思い「タラっと泣いた」という。
岩崎宏美 すみれ色の涙 1981年6月5日発売 オリジナル歌手はジャッキー吉川とブルーコメッツ(1968年発売) 作詞:万里村ゆき子/作曲:小田啓.
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翌年には「火曜サスペンス劇場」の主題歌「聖母たちのララバイ」が大ヒット。選抜高校野球の入場行進曲にも選ばれる。その後岩崎はドラマやミュージカルへも進出。活躍の場を広げていき、2007年にはプラハでチェコ・フィルハーモニー管弦楽団と共演するなどワールドワイドな歌手として大成を遂げる。
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今回岩崎が出演したのはNHK「SONGS」
デビュー40年でたどりついたのが歌とピアノだけのシンプルな表現
番組ではなんとリハーサルなしでぶっつけ本番での「客席リクエストコーナー」も。過去の名曲から最近のヒット曲まで100曲のなかから客席のファンが岩崎に歌ってほしい曲をリクエスト。それを岩崎が歌うというものだった。
そこでファンがリクエストしたのはなんと妹の良美のヒット曲である「タッチ」。岩崎は「ちょっとだけよ」と苦笑いしながら歌唱。その後AKB48の「365日の紙飛行機」をリクエストされると「ドラマ見てるからわかるわよ」と快諾。圧倒的な歌唱力で40年のキャリアの凄みを見せつけていた。
そこでファンがリクエストしたのはなんと妹の良美のヒット曲である「タッチ」。岩崎は「ちょっとだけよ」と苦笑いしながら歌唱。その後AKB48の「365日の紙飛行機」をリクエストされると「ドラマ見てるからわかるわよ」と快諾。圧倒的な歌唱力で40年のキャリアの凄みを見せつけていた。
SONGS岩崎宏美を観てた
— ひろみん (@hiromin_69) February 23, 2016
唄が上手いから安心して聴いてられる
名曲ばかりだし。
作詞家阿久悠先生の曲はいいなぁ。
土曜日のSONGSで岩崎宏美がリハーサルなしでAKB48の365日の紙飛行機を歌ったけど、毎朝聞くAKBよりか遥かに上手かった。
— レオナ (@chizurunov) February 23, 2016
作詞 : 秋元 康 / 作曲 : 角野寿和・青葉紘季 / 編曲 : 清水哲平 NHK連続テレビ小説「あさが来た」主題歌。 AKB48 42nd Maxi Single「唇にBe My Baby」収録曲。 『365日の紙飛行機』 入山杏奈、柏木由紀、加藤玲奈、木﨑ゆりあ、北原里英、小嶋陽菜、 兒玉 遥、指原莉乃、島...
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東京都江東区深川出身[1]。所属事務所は芸映プロダクションから、後にスリー・ジーに移籍。レコード会社はビクターから、インペリアルレコードに移籍。岩崎良美は実妹。出典 岩崎宏美 - Wikipedia