80年代はホットハッチ全盛期♪ 「スターレットターボS」「シティターボⅡ」等、ブームを牽引したクルマたち
2020年10月21日 更新

80年代はホットハッチ全盛期♪ 「スターレットターボS」「シティターボⅡ」等、ブームを牽引したクルマたち

安価で使い勝手の良いハッチバックボディとスポーツカー顔負けのパワフルなエンジンを両立させたホットハッチは、当時多くの若者を魅了しました。「ボーイズレーサー」とも呼ばれた、ホットハッチブームを牽引したクルマたちを振り返ります。

226,445 view

【ダイハツ】シャレード・デトマソ・ターボ

【ダイハツ】シャレード・デトマソ・ターボ (1984年- )

【ダイハツ】シャレード・デトマソ・ターボ (1984年- )

2代目シャレードにはデトマソターボがありました。シャレードのデ・トマソ仕様車としては、これが初代になります。
 (1634317)

エンジンはベースとなったシャレード・ターボと共通で、内外装のデザインをデトマソが手がけました。
 (1634333)

 (1634334)

「Cats' Turbo」(猫科のターボ)の異名をとる...

「Cats' Turbo」(猫科のターボ)の異名をとる、世界初の3気筒1リッター・ターボ

アクセルを踏んだ瞬間、ターボが効きはじめ、一気に吹き上がる加速感=3

ハードにチューニングしたターボ・サスと絶妙のマッチングをみせて、その走りは、まさしく獲物を追う猫科の敏捷な走り。

CM /DAIHATSU Charade DETOMASO TURBO `84 - YouTube

ダイハツシャレード デ・トマソ・ターボCM

【トヨタ】カローラFX GT

【トヨタ】カローラFX GT (1984年- )

【トヨタ】カローラFX GT (1984年- )

1984年にデビューしたカローラFXの最強グレードが、MR2と同じDOHC16バルブ1.6リッターの4A-GELUを積んだ3ドア 1600GTです。

日本で初めて2ボックスボディーにDOHCエンジンを搭載!

ひと月ほど遅れて登場した、ホンダの市販四輪車としては16年ぶりにDOHCエンジンを搭載したホンダ・シビック Si とは、市場でもサーキットでもライバルとして火花を散らしました。
初代モデルのGTは、日本国産2ボックスとしては初のツインカムエンジン(4A-GE)搭載である。GTは、1980年代中後期の全日本ツーリングカー選手権にカローラレビンやスプリンタートレノと共に参戦し、激闘を繰り広げた。

【ホンダ】シビック Si

【ホンダ】シビック Si (1984年- )

【ホンダ】シビック Si (1984年- )

1984年10月24日に追加されたZC型 1.6L DOHCを載せた「Si」は、全日本ツーリングカー選手権 (JTC) などのレースにおいても用いられ、走りのよさから若者や走行性を重視する層の支持を得た。ボンネットには、エンジンのカムカバーとの干渉を避けるためS800以来のパワーバルジが付けられた。シビックのスポーティイメージの源流となったモデルといえる。
1984年度「グッドデザイン大賞」受賞!(自動車として...

1984年度「グッドデザイン大賞」受賞!(自動車としては初!)

ホンダ初の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、3ドアハッチバックは、自動車としては初の大賞、1984年度グッドデザイン賞を受賞。
 (1634886)

フロントからリアまで大きくまわりこんだフルラップラウンドのコクピットがもたらす、クルマとの自然な一体感♪

1984 HONDA CIVIC Ad - YouTube

【マツダ】ファミリア フルタイム4WD GT-X

【マツダ】ファミリア フルタイム4WD GT-X (1...

【マツダ】ファミリア フルタイム4WD GT-X (1985年- )

日本初のフルタイム4輪駆動を装備した3ドアハッチバックのターボエンジン車には、悪路を想定した2段階の車高調整も用意。当時1600㏄クラスで国内最強のスペックを誇りました。
型式名「BFMR」。
投入されたフルタイム4WDのBFMRは、マツダ・ヨーロッパのラリーチームにより、RX-7と入れ替えで参戦。スエディッシュラリーでの優勝などから、雪の女王とも呼ばれるようになった。

1985 MAZDA FAMILIA FULLTIME 4WD Ad - YouTube

全ての季節が、全ての道が、今、私のものになる。日本初、フルタイム4輪駆動。ファミリア・フルタイム四駆。
74 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • I.O 2019/11/22 11:13

    小型1000ccクラスのホットハッチといったらシティターボが有名で、シティターボに対抗するため、シャレード・カルタス・マーチ・スターレット(EP71型)にもターボが投入され、特にスターレットターボは発売するや否や大人気車種となりました。

    あよぶ 2017/12/13 16:02

    CR-Xはホットハッチに含まれないんでしょうか?
    リッター100馬力でものすごく軽量ボディ。上り坂の加速は誰にも負けませんでしたけどね。

    ゴリライモ 2017/12/4 00:12

    カローラⅡが無いなぁ
    ボーイズレーサーだとカローラⅡ 1,5RSかなぁ

    すべてのコメントを見る (3)

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

国産車BIG3(トヨタ・日産・ホンダ)に御三家以外で唯一勝った名車達!!

国産車BIG3(トヨタ・日産・ホンダ)に御三家以外で唯一勝った名車達!!

国産車ではトヨタ・日産・ホンダの圧倒的な販売シェアBIG3があります、そんな中、御三家を脅かすほどヒットを飛ばした車(トヨタ・日産・ホンダ車以外で)をまとめてみました。2000年迄に製造販売された車で!!
ギャング | 13,888 view
《90年代の国産スポーツカー比較》スープラやRX-7など【今買うといくら?】

《90年代の国産スポーツカー比較》スープラやRX-7など【今買うといくら?】

「トヨタ スープラ」をはじめとした90年代の国産スポーツカー。現在の中古車市場において、どのくらいの価格で取引されているのでしょうか?
ソアラやマークII三兄弟など『ハイソカーブーム』の人気車種【10選】

ソアラやマークII三兄弟など『ハイソカーブーム』の人気車種【10選】

80年代のバブル期に巷を席巻していた「ハイソカー」。この記事では、当時高い人気を誇っていた10車種について特集してみたいと思います。
トヨタ「セルシオ」に追いつけ!追い越せ!で挑むも消えていった名車達!!

トヨタ「セルシオ」に追いつけ!追い越せ!で挑むも消えていった名車達!!

1980年代後半から1990年代前半にかけて高級志向が高まり、なかでもトヨタ「セルシオ」は絶対的な人気を誇っていました。自動車メーカー各社はセルシオに挑むも消えていった名車が有ります。そんな名車達をご紹介。
ギャング | 84,011 view
ミドル世代であれば誰もが憧れた「昭和の名車」を特集したムック『昭和の名車大全集』上下巻が好評発売中!!

ミドル世代であれば誰もが憧れた「昭和の名車」を特集したムック『昭和の名車大全集』上下巻が好評発売中!!

モーターマガジン社より、ミドルエッジ世代であれば誰もが憧れた「昭和の名車」を特集したムック『昭和の名車大全集』の上巻・下巻がそれぞれ好評発売中です。
隣人速報 | 2,133 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト