1989(平成元)年に登場した221系電車にバトンを渡して新快速から撤退したのち、福知山線などでの運転を経て、現在は湖西線、草津線などで活躍。ラッシュ時の混雑緩和のため、乗降扉近くの座席がロングシートに改造されたものの、座席の色や木目調になっている車端部の壁など、随所に国鉄時代の雰囲気がそのまま残っています。
一方で残念ながら、定期運用に使用されている117系はすべて緑一色になってしまい、クリーム色に茶帯のオリジナル塗装が見られるのは、おもに団体用で使われている1編成のみです。
117系に限らず国鉄型電車は座席下からの暖房が強力なため、冬の寒い日にフカフカの転換クロスシートに座っていると、なにやら懐かしくて幸せな気分になります。筆者だけでしょうか。
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乗っておくならいまのうち? 京阪神でいまなお現役、国鉄型電車(写真15枚) | 乗りものニュース
JRが発足して30年。首都圏と比べ、京阪神地区では国鉄時代に製造された車両がまだまだ現役ですが、淘汰は進行中。乗っておくならいまのうちかもしれません。
こちらのサイトもご参照いただきたいのですが、JR西日本は、JR東日本とは違い、大ドル箱の首都圏輸送による利益がない分、古い車両を改良して長い間使う傾向があります。そのため、首都圏ではすでに見られなくなった国鉄時代の電車が、まだ見られる区間が多くあります。
その中では、首都圏で一切走らなかった、名古屋、大阪専用として造られた117系は、やはり異色の存在です。
その中では、首都圏で一切走らなかった、名古屋、大阪専用として造られた117系は、やはり異色の存在です。
117系の車内
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見てください!このスッキリした車内。
2ドア車両ならではの景観です。
まるで特急電車。これが追加料金一切なしで乗れるのです!。
2ドア車両ならではの景観です。
まるで特急電車。これが追加料金一切なしで乗れるのです!。
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現在117系に乗るためにはどの電車に乗ればいいか、調べましたが詳しくはわかりませんでした。
湖西線、草津線で今も活躍とのことですので、京都駅で待っていれば会える確率は高いのでは、と推測されます。
東京では考えられない豪華な通勤電車の礎を築いた117系。
関西のご旅行の際に出会えたら、ラッキーですね。
湖西線、草津線で今も活躍とのことですので、京都駅で待っていれば会える確率は高いのでは、と推測されます。
東京では考えられない豪華な通勤電車の礎を築いた117系。
関西のご旅行の際に出会えたら、ラッキーですね。