【ダライアス】ド迫力の3画面筐体【ニンジャウォーリアーズ】凄まじいインパクトでした
2017年1月24日 更新

【ダライアス】ド迫力の3画面筐体【ニンジャウォーリアーズ】凄まじいインパクトでした

1986年に登場したTAITOの『ダライアス』。この一際大きな筐体、3画面モニター、重厚なサウンド、シートのボディソニックの迫力には度肝を抜かれました。今回はこの『ダライアス筐体』で発売されたゲーム、『ダライアス』と『ニンジャウォーリアーズ』をご紹介したいと思います。

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ニンジャウォーリアーズ (1499559)

ニンジャウォーリアーズとは

ニンジャウォーリアーズ(PCE): 面白ゲーム変遷史 名作からクソゲーまで (1499557)

8方向レバー、2ボタン(苦無、手裏剣)で殺人マシーンのKUNOICHI(1P)とNINJA(2P)を操作し、敵を倒しながら右方向に進む。全6ステージ構成。プレイヤーはライフ制になっており、敵から攻撃を受けるとライフゲージが減り、ライフゲージ、またはタイムが0になるとゲームオーバーとなる。
苦無は接近戦用で、近接した敵を斬り倒す。一方、飛び道具の手裏剣は苦無の1/2の威力だが、連発式で遠距離の敵にヒットさせることが出来るものの、弾数制限がある。(各ステージクリア毎に30発づつ補充される)このゲームでは、この2種類の武器を臨機応変に上手く使いこなして進んでいかなければならない。
苦無ボタンを押したままにすると、苦無をクロスさせて構え“防御”となり、敵のナイフ、銃弾、手裏剣などをガードすることができる。ただし、火炎、砲弾の爆発などはガードできない。苦無を構えながら斜めジャンプをすることで“回転ジャンプ”となり、ジャンプ中は着地するまで完全無敵となる。銃弾や手裏剣、爆発など受けて被弾すると、攻撃を受けた部位は忍者服が剥がれて内部のメカが露出してしまい、以後、露出した部位に攻撃を受けると2倍のダメージを受けてしまう。ライフは各ステージクリア時に完全回復するが、剥がれた部位の忍者服は修復されないため、出来るだけ破損を避ける必要がある。 なお、KUNOICHIよりも、NINJAのほうが若干耐久力が高く設定されている。

引用:wikipedia

ストーリー

1993年。かつて栄華を誇っていたこの大国は、重大な危機に直面していた。悪の独裁者“バングラー”がその邪悪な魔力により、大統領に就任してからというもの、あらゆる犯罪が国中に氾濫、人々の意識は洗脳され、社会は荒廃してしまった。そんな中、この病める大国に一大革命もたらそうと、革命軍のリーダー“サー・マルク”は大統領バングラーを暗殺すべく、古来、東洋の島国で活躍していたという“忍者”をモチーフに2体の殺人マシーン“KUNOICHI”と“NINJA”を完成させる。こうして、2体の殺人マシーンによる大統領暗殺作戦が開始されたのだった・・・・・。

ステージ構成

ステージ1

ステージ1

スラム街
ステージ2

ステージ2

軍事施設
ステージ3

ステージ3

格納庫
ステージ4

ステージ4

ビル街
ステージ5

ステージ5

下水道
ステージ6

ステージ6

バングラー官邸
とにかく難しいゲームでした。全然クリアに遠かった記憶があります。
地味なゲーム性と難易度の高さから、発売当時はあまり高い評価は得られませんでした。音楽的にはゲーム音楽史上屈指のクオリティだったので非常に残念に思います。しかし後年に攻略法が確立されてくると、音楽の良さも相まって「名作」と評価する人も多いようです。

ニンジャウォーリアーズ ワンコインクリア - YouTube

1987年にタイトーより、同社のダライアスに続く3画面筐体ゲーム第二弾としてアーケードに登場。音楽はダライアスと同様、ZUNTATAが作曲。津軽三味線をサンプリングするなど、当時としては画期的な手法が使われていた。難易度は非常に高く、ノーマルランクでのワンコインクリアは全国でも数えるほどであった。衝撃のエンディン...

そしてなんと、このダライアス筐体を自作した人がいるのです

『ダライアス』の筐体をまさかの自作、しかもシートまで! 数多くのトラブルを乗り越えて 4枚目の写真・画像 | インサイド (1499590)

え!?そんなまさか?と思ってしまいますが、本当にこのダライアスの筐体を自作した方がいらっしゃるのです。
ダライアス筐体の製作 その2|Arcade Cabinet (1499592)

ここまでになるのに、木材の設計や切り出しに何度も失敗しやり直したとのことです。
ダライアス筐体の製作 その2|Arcade Cabinet (1499591)

ぬおおおおお!!
 (1499589)

凄すぎる!!
こういうことをやってみようと思うところも、そして実際に実現させてしまうというところも素晴らしいですよね。
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