やっちまった~!?失敗車種シリーズ『トヨタ・クラウン』編!!
2018年4月10日 更新

やっちまった~!?失敗車種シリーズ『トヨタ・クラウン』編!!

乗ってた方には大変申し訳ございませんが、トヨタ・クラウンの中でも9代目にあたるGS141型のクラウン、とくに7・8代目が爆発的にヒットしたせいか、あれ?何やってんの~と言う印象が強かった9代目クラウン・・・

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始めに・・・

トヨタ(TO)  クラウン 2.0 スーパセレクト  ...

トヨタ(TO) クラウン 2.0 スーパセレクト (E-GS141) セダン

【画像提供:カーセンサーnet】
別にバカにして(少し💦)書いているわけではありません。

歴代のクラウンの中でも群を抜いて低い販売台数やライバル車にも大幅に販売台数で差をつけられた事からトヨタ社内でも「失敗作」として平均5~6年でフルモデルチェンジのところを、わずか4年弱でフルモデルチェンジをしてしまいました。

また当時乗られていた方には大変申し訳ございませんが、不人気車でした。
トヨタ(TO)  クラウン 2.0 スーパセレクト  ...

トヨタ(TO) クラウン 2.0 スーパセレクト (E-GS141) セダン内装

【画像提供:カーセンサーnet】
ただ内装に関しては、そんなに悪くないと思いました。

9代目クラウンとは

 クラウン 2.0 スーパセレクト  (E-GS141...

クラウン 2.0 スーパセレクト (E-GS141) セダン

【画像提供:カーセンサーnet】
トヨタ自動車が1955年1月から製造・販売している高級乗用車の中で9代目に登場し1991年 ~1995年まで製造・販売された車種の事です。

キャッチコピー

前期型 リア

前期型 リア

「すべては、クラウン。」 う~んクラウンの名に頼り過ぎか・・・

私は当時9代目が市場に出た時、ん!?カローラ?とi言う印象でしたが皆さんは、いかがでしょうか?

また9代目からクラウン全車を3ナンバーサイズ変更するなど強気の構えで、
グレードも4ドアハードトップは「ロイヤルシリーズ」と呼ばれ、アスリートLに代わるスポーティーグレードとして「ロイヤルツーリング(Royal Touring)」が登場し、5速ATを搭載しました。

9代目スペック

4ドアハードトップ(前期型)

4ドアハードトップ(前期型)

販売期間 1991年10月 - 1995年8月
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドアハードトップ
エンジン 2JZ-GE型 3.0L DOHC
1JZ-GE型 2.5L DOHC
1G-FE型 2.0L 直6 DOHC
2L-THE→2L-TE型 ディーゼル2.4L 直4 ターボ
駆動方式 FR
変速機 5速 / 4速AT
サスペンション 前:ダブルウイッシュボーン
後:セミトレーリングアーム
全長 4,800mm
全幅 1,750mm
全高 1,440mm
ホイールベース 2,730mm
車両重量 1,620kg
ブレーキ 4輪ディスク
データモデル 3.0 ロイヤルツーリング

マイナーチェンジ

後期型 フロント

後期型 フロント

1993年8月にマイナーチェンジを実施しリヤデザインに先代の13#系後期型の意匠を取り入れ、ナンバープレートの位置もテール中央に戻したり、
フロントグリルは横線から格子状に変更され、Cピラーに王冠のエンブレムが復活。
これらの改良が功を奏し若干販売台数が上がりました。
それでも歴代クラウンの中では低い方だとか・・・

逆にメリットも

トヨタ クラウン 1993年12月(平成5年12月) ...

トヨタ クラウン 1993年12月(平成5年12月) 発売モデル

車を購入する時は誰しもが良い車をできるだけ安く買いたいと思うのではないでしょうか?

当時、歴代クラウンは人気もあり値引率も悪かった印象があります。
ただ9代目クラウンに関しては抜群の値引率でオプションサービスも凄かったのを覚えています。
たまたま当時、友人が購入を考えててデーラーに付き合った時など値引率に驚いたもんです。
ただ友人は9代目クラウンの新車か3年落ちのシーマか迷っていました価格も9代目クラウンの方が安かったと思います結局、友人はシーマを選びましたが・・・

ただ不人気だけど隠れた良い車はたくさんあります。
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  • I.O 2019/11/17 20:11

    トヨタを代表する高級車といったらクラウンで、そのクラウンにも2度に渡って失敗作がありました。1度目は4代目S60系(通称クジラ)で、スピンドルシェイプと呼ばれるボディが不評を買い、更にラジエターまわりがオーバーヒートすると言う事態が起こり、同時期に一新した230系セドリック/グロリアに逆転され、74年秋に強制一新を余儀なくされ、2度目は9代目のS140系(この代からハードトップのみフル一新)で、テールランプ回りがクジラを思い出すと言うユーザーが多く、やはりY32系セドリック/グロリア(特にグランツーリスモが人気)にその座を譲ってしまいます。しかし2年後の後期一新時にテールランプ回りやリアピラーのデザインを一新しクラウンは再び売り上げを伸ばします。

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