なぜかヨシベエやらいつもの級友に、なぜか番長まで、、
〈作者の勝手な…わんぱたーんわんぱたーん〉とマンガの御都合主義を自嘲したギャグです^^
あすなひろしの画力
べた塗りの黒に白い修正液で線を入れる、、なんて手抜き(じゃなくてふつうの漫画はそうなんですがf^^;)のやり方はしません。学ランやスーツの黒に一本入った白い線、、そういった画も、もとより細い線の部分を抜いて黒く塗りつぶしてあるのです。なんと繊細精緻な仕事!
レタリングの書き文字も専門のプロ以上の技。吹き出しのなかの文字も原稿にきっちりと写植顔負けの文字が列んでいたといいます。
あすな氏の描く動物たちのまた可愛いこと!
彷徨の人、あすなひろし
彷徨の中途で、、
「青い空を、」のあとも作品は決して目にふれやすいかたちではありませんでした、、88年にコミックトムに掲載された(このころ、漫画仕事はもうトムだけにかぎっていたそうです。田舎の漫画少年だった筆者は当時知らなかった!)「林檎も匂わない」、、それ以来あすな氏の新作が読まれることがないまま、2001年、氏の訃報を聞きます。
私的なトラブルに伴い東京を離れ40歳半ばで、実家のある東広島市に帰る[2][6]。漫画よりも肉体労働に重点を置くようになり、晩年は非常に寡作になる[2]。2001年、肺癌のため死去[1]。享年60。
番長といっても、まあ、ツトムの中学校は平和そうだ。徒党を組んでなにかやっているような感じはない。一人で登場することの方が多い。
もちろん学業はからっきしだが、弱いものイジメするような人間ではなく、女には手を上げれないと夏子先生にはいいようにやりこまれる。直情で涙脆い一面も。
曲がったことが大嫌いで、大人でもチンピラ相手でも背中を見せない。
「強いからめだっちまうんだよ/強いヤツはな自分より強いヤツがいるとむしょうに腹が立つことがあるもんだ」