ウィザードリィシリーズ、ファミコン版3作目
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FC版では、ROMカセットの制約上、パーティ転送にバックアップ周辺機器ターボファイルを要すため、そのままの移植では市場性がないと判断された。
そのため、このシナリオ移植を跳ばし、初めてでもプレイ出来る
『リルガミンの遺産』が「ウィザードリィII」として発売された。
その後、本作『ダイヤモンドの騎士』は、初めてのユーザーが
新規作成キャラクターを用いてプレイ出来るよう、大幅なバランス変更や
迷宮の再構成を行い、さらに#4・#5からの追加モンスターや#5からの
新魔法を加えた上「ウィザードリィIII」として発売された。
本作FC版「ダイヤモンドの騎士」は「一から始めてクリアできる」という前提の元に
かなり大幅なアレンジを加えられています。
結果的に「ダイヤモンドの騎士」というサブタイトルを冠してはいますが
中身はオリジナルとは別物と言って良いほどの内容になりました。
このアレンジは「日本オリジナルのウィザードリィ」の
きっかけとなって行き、翌年ゲームボーイで発売される
『ウィザードリィ外伝 女王の受難』は、完全に日本オリジナルの和製作品となりました。
かなり大幅なアレンジを加えられています。
結果的に「ダイヤモンドの騎士」というサブタイトルを冠してはいますが
中身はオリジナルとは別物と言って良いほどの内容になりました。
このアレンジは「日本オリジナルのウィザードリィ」の
きっかけとなって行き、翌年ゲームボーイで発売される
『ウィザードリィ外伝 女王の受難』は、完全に日本オリジナルの和製作品となりました。
本作の特徴
本作は全6階層の迷宮となっています。
新規作成のキャラクターで挑むことが前提に作られているので
オリジナル版と違い、地下1階は序盤にふさわしい弱い魔物ばかりです。
オリジナル版と違い、地下1階は序盤にふさわしい弱い魔物ばかりです。
おなじみの経験値が美味しいモンスター
クリーピングコインや、マーフィーズゴーストが配置されています。
地下1階で戦っているだけでも、ある程度までは
さくさくレベルを上げれるでしょう。
クリーピングコインや、マーフィーズゴーストが配置されています。
地下1階で戦っているだけでも、ある程度までは
さくさくレベルを上げれるでしょう。
via 1st.geocities.jp
物語の最終目的は、最下層にある「ニルダの杖」を持ち帰ることです。
そのためには「ダイヤモンドの騎士」の装備を集める必要があり
各層に配置された、それぞれの部位と戦い、倒すことで入手していきます。
そのためには「ダイヤモンドの騎士」の装備を集める必要があり
各層に配置された、それぞれの部位と戦い、倒すことで入手していきます。
コッズアイテムの存在
鎧、盾、剣、兜、篭手と
それぞれの部位と戦闘し
倒すことで入手でき、装備も可能。
画像は、その1つ
マジックシールドとの戦闘。
盾なのに凄まじい攻撃力を持ち
勢い任せに突っ込んでみたものの
ここで全滅・・・なんてことも。
それぞれの部位と戦闘し
倒すことで入手でき、装備も可能。
画像は、その1つ
マジックシールドとの戦闘。
盾なのに凄まじい攻撃力を持ち
勢い任せに突っ込んでみたものの
ここで全滅・・・なんてことも。
※コッズとは「Knight of Diamonds」の頭文字をとった略称(KoD's)
弱そうに見えるのですが、見た目で侮るなかれ・・・。
コッズアイテムは、その外見に反し、高い攻撃力や魔法を連発してきたりと
物語の中ボス的な存在です。
ストーリーの鍵となる、これらコッズアイテムは装備が可能。
その性能は非常に高く、シリーズおなじみのレアアイテムに相当します。
弱そうに見えるのですが、見た目で侮るなかれ・・・。
コッズアイテムは、その外見に反し、高い攻撃力や魔法を連発してきたりと
物語の中ボス的な存在です。
ストーリーの鍵となる、これらコッズアイテムは装備が可能。
その性能は非常に高く、シリーズおなじみのレアアイテムに相当します。
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オリジナル版からの変更点の1つに、難解というよりも
非常に面倒な謎解きは、ほとんどが削除されています。
マップの作りを活かした代替的なトラップは多く存在します。
非常に面倒な謎解きは、ほとんどが削除されています。
マップの作りを活かした代替的なトラップは多く存在します。
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オリジナル版より難易度が低下していますが
ウィザードリィとしてのゲーム性や、バランスは損なわれていません。
地下4階あたりになると「ここからが本番!」とばかりに
凶悪な魔物が待ち構え、そして多数のトラップが配置されています。
これまでの階層と同じ感覚で進むと、それはもう、あっさり全滅・・・。
ウィザードリィとしてのゲーム性や、バランスは損なわれていません。
地下4階あたりになると「ここからが本番!」とばかりに
凶悪な魔物が待ち構え、そして多数のトラップが配置されています。
これまでの階層と同じ感覚で進むと、それはもう、あっさり全滅・・・。
#1狂王の試練場
#2ダイヤモンドの騎士
#3リルガミンの遺産
となっていますが
FC版はⅡとⅢの順序が逆になっています。