【20世紀の偉大なシンガー(男性編)】清志郎さん、甲元さんからB.ディラン、J.レノンなど14人
2016年10月24日 更新

【20世紀の偉大なシンガー(男性編)】清志郎さん、甲元さんからB.ディラン、J.レノンなど14人

 ローリングストーン誌の「100人の偉大なシンガーたち」を参考に、国内外のシンガー、今回は男性シンガーに焦点を当ててみました。洋楽はローリングストーン誌内からですが、邦楽は…悩みに悩んで選びました。おそらく、また動画だらけになると思います…ご了承ください。

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 「20世紀の偉大な男性シンガー」です。
 参照にさせていただくのは、洋楽の場合「ローリングストーン」誌です。この場合、女性、そして、サム・クックやオーティス・レディングのように1960年代に亡くなっている方も除かせていただきます。
 70年代~90年代に主に活躍していた男性シンガー(順は不問)です。
 国内のシンガーさんは、悩みましたが…今回は特徴があるシンガーさんを選んでみました。
 では、洋楽からはじめます。

レイ・チャールズ(Ray Charles)

レイ・チャールズ

レイ・チャールズ

1930年9月23日生まれ、2004年6月10日逝去。
盲目というハンディを背負いながらも、R&Bやジャズ、ゴスペル、黒人霊歌などのブラックミュージックを、黒人である自らのルーツを遡って行くような音楽活動の中で、自分の魂を歌うという「ソウルミュージック」の形を自らで実証し、「ソウルの神様」と呼ばれたカリスマとなった。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第2位。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第10位。
「Q誌の選ぶ歴代の偉大な100人のシンガー」において第24位。
(Wikipedia)

Ray Charles - Georgia On My Mind (Live At Montreux 1997)

「我が心のジョージア」ライヴ モントルー1997
 ジョージア缶コーヒーなどCMでも有名な「我が心のジョージア」でした。そして、レイ・チャールズさん、もう一つこれまた有名な、日本で生まれたヒット曲も歌っていらっしゃいます。サザンオールスターズの「いとしのエリー」です。
 実は、サザンの桑田さんもこの「20世紀の偉大な~」の中へ…と思っていますが、YouTube動画で曲がない場合が多く、ここはレイさんの「エリー」をぜひ!

RAY CHARLES / ELLIE MY LOVE

at the American Blue Concert '90
to comrade of amsterdam
「いとしのエリー」90年ライヴ

エルヴィス・プレスリー(ELVIS PRESLEY)

エルヴィス・プレスリー

エルヴィス・プレスリー

本名、Elvis Aron Presley。1935年1月8日生まれ。ミシシッピー州イースト・テュペロ出身。
1977年8月16日午後3時30分(テネシー州メンフィス)享年42歳7ヶ月8日。
1954年「ザッツ・オール・ライト」でメンフィスのサン・レコードからデビュー。56年に移籍したRCAからのファースト・シングル「ハートブレイク・ホテル」が初の全米No.1となり、キングの歴史が始まる。当時最も新しい媒体、テレビを利用して全米にエルヴィス旋風を巻き起こした50年代、映画出演が中心となった60年代、そして、ライヴに没頭した70年代と各年代を通して最高のエンタテイナーとして23年間に渡りスーパースターの座に君臨。18曲のビルボードNo. 1シングルを誇り、50枚のアルバムをTOP40に送り込んだ不世出のアーティスト。今までに売り上げたレコード枚数は推定30億枚と言われている。
(Sony Music Entertainment )

Elvis Presley - Hound Dog (1956) HD 0815007

Elvis Presley - Hound Dog (1956) Bereits 1953 ein Hit fuer Big Mama Thornton.
「ハウンド・ドッグ」1956年
 エルヴィス・プレスリーのなんと1950年代の「ハウンド・ドッグ」でした。これも有名な歌ですね!
 そういえば、原題のポップ・スターであるマイリー・サイラスが、トゥワークを最初にやった人としてエルヴィスの名前をあげていましたね! 言われてみたら、そうかもな…とも思えますね!

ジョン・レノン(John Lennon)

ジョン・レノン

ジョン・レノン

ジョン・ウィンストン・オノ・レノン (John Winston Ono Lennon, MBE、1940年10月9日 - 1980年12月8日) は、イギリスのミュージシャン。ロックバンドたるザ・ビートルズのメンバー。ヴォーカル・ギター・作詞作曲を主に担当した。身長178cm。
出生名はジョン・ウィンストン・レノン (John Winston Lennon)。オノ・ヨーコとの結婚に際しジョン・ウィンストン・オノ・レノンと改名。
「ローリング・ストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第5位。同誌の「歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第38位、「歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において第55位。「Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第5位。
ビートルズとしても、またソロシンガーとしても音楽界に多大な功績を残し、死後も絶大な影響を与え続けている。
(Wikipedia)

John Lennon - Imagine HD

「イマジン」
 ジョン・レノンもビートルズ時代などをあわせると、とてもたくさんの名曲があってどれがいいのか迷いますね…。
 「イマジン」と、そしてこれは60年代のライヴで、ジョン・レノンのMCつきだったので「Help!」を…!
 これもカバーも多いですね!

The Beatles "Help" Live 1965 (Reelin' In The Years Archives)

ビートルズ
「ヘルプ!」1965年TVライヴショー

マーヴィン・ゲイ(Marvin Gaye)

マーヴィン・ゲイ

マーヴィン・ゲイ

マーヴィン・ゲイ(Marvin Gaye、1939年4月2日 - 1984年4月1日)は、アメリカ合衆国のミュージシャン。
1971年1月、シングル「ホワッツ・ゴーイン・オン」を発表。この曲の成功を受けて、同年5月にアルバム『ホワッツ・ゴーイン・オン』を発表する。
音楽以上に人々に衝撃を与えたのは、このアルバムが、ベトナム戦争や公害、貧困といった社会問題を取り上げた歌詞と、それに対する苦悩を赤裸々に表現したマーヴィンの歌唱であった。
当時、シングル盤が中心であった黒人音楽の世界に、一つのテーマ、特に社会情勢などを元にしたコンセプト・アルバムを制作することは画期的なことであり、またこのアルバムで、内容に対して消極的になっていた会社に対して、マーヴィン自身がセルフ・プロデュースという制作体制で望んだことも大きな注目を集めた。
自分の感じたままのことを干渉されずに作品にまとめ上げるというこのセルフ・プロデュースの姿勢は、同世代に活躍した黒人ミュージシャンに大きな影響を与え、マーヴィンの行動に触発されたダニー・ハサウェイやスティーヴィー・ワンダー、カーティス・メイフィールドなどのアーティストが、より自分の才能をいかしたより個人的世界を反映した作家性の高い、意欲的で充実した作品を多く生み出すことになり、「ニューソウル」という新しい音楽を確立することとなった。また、この影響はベイビーフェイスなどの次世代の黒人アーティストにも受け継がれている。(Wikipedia)

What's Going On-Marvin Gaye

「ホワッツ・ゴーイング・オン」ライヴ
 マーヴィン・ゲイの「ホワッツ・ゴーイング・オン」もこれも、様々なアーティストがカバーし、歌い継がれている名曲ですね! 個人的に大好きな曲です。
 またマーヴィン・ゲイは彼のお父さんに銃で撃たれて亡くなる…という悲劇もありました。
 偉大なアーティストを奪ってしまう銃が、好きになれません…。
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