泣くようぐいす
『泣くようぐいす』(なくようぐいす)は、週刊少年マガジンで連載されていた木多康昭の少年漫画作品です。
掲載誌:週刊少年マガジン
発表期間:1999年7月~ 2000年10月
巻数:全7巻
掲載誌:週刊少年マガジン
発表期間:1999年7月~ 2000年10月
巻数:全7巻
via matome.naver.jp
千葉県幕張地区にある高校の野球部を舞台としたギャグ漫画でありスポーツ漫画。前作『幕張』の終了から2年、籍を講談社に移しての第1作目で前作同様多くのパロディがある。
via gazo.shitao.info
あらすじ
主人公、千石うぐいすが、あるきっかけで真面目に(?)野球をやり始めることになり、ライバルである原幕との試合や、幕張第一野球部内の出来事を時にシリアスに、時にコメディに描く。
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同じ野球部という舞台設定でありながら主人公たちがまったく野球をしなかった前作とは異なり、ギャグを大幅に織り交ぜつつもあくまで「野球漫画」として話が進んでいたが、その後やはりメインのストーリーから大きく脱線し始め、野球部員のはずの主人公がなぜか麻雀をしたり、ロボットになって敵組織(?)と戦うという展開を経て、2000年10月に打ち切りとなる。
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人気投票の結果は悪くはなかったが、同時期のマガジンで他の野球漫画が続々と連載を開始したため、その煽りを食った形となった。編集サイドへのあてつけとして打ち切り決定後も平然とストーリーを進め、新たなライバルを登場させたり、今後の展開の伏線を張ったりしながらも、最終回ではそれらが全て主人公の夢だったとする「夢オチ」で強引に締めくくった。
前々から思ってたけど、銀魂やおそ松さんが受けるなら、
— ポケットモンスター 青・白・無色(職) (@kurotuha) April 29, 2016
声優さえ視聴者にハマれば「幕張」「泣くようぐいす」をアニメ化しても腐女子人気が出るのではなかろうか。
露骨なパロやシモネタ的には…
登場人物①千石うぐいす(せんごく うぐいす)
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主人公。幕張第一高校野球部員(通称・幕一ナイン)の1年生で、守備位置はセンター。小口詩織にドッキリをやられ、彼女を見返すために真面目に甲子園を目指す。身体能力はプロのアスリート並みで、加藤礼司が投げた球(150㎞/h)を初球でホームランにしたり、守備ではセンターゴロに相手のバッターを打ち取り、140km台/hの球を投げられる。
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(自称)幼少期、グレイによって改造手術を施された改造人間。呪いのビデオを観た際には、テレビから現れた貞子をプロレス技で返り討ちにした。夢は、PRIDEでガチャピンと戦うこと。必殺技は「千石パンチ」「千石一輪挿し」など。
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蛭子能収の息子と呼ばれるほどの勝負事好きで、物がかかると強くなる。下克上を信条としているらしく、先輩達にも平気で悪態をつき、逆上すると言葉がナメック語になる。背番号は8番。