●ストリート・キッズ
事件が解決したときに元締めのダラの本当の企みを知ってボビーは蒼白するもの、本物の彫刻や食器、棚、道具を無邪気に壊すなにも知らぬこどもたちが一番恐ろしいことをボビーは知って物語は終わる。
ファンの感想
金木犀の季節になると川原由美子先生の「花盗人たちの夜」て短編集思い出す
— えむ (@matsuminco) October 3, 2013
金木犀の薫りが強い日は、川原由美子の「花盗人たちの夜〜金木犀の薫る夜〜」だけが頭に浮かぶ。小学生の頃読んで、衝撃を受けた漫画。たぶん、何十年経っても、この物語しか浮かばないだろう。語り継ぐ子供が居ないのが、残念だけど(苦笑)
— じゅんこ (@junko1723) October 18, 2012
昔読んだ「花盗人たちの夜」っていう漫画をもう一度読みたいと思って調べたら、川原由美子さんとかすごい名前聞いたことある有名な漫画家さんの作品だった。
— 柚生 (@LacheOf) March 20, 2015
感想
ロマンチックな関係を期待しちゃうのが男の人のサガなのかもしれません。
その少女が実は……盲目になる寸前の子だったとしたら。
あなたはそんな花を抱える少女に出会ってしまったらどんな風に心動かされてしますでしょうか。
とりわけ私が心に触れたのは「センチメンタル・ラブタイム・ぶるうす」なのですが、
好きな男性のためになら彼の好みに合わせて彼の「ええかっこしぃ」したいというのが乙女心。
けれど大事なことを忘れてしまっているのかもしれません。
“あたし
コルトレーンは好きじゃない
ブランデーはおいしくない
踊りに行きたい
牛丼食べたい
温室の花はきらい
あたし背伸びはしたくない――”
時には人から見られる視線よりも、
素直な心を持つ自分の気持ちが大事なのかもしれません、とそんなことを思った作品集でした。