固定武装は機関砲とミサイル。コクピットは独立単座式。被弾時にはコクピットごと緊急射出が可能であり、これはある程度の自航能力を持つのでサバイバリティが高い。一週間戦争からア・バオ・クー攻防戦まで幅広く使用された。MSと比べて戦力は小さかったが機動性は圧倒的に上であり、拠点防衛やMS出撃までの敵の足止めなどに使用された。ドロス級空母の艦載機でもある。
ア・バオア・クーの戦闘で多分「ドロア」と思われる空母から多数発進していました。パブリクがビーム攪乱幕を張る為、突撃せてきたところを多数撃墜していましたね。確かに機動力は大したもので敵弾をかわしてるシーンが結構あったと思います。
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パーソナルジェットを装備した歩兵たちを、敵の基地施設、艦船目前まで肉薄させたうえで飛び立たせる目的で造られた。歩兵は車体から左右に長く張り出したキャットウォークに立ったまま搭乗、シートはおろかハーネスや手すりさえなく、正面の防弾板に手でしがみついて移動する。3つの無限軌道で走行し、武装は中央指揮塔の機関砲のみであり、直接的な戦力にはならないとされる。
ホワイトベースとの戦闘で次々にMSを失ったランバ・ラル隊が補給を受けようにもマ・クベの妨害で補給を受けられず、補給を断念したランバ・ラルは2台のキュイに兵を載せ、パーソナル・ジェットを使いホワイトベースに取り付こうとする作戦に出ました。ほとんど無防備な状態にもかかわらず、臆することなく突撃、肉薄。ついにパーソナル・ジェットを使いホワイトベースに取り付くことに成功。白兵戦に挑みました。ギャロップの項で書いた通りの結末でしたが、ランバラル隊の豪胆さには驚かされましたね。
グワジン級大型戦艦
全高 67.6m(103m)
全長 294m(440m)
全幅 214.6m(320m)
全備重量 35,000t(108,100t)
推進機関 熱核ロケット・エンジン×8
武装 連装メガ粒子砲×3
連装メガ粒子副砲×10
155mm連装機関砲×多数
搭載数 諸説有り
主な搭載機 宇宙往還機
全長 294m(440m)
全幅 214.6m(320m)
全備重量 35,000t(108,100t)
推進機関 熱核ロケット・エンジン×8
武装 連装メガ粒子砲×3
連装メガ粒子副砲×10
155mm連装機関砲×多数
搭載数 諸説有り
主な搭載機 宇宙往還機
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生産数は8隻もしくは10隻以上とされる。少なくとも開戦時にジオン公国が保有していた戦艦(グワジン級に限らない)は8隻である。ルウム戦役にはグワランなど3隻あるいは4隻、ソロモン攻防戦にはグワランなどグワジン級以下3隻、ア・バオア・クー攻防戦にはグワデン、アサルム、グワリブ、グワジンなど4隻以上が参加している。アニメ『機動戦士ガンダム』劇中ではア・バオア・クーにてキシリアのグワジンが到着する前に3隻が画面へ同時に登場している場面がある。戦後はアサルムなど数隻がアクシズへ向かって地球圏を離脱している。
ザビ家の者、もしくは著しく信頼されている人間のみが、艦隊旗艦として運用されたジオン公国軍最大の戦艦です。同型艦にグワジン、グワラン、グワリブ、グレート・デギン、ギドル、などがあり、他資料によればそれ以外にも6~7隻は建造されていたようです。またMS搭載数にも諸説あり10~20機の積載が可能だったそうです。特記すべきはその長い航続距離で無補給で木星のアステロイドベルトまで到達することであり、ザビ家に万が一があった場合の特別な措置であったようです。
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大気圏突入カプセルと呼ばれるが、大気圏内でもそれなりの機動性を有するリフティングボディ機である。ムサイに収容されている段階では上下逆さまで、射出後に180度回転して姿勢を変更する。ガイドレールをつかってムサイから射出されることで発射初速を得るため、姿勢制御以外の推進剤の消費なしで地球降下が可能である。
MS(ザク)を2機搭載できるようで、それ以外にも様々な機材を積める汎用性のある機体でした。様々なサイドストーリーにも登場し、重要な役割を演じています。
ザンジバル級機動巡洋艦(宇宙・大気圏内用巡洋艦)
全高 70.5m
全長 255m
全幅 221.8m
全備重量 24,000t
推進機関 熱核ジェット/ロケット・エンジン×4
固定メガ粒子砲×4/偏光型メガ粒子砲×4
火薬式連装主砲×1
連装対空砲×5(艦首下、左右舷側、上部両舷に各1)
Jミサイル発射管×2(両舷)
搭載数 MSの搭載数は6機、3機+モビルアーマー2機、9機、12機と諸説あり
全長 255m
全幅 221.8m
全備重量 24,000t
推進機関 熱核ジェット/ロケット・エンジン×4
固定メガ粒子砲×4/偏光型メガ粒子砲×4
火薬式連装主砲×1
連装対空砲×5(艦首下、左右舷側、上部両舷に各1)
Jミサイル発射管×2(両舷)
搭載数 MSの搭載数は6機、3機+モビルアーマー2機、9機、12機と諸説あり
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サイド3と地球という長大な補給線を維持することを目的とし、宇宙空間のみならず大気圏突入と大気圏内の巡航能力を持つ。大気圏内外両用艦としては、ジオン公国軍で唯一のものである。
艦艇というより航空機に近いデザインで、ミノフスキー・クラフトは装備しておらず、大気圏内では主翼とリフティングボディによる揚力と在来型の熱核動力で飛行する。大気圏離脱時にはブースターを装着しカタパルトを使用する必要があった。また本級の「ケルゲレン」には重力ブロックが設置されている。
同型艦が何隻あるのかもわからないし、各艦によって武装が違うなどどう説明していいかよくわかりませんね。メガ粒子砲の代わりに巨大投光器を装備していた艦があるなど、取り換え式なのか・・・そんな簡単なことだとは思えませんしね。とにかく色々な派生型があるのは間違いないでしょう。
サムソン(トレーラー)
トップ部に連装機関砲塔×2を備えたMS輸送用トレーラーである。一年戦争において、地球上におけるザクタイプMSの戦略機動性を担保すべくジオン公国軍によって開発された運搬車両である。トラクター部のエンジンはガスタービン。MSザク、またはグフ1機を積載したトレーラー部を牽引する。また、カーゴ同様、トレーラーにマゼラアタックの砲塔を載せて武装ガントラック化したこともあった。
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機体が大型の局地戦用重MSドムは劇中、大型航空機や機動艦艇による運搬しか描写されない。トラクターの運転席モジュールは、ホバークラフトサムソントップとして分離し単独行動ができる。ただし、分離後のトレーラーには補助運転席もなく、分離行動中にトップ部が撃破されると、輸送車両として半身不随に陥ってしまうのが欠点である。
ランバ・ラル隊が最後の攻撃をホワイトベースに仕掛けた時2機登場していました。「もぅあるものはなんでも使うぞ!」的な全滅覚悟の戦い方でした。そもそも戦闘機であるコア・ファイターやMSに戦いを挑むこと自体自殺行為なのですが、案の定ホバークラフトである投入された2機とも撃墜されてしましました。なぜここまでハモンがランバ・ラルにこだわったのかは「THE ORIJIN」を見て頂ければ納得できるでしょう。
via www.mahq.net
水上戦闘艇とも言われ、事実、船底に魚雷発射管らしき連装発射口もあるが、劇中ではシャアの「水上バイク」として運用されているのが確認されただけである。
登場場面が引用の通りその場面だけなのでコメントのしようがありませんん。
全長 6.2m
全幅 23.8m
推進機関 ガスタービン・エンジン
最高速度 85km/h
武装 30mm機関砲×2/2連装機関砲
乗員人数 2名(輸送兵員20名/10名)