普及はしなかったけど、こんなサイズもありました
3インチ
コンパクトフロッピーとも呼ばれた3インチフロッピーディスク。
1981年、松下電器産業、日立製作所、日立マクセルの3社が5.25インチと
互換が取れるように設計したものを発表しました。
ただし記憶容量は3.5インチの半分。
コンパクトフロッピーとも呼ばれた3インチフロッピーディスク。
1981年、松下電器産業、日立製作所、日立マクセルの3社が5.25インチと
互換が取れるように設計したものを発表しました。
ただし記憶容量は3.5インチの半分。
via ja.wikipedia.org
2インチ
1981年、ビデオフロッピーディスクをデータ用に使用したものをソニーが発表。
ジャケットは約47mm、容量は1MB。
ソニーのワープロ「PRODUCE」シリーズに使われましたが、パソコンでは標準
搭載された機種は存在しません。
1981年、ビデオフロッピーディスクをデータ用に使用したものをソニーが発表。
ジャケットは約47mm、容量は1MB。
ソニーのワープロ「PRODUCE」シリーズに使われましたが、パソコンでは標準
搭載された機種は存在しません。
via ja.wikipedia.org
クイックディスク(ファミリーコンピュータ ディスクシステム)
1984年、ミツミ電機が発表したのが、2.8インチで片面64キロバイト、
両面で128キロバイトのクイックディスク。
ジャケットは78×78×3mm、プラスチック製でシャッターはありません。
3.5インチより小さく、3インチコンパクトフロッピーディスクより薄い。
任天堂が、ジャケットの厚みや形状を変更して、ファミリーコンピュータ
ディスクシステムで採用していました。
1984年、ミツミ電機が発表したのが、2.8インチで片面64キロバイト、
両面で128キロバイトのクイックディスク。
ジャケットは78×78×3mm、プラスチック製でシャッターはありません。
3.5インチより小さく、3インチコンパクトフロッピーディスクより薄い。
任天堂が、ジャケットの厚みや形状を変更して、ファミリーコンピュータ
ディスクシステムで採用していました。
via ja.wikipedia.org
フロッピーディスクは消えてしまったのか
さてさて、
記憶媒体の小型化が進み、記憶容量も大きくなっている現在、
フロッピーディスクなんか完全に消えてしまったかと思ったのですが、
じつは、世界各国の刺繍機や現金自動預け払い機、医療、航空機関連の機器で
未だにフロッピーディスクは現役。
日本国内では、2011年3月以前にソニーが生産と販売を終了しているにも関わらず
需要は消滅していないのです。
なんとアメリカ合衆国連邦政府では、2016年になっても核兵器の運用部門に
フロッピーディスクが使われています。
このため旧式システムの維持管理に、年間600億ドル(約6兆6000億円)以上も
費やされることが問題となっているとか。
アメリカ国防総省は、一刻も速くフロッピーディスクの使用を停止する方針を発表
しているそうですが、新システム構築費用は旧システム維持費用の3分の1以下。
実質、旧システムを維持し使用するほかないようです。
しかし、これらの旧システムには利点もあり、フロッピー機器はその古さゆえに、
インターネットから遮断され、サイバー攻撃の影響を受けないこと、
また長年使用されてきた信頼性と確実性は、新規システムを上回ること等があげ
られるようです。
巷で使わなくなったフロッピーディスクは、大変重要なポストで現在もなお現役
なのですね。
記憶媒体の小型化が進み、記憶容量も大きくなっている現在、
フロッピーディスクなんか完全に消えてしまったかと思ったのですが、
じつは、世界各国の刺繍機や現金自動預け払い機、医療、航空機関連の機器で
未だにフロッピーディスクは現役。
日本国内では、2011年3月以前にソニーが生産と販売を終了しているにも関わらず
需要は消滅していないのです。
なんとアメリカ合衆国連邦政府では、2016年になっても核兵器の運用部門に
フロッピーディスクが使われています。
このため旧式システムの維持管理に、年間600億ドル(約6兆6000億円)以上も
費やされることが問題となっているとか。
アメリカ国防総省は、一刻も速くフロッピーディスクの使用を停止する方針を発表
しているそうですが、新システム構築費用は旧システム維持費用の3分の1以下。
実質、旧システムを維持し使用するほかないようです。
しかし、これらの旧システムには利点もあり、フロッピー機器はその古さゆえに、
インターネットから遮断され、サイバー攻撃の影響を受けないこと、
また長年使用されてきた信頼性と確実性は、新規システムを上回ること等があげ
られるようです。
巷で使わなくなったフロッピーディスクは、大変重要なポストで現在もなお現役
なのですね。