川原由美子さんといえば!!!
via www.amazon.co.jp
漫画作品は、1983年から1986年に『別冊少女コミック』(小学館)で連載された。全39話。1985年に第31回小学館漫画賞少女部門を受賞。単行本はフラワーコミックス(小学館)から全10巻が、文庫版はソノラマコミック文庫(朝日ソノラマ)から全6巻が発売された。
テレビドラマは、1987年にフジテレビ系列で放送された。
via www.amazon.co.jp
が有名ですね!!!
か細く繊細な少女心をかくもこうもわたしたちの前に体現させてくれた作者!
と私は思っています。
今回、クローズアップしたい作品はこちら!
か細く繊細な少女心をかくもこうもわたしたちの前に体現させてくれた作者!
と私は思っています。
今回、クローズアップしたい作品はこちら!
25時のシンデレラ
via www.suruga-ya.jp
ふとしたきっかけから、アイドル歌手の仲間入りをした少女・真純。一躍、芸能界のシンデレラになった彼女の、魔法をとくのはだれ……?表題作ほか「曇りガラスのむこうはいつも晴れている」を収録。
ファン待望の、川原由美子傑作集、第一巻!!
いわゆるシンデレラ・ストーリー。
1980年代のシンデレラガールといえば。
松田聖子さんですね!
1980年代のシンデレラガールといえば。
松田聖子さんですね!
『松田聖子グラビア』
— 聖子のプリズム☆赤橙黄緑青藍紫 (@Seiko_Prism) May 23, 2018
平凡1983年 pic.twitter.com/5rkMkPHZiD
はかなげでみずみずしい……!!!
なお、“コンテスト当日は大好きな歌手に会いに行くと嘘をついて母親に会場である福岡市民会館まで送ってもらった。母親は聖子と別れて買い物に行くが、買い物を終えて会場に入ってみると聖子がステージ上で歌っていたという。”というエピソードもございます。
男女共同参画社会(1999年)もまだ施行されていなかった頃、「女が仕事とはけしからん……」などと女性への偏見が強い中、女性は奮闘して、男性と同じ地位にあがるために尽力していた時代ですね。松田聖子さんは女性に夢を与えるそんな存在だったと思います。
みずからの少女性を大事に守りながら、しなやかに生き抜いた女性。
さてさて。
今回は松田聖子さんをモデルにしたと思われる「25時のシンデレラ」の“エッジポイント”を追っていきましょう!
なお、“コンテスト当日は大好きな歌手に会いに行くと嘘をついて母親に会場である福岡市民会館まで送ってもらった。母親は聖子と別れて買い物に行くが、買い物を終えて会場に入ってみると聖子がステージ上で歌っていたという。”というエピソードもございます。
男女共同参画社会(1999年)もまだ施行されていなかった頃、「女が仕事とはけしからん……」などと女性への偏見が強い中、女性は奮闘して、男性と同じ地位にあがるために尽力していた時代ですね。松田聖子さんは女性に夢を与えるそんな存在だったと思います。
みずからの少女性を大事に守りながら、しなやかに生き抜いた女性。
さてさて。
今回は松田聖子さんをモデルにしたと思われる「25時のシンデレラ」の“エッジポイント”を追っていきましょう!
シンデレラのその後はほんとうに幸せに終わったの?
via www.photo-ac.com
****ちょっと独り言****
シンデレラという言葉はそれだけでもう
イコール夢物語 女の子ならきっと
だれでも一度はあこがれるおとぎ話
だけど本当にそうなのかしらね?
他力本願の極めつけたる魔法で
美しく飾りたてられて王子さまのこころを
射とめたシンデレラ――あとで
むなしくむなったりしなかったんだろうかね
一時の夢はけっして長続きするもんじゃ
ないなんて思うこと自体がひねくれてるのかも
しれないけれど なんとなく素直に
ハッピーには見られない
シンデレラって本当は本当に
かわいそうな女の子だったのかも
しれないなんて考えると
「シンデレラ・ストーリー」という言葉は
とってもさみしく聞こえてしまったり
するのです……
友人の後押しされて、“――スターになんかなりたいのかわからなかったけど……ただ自分に何ができるのか…ためしてみたかったの…”と軽い気持ちで芸能界に入った真純(ますみ)。
しかし、うなぎ上りに人気を集める真純に、周囲の反応が変わってしまい、戸惑うばかりの真純。
しかし、うなぎ上りに人気を集める真純に、周囲の反応が変わってしまい、戸惑うばかりの真純。
マスコミの扱いが良ければ大衆はそれで覚えてくれるもんさ
ころんだことを逆に利用するくらいのずぶとさがなくちゃなんないのにさ
うろたえてベソベソしてるなんてあんまり格好のいいもんじゃないぜ
そんなんじゃこの先どーなることやら売りだす方もたいへんだ
真純はマネージャーのことばやヒーロー役の克之くんの言葉に反発を覚えて、克之くんにこう返します。
“人によく見られるためにうそついたり 他人の失敗を利用してまで自分を目立たせるなんてこと…いやだもの…!”
まっすぐにありたい潔癖な少女。
胸が痛くなりますが、真純が入ったのは芸能界という人、人、人の巣窟。
うまいことやって小賢しく生きなくてはなりません。
“人によく見られるためにうそついたり 他人の失敗を利用してまで自分を目立たせるなんてこと…いやだもの…!”
まっすぐにありたい潔癖な少女。
胸が痛くなりますが、真純が入ったのは芸能界という人、人、人の巣窟。
うまいことやって小賢しく生きなくてはなりません。