【訃報】ミホノブルボンらとともに90年代前半の競馬を盛り上げた「ウィッシュドリーム」が死亡。
ミホノブルボンらとともに、90年代前半の競馬を盛り上げたウィッシュドリームが、9月8日に死亡していたことが明らかとなりました。31歳でした。
第一報はこちらです!
訃報(引退名馬情報)
— ジャパンスタッドブックインターナショナル (@JAIRS_JP) September 10, 2020
1993年の金鯱賞を優勝したウィッシュドリームが9月8日に死亡したとの連絡がありました
31歳でしたhttps://t.co/c1G9bVBTqP pic.twitter.com/GM2GetDZmY
ウィッシュドリームは1989年5月11日生まれ。1991年にデビューして以降、ヤマニンゼファーが優勝した1993年の天皇賞(秋)で3着、同年の朝日チャレンジカップや金鯱賞で優勝するなどの活躍を見せました。その後1997年に引退し、鳥取県大山乗馬センターにて乗馬としての余生を送っていましたが、このたび31歳で死亡しました。現役時の通算成績は38戦7勝を記録しており、90年代前半の競馬界を盛り上げた一頭として競馬ファンから愛されていました。
ウィッシュドリームと同時期に活躍した人気馬を思い出す!!
1992年には東京優駿でミホノブルボンと対決し、15着に終わったウィッシュドリーム。当時の競馬を盛り上げていた馬には、トウカイテイオー、ミホノブルボンなど多数の名馬が存在します。ここでは、そのうちの何頭かを軽く振り返ってみましょう。90年代前半に競馬をやっていた方であれば、当時の記憶が蘇ってくるはずです!
トウカイテイオー
「奇跡の名馬」とも称された、トウカイテイオー。七冠馬シンボリルドルフの産駒であり、1991年の皐月賞や東京優駿、1992年のジャパンカップ、1993年の有馬記念など数々のレースで勝利しました。日本調教馬としては初の、国際G1競走優勝馬でもあります。2013年に25歳で死亡。
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ミホノブルボン
「栗毛の超特急」などの異名を持ち、1992年の皐月賞や東京優駿などで勝利したミホノブルボン。1992年の菊花賞で2着(1着はライスシャワー)となった後、故障によりレースに出馬出来ない状態が続き、1994年に引退しました。2017年に28歳で死亡。
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ウイニングチケット
1993年の東京優駿をはじめ、京都新聞杯、弥生賞などで勝利したウイニングチケット。その後も1993年の菊花賞で3着、ジャパンカップで3着と馬券に絡む活躍を見せました。引退後は静内スタリオンステーションで種牡馬となり、30歳となった今も存命です。
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ナリタブライアン
「シャドーロールの怪物」と称された牡馬クラシック三冠馬・ナリタブライアン。1994年には皐月賞、東京優駿、菊花賞、有馬記念で相次いで勝利を収めた伝説的競走馬です。1995年以降は低迷し、1996年の引退後は種牡馬となったものの、1998年に8歳で死亡しています。
via ja.wikipedia.org