『NINETEEN19』とは?
via www.amazon.co.jp
『NINETEEN 19』(ナインティーン)は、きたがわ翔による日本の漫画作品。『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて連載され、単行本が刊行された。1990年にはOVA化された。
via www.youtube.com
今回の記事では、こちらのOVA版『NINETEEN19』についてご紹介させていただきます。
OVA版『NINETEEN19』の本編動画・ストーリー
大学生の久保田一至は、ケーキ好きなこともあって、代官山のケーキ屋『do』のアルバイトをしていました。アイドル並みのルックスを持ちながら、性格的にシャイで、女性には奥手なこともあって童貞を捨てれずにいました。
via www.youtube.com
一至自身にも、童貞を捨てるなら相手は誰でもいいわけではなく、好きな女性とそのような関係になりたいという淡い願望を抱いていました。
ある日、友人たちとナイトクラブに出向くと、中学時代に片思いをしていた同級生・藤崎雅菜と再会します。彼女はモデルとして活躍しており、中学生当時よりもさらに美しい女性へと変貌を遂げていました。
失恋したばかりの雅菜は思わせぶりな態度をとり、一至にもかつての恋心が蘇ってきます。こうして二人は急速に距離を縮めるのでした…
ある日、友人たちとナイトクラブに出向くと、中学時代に片思いをしていた同級生・藤崎雅菜と再会します。彼女はモデルとして活躍しており、中学生当時よりもさらに美しい女性へと変貌を遂げていました。
失恋したばかりの雅菜は思わせぶりな態度をとり、一至にもかつての恋心が蘇ってきます。こうして二人は急速に距離を縮めるのでした…
OVA版『NINETEEN19』の魅力とは?
大人っぽくて綺麗な作画
OVA版『NINETEEN19』を視聴していると、どことなく、その大人っぽい雰囲気にアニメ版『YAWARA!』を思い浮かべるユーザーは多いのではないでしょうか。
『YAWARA!』
via www.youtube.com
放送当時、高校性だったヒロイン・猪熊柔は大学生となり、柔道アニメながらも、ヒロインの揺れ動く恋心を描いた名作としてお馴染みのコンテンツです。
OVA版『NINETEEN19』とアニメ『YAWARA!』、原作者も違い、それぞれに共通点はないような気がしますが、じつは、どちらの作品もマッドハウスというメーカーがアニメ制作に携わっています。
個人的な見解ですが、マッドハウスは大人向けアニメを制作するのが得意なイメージです。そういった意味では、どちらも大学生の恋を描いているという類似点がありますよね。そして、この大人向けといったイメージが、1990年代当時のアニメは子供向けのコンテンツという概念を覆したような気がします。
OVA版『NINETEEN19』とアニメ『YAWARA!』、原作者も違い、それぞれに共通点はないような気がしますが、じつは、どちらの作品もマッドハウスというメーカーがアニメ制作に携わっています。
個人的な見解ですが、マッドハウスは大人向けアニメを制作するのが得意なイメージです。そういった意味では、どちらも大学生の恋を描いているという類似点がありますよね。そして、この大人向けといったイメージが、1990年代当時のアニメは子供向けのコンテンツという概念を覆したような気がします。
奥手な主人公・一至の存在
大きな体格とは裏腹に、女性に対して紳士的で優しい主人公・一至。これまで恋愛を描いたアニメは数多く存在しますが、読者の皆さんはどのような作品・人物と重ねますか?
via www.amazon.co.jp
個人的に、OVA版『NINETEEN19』の主人公・一至とイメージが重なったのはこちらです。
こちらに関しては、それぞれ読者によって思い浮かべるアニメ作品は違うのかもしれませんね。しかし、女性にモテるのに本人には自覚がないところ、周囲や自分の欲望に流されない意思の強さという部分では、OVA版『NINETEEN19』の主人公・一至とアニメ『はじめの一歩』の主人公・一歩は似ていると思います。
そんな主人公のキャラクター性は、OVA版『NINETEEN19』の魅力を語るうえで欠かせないポイントだといえるでしょう。
こちらに関しては、それぞれ読者によって思い浮かべるアニメ作品は違うのかもしれませんね。しかし、女性にモテるのに本人には自覚がないところ、周囲や自分の欲望に流されない意思の強さという部分では、OVA版『NINETEEN19』の主人公・一至とアニメ『はじめの一歩』の主人公・一歩は似ていると思います。
そんな主人公のキャラクター性は、OVA版『NINETEEN19』の魅力を語るうえで欠かせないポイントだといえるでしょう。
失恋を描いたホロ苦い物語
失恋を描いたアニメも数多く存在しますが、個人的に思い浮かぶコンテンツを挙げるとするなら…
『秒速5センチメートル』
via www.youtube.com
出版社 :集英社
連載誌 :週刊ヤングジャンプさm
連載期間:1988年~1990年
コミック:全12話