重信 房子(しげのぶ ふさこ)プロフィール
生地 東京都世田谷区
思想 マルクス主義
活動 ハーグ事件ほか
所属 第二次共産主義者同盟(1966-1969)
関西派
共産主義者同盟赤軍派
赤軍派アラブ委員会
日本赤軍
無所属
投獄 東日本成人矯正医療センター
裁判 懲役20年(服役中)
生い立ち
重信房子の高校時代の写真。大道寺(駒沢)あや子といい、将来の運命が予想できない容貌。血盟社団員(ガチ右翼)だった父親とは仲良かったらしい(計算したら親父が42のとき生まれた子どもだ。あや子も同じく42のときの子で、お父さんっ子だったらしい)。 pic.twitter.com/Zkv9ZwuUYO
— うに黒 (@IQIQ48) June 30, 2017
父の重信末夫氏は四元義隆と同郷の鹿児島県出身で、第二次世界大戦前の血盟団事件に関与した右翼団体金鶏学院の門下生でした。
房子はこの父の影響を強く受けた。少女時代は「小さな親切運動」に熱心に取り組み、表彰を受けた事もあったそうです。
東京都立第一商業高等学校卒業後、キッコーマンで働きながら小学校教員を目指し、明治大学文学部史学地理学科の夜学に通う。
大学では一時期明治大学雄辯部に参加し、更に文学研究会に入会して『一揆』というミニコミ誌を出していたとか・・・。
学生運動
学生時代から重信房子は可愛いと評判で、その美人ぶりは周囲からも注目だったそうです。
その後、学費の値上げに反対する明大闘争に参加した際、後の連合赤軍となる遠山美枝子と出会って親友関係になったと言います。
そして共産主義者同盟に加入した重信房子は、後の日本赤軍や連合赤軍の母体となる赤軍派の創立メンバーに加わり、本格的に新左翼党派としての活動を開始。
※画像はイメージでドラマ『少女コマンドーizumi』の五十嵐いづみです。
あと「よど号ハイジャック事件」も同年で思い出します。よど号の機体に大阪万博のロゴが見えるのが印象に残っております。 pic.twitter.com/lpXNAR8H2J
— steward (@stewardtokyo) November 24, 2018
フランス大使館に拳銃・手榴弾で武装して侵入、大使ら11人を大使室に監禁したのです。
しかも、要求は、フランス当局に捕まっていた仲間の解放でした。
結果、フランス当局に要求を呑ませることに成功し、シリアに逃亡を果たしています。