2019年7月22日 更新
NHK連続テレビ小説「なつぞら」に「狼少年ケン」を元ネタにしたアニメが登場したと話題に!
広瀬すずがアニメーター役で主演を務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」にて、60年代に放送されていた「狼少年ケン」を元ネタにしたと思われる「百獣の王子サム」が登場し、現在SNS上で大きな話題となっています。
NHK連続テレビ小説「なつぞら」に「狼少年ケン」を元ネタにしたアニメが登場したと話題に!
広瀬すずがアニメーター役で主演を務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」にて、60年代に放送されていた「狼少年ケン」を元ネタにしたと思われる「百獣の王子サム」が登場し、現在SNS上で大きな話題となっています。
こちらが話題のシーン!!
こちらが現在話題となっているシーン。キャラクターのデザインを見る限り、ドラマで描写されている「サム」は「ケン」にそっくり。さらにライオンやトラなどの動物たちも描かれているなど、一目で元ネタが想像できます。このシーンにはSNSユーザーも素早く反応。ツイッターで「狼少年ケン」がトレンド入りするなど、大きな盛り上がりを見せています。
「狼少年ケン」ってどんなアニメだったっけ?
「狼少年ケン」とは、1963年から1965年にかけてNETテレビ(現在のテレビ朝日)で放送されていたテレビアニメでNETテレビ初の国産アニメ放映作、さらに東映動画(現在の東映アニメーション)が初制作したテレビアニメでもあります。
狼少年ケンが放送開始された1963年は「鉄腕アトム」が放送開始された年にあたります。アトムが高視聴率を記録したのを背景に、手塚治虫のアシスタントであった月岡貞夫がアニメの企画を持ち込み、「狼少年ケン」が誕生しました。
狼少年ケンのストーリーですが、ジャングルで狼に育てられた少年・ケンが、仲間たちとともにジャングルの平和を守るという内容。双子の子供狼・チッチとポッポや、二枚目役の片目のジャックなど、ユーモラスで愛らしいキャラクターも当時の子どもたちの人気を集めました。
NHK連続テレビ小説「なつぞら」とは
ミドルエッジ世代に「狼少年ケン」の記憶をよみがえらせた「なつぞら」は、NHK連続テレビ小説の第100作目となる記念作品。戦災孤児である少女・奥原なつが、北海道から上京し草創期の日本アニメの世界でアニメーターを目指す姿を描きます。なお作中には「鉄腕アトム」といった作品も登場。2019年4月より放送が開始され、9月末まで放送予定となっています。
公式サイト
「狼少年ケン」を久々に堪能したくなった方はこちらで!
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