『グリコ・森永事件』を題材にした動画を製作!!果たして”真相”は...?
冒頭、失礼します。この度、本稿で取り扱う『グリコ・森永事件』を動画化しました。
日本中を震撼させた、昭和を代表する一大ミステリー。風化させない、記録の意味合いも含め、微力ながら動画で発信していこうと考えております。
また、本稿でも登場する『てっちゃん』についても言及しています。
短時間の動画の中で、闇に埋もれてしまった”真相”に少しでも近づけるよう、あまり知られていない情報も盛り込んだ内容となっております。
少しでも多くの方にご覧いただければ幸いです。
日本中を震撼させた、昭和を代表する一大ミステリー。風化させない、記録の意味合いも含め、微力ながら動画で発信していこうと考えております。
また、本稿でも登場する『てっちゃん』についても言及しています。
短時間の動画の中で、闇に埋もれてしまった”真相”に少しでも近づけるよう、あまり知られていない情報も盛り込んだ内容となっております。
少しでも多くの方にご覧いただければ幸いです。
グリコ・森永事件の真犯人とされる「てっちゃん」とは?
via www.youtube.com
1984年に始まった、かい人“21面相”による食品会社への脅迫事件。
1984年から1985年にかけて、日本中を震撼させた「グリコ・森永事件」。江崎グリコや森永製菓、丸大食品など、複数の食品企業が脅迫の対象となり、ターゲットとなった会社の製品がスーパーやコンビニから姿を消すなど、大きな社会問題となりました。犯人は「かい人“21面相”」を名乗り、大胆不敵な犯行を繰り返したことから、この事件は日本における劇場型犯罪の元祖と言われています。また、有名な「キツネ目の男」の似顔絵に見覚えのある方も多いかと思います。
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実際に誘拐や毒物混入事件を起こす!
「かい人“21面相”」と名乗る人物から各社に送り付けられた脅迫状。関西弁を使用したどこかユーモラスな雰囲気の文章ではありましたが、その内実は凶悪な犯罪者でした。1984年3月18日には、江崎グリコの社長を実際に誘拐し、身代金として現金10億円などを要求。その1ヶ月後の4月10日にはグリコ本社の工務課試作室で放火が発生するなど、犯行はエスカレートしていきました。そしてグリコ、丸大の次にターゲットにされた森永製菓への脅迫に関連し、青酸ソーダ入りの森永ドロップが実際に発見されたことで、森永の製品は店頭から撤去せざるを得なくなり、数十億円とも言われる大損害を被ることとなります。
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1985年に突如事件は収束、2000年に時効を迎える。
ユーモラスな一面を持ちつつも犯行内容は非常に凶悪、という特徴を持った「かい人“21面相”」でしたが、数億円の現金を要求したかと思えば、それを実際には受け取らず執着もしないという不可解な側面も持ち合わせており、その把握しづらい犯人像に警察は手を焼きました。そして犯人に繋がる有力な手掛かりをつかめないまま、1985年8月12日に「くいもんの 会社 いびるの もお やめや」という犯人からの収束宣言とも取れるメッセージを最後に犯行はストップ。以後15年にわたる捜査もむなしく、2000年2月12日に一連のすべての事件について公訴時効が成立することとなりました。
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犯行現場に現れた二人の男。
グリコ・森永事件においては、犯人グループの一味と推定される「二人の男」が存在します。一人目は事件の代名詞となっている「キツネ目の男」で、二人目は青酸ソーダ入りの菓子が置かれたコンビニの「防犯カメラに写っていた男」です。ここでは、この「二人の男」について見ていきましょう。
キツネ目の男
まずは「キツネ目の男」。キツネのような釣り目が特徴の男で、年齢は35歳~45歳くらい、身長は175cm~178cmと推定されています。捜査員の間で「F(FOXの頭文字)」の名で呼ばれたその男が初めて目撃されたのは1984年6月28日のことでした。グリコの次に脅迫を受け5000万円を要求された丸大食品の社員に成りすました捜査員が、現金受け渡し場所に指定された高槻駅~京都駅間に向かったところ、不審な動きをしている「F」を発見。尾行したものの途中で気づかれたためか、京都駅で行方をくらませました。当時、捜査方針として「現金授受の現場を押さえる」ことを最優先していたため捜査員が「F」に職質をすることが出来ず、その結果取り逃がしてしまうこととなりました。
唐突ですが、
— 松本ハウス (@matsumotohausu) July 14, 2020
TEN6、というアイドルグループの
早耶歌さんという女性が
僕の願望を3Dプリンターで具現化したかのような女性で、
気になって仕方ありません。。
ハウス加賀谷 pic.twitter.com/PsGLMvOdC8
次に「F」が目撃されたのは1984年11月14日。ハウス食品への脅迫で現金受け渡し場所に指定された名神高速道路大津サービスエリアにて、現金1億円を積んだ輸送車を凝視する不審な男が捜査員に目撃されました。その男は「F」に酷似しており、男を目撃した捜査員のうちの1人は丸大食品の事件の際も「F」を目撃していたため、この男は同一人物と断定されました。そして翌1985年1月には「F」の似顔絵が一般公開されることとなります。2000年の時効成立までの間、「F」についての情報は9000件以上寄せられましたが、決定打となる有力な情報は結局ありませんでした。
via ja.wikipedia.org