ギヤや回転する軸の軸受けに塗るグリス。軽量化やモーターの変更などとは違い、地味でイマイチその効果や使い方が分からないアイテムではなかったでしょうか。
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多めに塗れば相応の効果もあるだろうと、適量を超えて塗ってしまい詰まらせてしまうこともしばしばあったグリス。キットに標準で入っているグリスは粘度が高く抵抗を生んでしまうこともありました。こだわるならラジコン用の低粘度グリスでの対応もオススメです。
同じミニ四駆好きでも「ダッシュ!四駆郎」世代と「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」世代で話が嚙み合わない時がある
1989年から放映が開始されたアニメ「ダッシュ!四駆郎」。そして、1996年から放映開始となったアニメ「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」。両者には実に7年もの開きがあり、同じミニ四駆好きで懐かしい話に花を咲かせようとすると浮き彫りになる世代による会話のズレ。
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ある人は「ダッシュ!四駆郎」の主人公・四駆郎のメインマシンである「ダッシュ1号・皇帝(エンペラー)」の話をする。また、ある人は「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の主人公・星馬豪がスピード重視型にセッティングした「マグナムセイバー」の話をする...。
それぞれに自分のハマった時代こそ至高という矜持もあり、譲れない部分もあるのも事実。それでも同じミニ四駆を愛する者同士、お互いをリスペクトしてギャップを楽しむこともミニ四駆ラバーならではないでしょうか。
それぞれに自分のハマった時代こそ至高という矜持もあり、譲れない部分もあるのも事実。それでも同じミニ四駆を愛する者同士、お互いをリスペクトしてギャップを楽しむこともミニ四駆ラバーならではないでしょうか。
2000年代以降も人気のミニ四駆
第一次、第二次ブームを経験したミニ四駆。2000年代に入ってまたも息を吹き返しています。バンダイがミニ四駆に似た「バクシードシリーズ(通称:爆シード)」を成功させると、本家のタミヤも商機を逃さず、新製品「ミニ四駆PRO」シリーズを市場へ投入します。
以降は一時姿を消していたタミヤ主催の公式レース大会も再開されていきます。そして、本格的なブームとなりかけていた2012年には、13年ぶりに「ジャパンカップ」を再開させ、第三次ブームの到来を決定付けています。
以降は一時姿を消していたタミヤ主催の公式レース大会も再開されていきます。そして、本格的なブームとなりかけていた2012年には、13年ぶりに「ジャパンカップ」を再開させ、第三次ブームの到来を決定付けています。
7/17(土)発売レーサーミニ四駆シリーズNo.99レイスピアー
— タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店 (@T_Shimbashi) July 18, 2021
ハイパーデザイナーやまざきたかゆき氏デザインのボディはキャノピーをタミヤスプレーTS-71スモークで塗装するとめちゃめちゃカッコいい!☆スーパーハード小径ローハイトタイヤ標準装備も嬉しいポイントです。#T_Shimbashi #mini4wd pic.twitter.com/g5Ja9B65t3
第三次ブームの特徴は大人を取り込んでいる点です。第一次、第二次ブームのターゲットであった子供達が大人になり、いわゆる旧ユーザーの彼らとその子供をも狙った展開が多くみられます。
また、「ダッシュ!四駆郎」と「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の続編も開始され、さらには「タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店」では豊富なアイテムと5レーンの大型コースが用意されており、ミニ四駆を家族で楽しむことが流行っています。同店は海外にもよく知られたスポットで、コロナ禍の前は海外からの観光客でも賑わっていました。
今後も続いていくであろうミニ四駆ブーム。第一次もしくは第二次を担った世代として、これからもミニ四駆に注目ですね。
また、「ダッシュ!四駆郎」と「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の続編も開始され、さらには「タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店」では豊富なアイテムと5レーンの大型コースが用意されており、ミニ四駆を家族で楽しむことが流行っています。同店は海外にもよく知られたスポットで、コロナ禍の前は海外からの観光客でも賑わっていました。
今後も続いていくであろうミニ四駆ブーム。第一次もしくは第二次を担った世代として、これからもミニ四駆に注目ですね。
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1996年に放送され、第2次ミニ四駆ブームを巻き起こしたアニメ『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』。同作に登場した個性豊かなさまざまなミニ四駆たちはタイアップ商品としておもちゃ屋・プラモデル屋の店頭に並び、多くの子供たちを夢中にさせたものでした。そこで今回、レッツ&ゴー!!第一期に登場し、実際にキット化されたミニ四駆を振り返っていきたいと思います。
ライモン 2022/2/22 21:01
ミニ四駆・改造あるある
・他社のパチもんの改造パーツや怪しいタミヤ製以外のモーターを知らずに組み込んでいた
・ボールベアリングとかミニ四駆一台分もする高価だけど効果が分かりにくいパーツがありがち
・肉抜きした穴を塞ぐ網はみかんの袋の網を使う
・コロコロとかの雑誌の改造はかなり高度過ぎて出来るかどうか怪しい
・ワンウェイホイールは進行方向と逆に付けてしまいがち
ぜひ令和世代のミニ四駆レーサーキッズ達も伝えて欲しいですねぇ。