ですが水谷さんが主演を務められたのは「刑事貴族」の第ニシーズン(1991年)と第三シーズン(1992年)。
ここでは舘ひろしさん(第1~16話)が主演を務められた「刑事貴族」(1990年)前半について触れます。
「刑事貴族」他シリーズとの違い
(略)常にタバコを吸いながら、レイバンのサングラス。シングルスーツに身を包み、覆面車は運転席側がボコボコの黒いムスタングマッハⅠ。拳銃はリボルバーの2丁拳銃をやめ、オートマチック拳銃に。パトランプは車内に置き、トランクにはレミントンショットガンのウッドストック。捜査もストイック。(略)
主演俳優に合わせたドラマ作り
舘さんの主演された牧刑事編は舘さんのカラーに合わせたダンディでシティ的な作りになっています。
まず8話まで見た感想は「面白い」です。
90年代刑事ドラマとは思えないくらいハードボイルドな世界観と心地よいアクション。そして撃ちまくる牧刑事。
これまで西部警察の巽刑事、鳩村刑事と演じ、あぶない刑事の鷹山刑事、ゴリラ警視庁捜査第八班の伊達刑事の集大成、ザ・舘ひろしを堪能できるドラマです。
実際、後のインタビューで舘さんは、数ある刑事ドラマ出演作の中でも一番のお気に入りは『刑事貴族』だと明言されてます。コメディや人情路線は自分のキャラに合ってないって事を、当時から自覚されてたみたいですね。
以前も舘さんは「刑事貴族」が今までのドラマの中で演じていて、
面白かったと言ってました。
今回のでかマガジンでも同様の発言をしています。
舘さんが、この本の中で言っている「人生の中で一番好きなカット」は、
刑事貴族第二話の倉庫での銃撃戦では??
でかマガジン読んだ方で、刑事貴族ファンの方どう思います?
代官署の刑事たち
そして見どころは、なんといっても牧と遠藤憲一さん演じるスナイパーとの1on1!
ちょい悪でダンディな一匹狼。