ダイバーズが緊急四体合体して完成する救助型勇者。戦闘もこなせるが、ボンバーズとは対照的に礼儀正しい性格で人命救助を優先に設計されている。水をくみ出すポンプ機能は戦闘、救助の両方で活用される。マニピュレーターは生卵を割らずにつまめるほど器用。パープルとの決戦において、逃げ遅れた少女を庇い洗礼ロボの軍勢内に孤立し、集中攻撃を浴びて破壊されるが、最終決戦後に修理される。
蒸気機関車形態を初め多段変形する。性格は少々激しく荒っぽい。浜田によると500km離れた標的を誤差1cmで撃ち抜く事が出来る。命中率は、百発百中。トレインモードの下部からグリップを出す事で、超電導砲としての運用も可能。最終決戦においてインペリアルに破壊されるが、決戦後に修復された。名乗りは「決して悪を許さない! 正義の早撃ちガンファイター、マイトガンナーとは、俺のことだ!」
ジョーの搭乗ロボ
ウォルフガングが雷張ジョーに与えた試作可変戦闘ロボ。「隼号」と呼称するエレカが胸部部分に合体しコクピットとなる。この世界では数少ない超電導ジェットに変形。ロボ形態でもある程度の飛行能力も持ち、変形を駆使し、空中を利用した立体戦闘を得意とする。この機体を目にした時、舞人は「マイトウィング以外に超電導ジェットがあったなんて」と驚愕。 元の名称は「ソニック」であったが、ジョーが改名。ウォルフガングは完成型の「メガソニック8823」でマイトガインと戦うが、当て馬にされたジョーに破壊される。この時使用した銃はその後飛龍の手に渡り使用される。幾度となく舞人の前に立ちふさがり、トライボンバーの機能を停止寸前にし、マイトガインを倒しロコモライザーを修理不能寸前にまで大破させたが、完成直後のマイトカイザーが繰り出したドリルクラッシャーによって撃破される。
轟龍(ごうりゅう)
頭頂高:30.6m、
重量:98.7t
最高走行速度:1780.8km/h
跳躍力:1870.3m
最高飛行速度:9792.8km/h
最大モーター出力:1680000馬力
ジェットモード
全長:28.6m
最高飛行速度:11016.2km/h
エグゼブの軍門に下ったウォルフガングが製造した四段変形ロボで、マイトカイザーによって飛龍を失ったジョーが搭乗する。ロボモードの他、ジェット、ドリルタンク、基地形態へと変形する。「大鷲号」と呼称するエレカが胸部部分に合体してコクピットとなる。グレートマイトガインと同等の能力を持つ。発展量産型の「アトラスMk-II」、強化量産型「ε(イプシロン)」も後に登場。当初ウォルフガングの示した図面にはドリル頭のロボットが描かれており、それを見たエグゼブは「頭のドリル」は趣味に合わず外すよう注文を付けた。その結果文字通り頭部に位置するドリルを変形時に脱ぐように変更しただけで、ジェット形態では機首に装備する仕様のまま完成させた。これが後に命運を左右することになる。「アトラスMk-II」と「ε」では思惑通りオミットされている。設定では四段変形だが、基地形態は1カット写るのみでドリルタンク形態は登場せず。
オープニング他動画
勇者特急(1) アバン & OP & マイトガイン - YouTube
「嵐の勇者(ヒーロー)」
作詞 横山武
作曲・編曲 樫原伸彦
歌 岡柚瑠
レッツ・マイトガイン!! - 露湖藻雷蔵 - YouTube
「レッツ・マイトガイン!!」
作詞 横山武
作曲・編曲 工藤隆
歌 露湖藻雷蔵
グレート・ダッシュ!! - 露湖藻雷蔵&海蔵 - YouTube
「グレート・ダッシュ!!」
作詞 横山武
作曲・編曲 工藤隆
歌 露湖藻雷蔵 & 海蔵
勇者特急マイトガイン 玩具CM集 - YouTube
マイトガインの最終回
舞人の乗るグレートマイトガインと、ジョーの操る轟龍が次々に出てくる敵ロボを撃破しながら要塞に近づいていくと、エグゼブが自ら操縦する超巨大ロボ「インペリアル」が姿を現します。
「2人共よく来たな。だが、これ以上ブラックノワール様には一歩も近づけさせん!」
その攻撃力は凄まじく、轟龍は地面へと叩き落とされ、グレートマイトガインもパワー負けする程でした。
「グレートマイトガイン・パーフェクトモードだ!」
一瞬の隙を突いて放ったパーフェクトキャノンも、インペリアルから放たれたビームでかき消され、マイトガンナーが吹き飛ばされてしまいます。
その頃、マイトステーションでは、急ピッチで敵の力を弱めるイノセントウェーブの巨大増幅器を組み立てていました。組み立てと同時に、強いイノセントウェーブを放てる人間も探していましたが、なかなかみつかりません。
戦闘はグレートマイトガインが一方的に押され、コクピットの舞人も既にボロボロになっていました。
「ガ……ガイン……この世に悪の栄えた試しはない……勝利を信じるんだ……!」
インペリアルが巨大な剣をマイトガインに振り下ろそうとしたその時、ジェットモードに変形した轟龍がインペリアルに突撃! 機体先端のドリルが巨体に突き刺さります!
「だから……ドリルは取れと……言ったのだ」
大爆発!
舞人はジョーの無事を信じながら、要塞内部に突入します。
同じ頃、マイトステーションでは、ついに通常の100倍もの強いイノセントウェーブを放つ人間を見つけていたのです。その人物とは、なんとサリーその人でした!
「そうか……サリーちゃんの祈りが、今まで奇跡を呼んでいたんだ!」
浜田くんは確信します。サリーこそが舞人の勝利の女神だったのです!
要塞内部では、舞人が本当の敵、全ての悪の元凶であるブラックノワールと対峙していました。
ブラックノワールは自らを三次元人だといい、自分こそがこの世界、二次元世界の支配者であり、神だとまで言ってのけたのです。
当然舞人はそんな事を認めません。
「ゲームの駒にプレイヤーは倒せはしない。だが、プレイヤーがゲームの駒を殺すのは簡単だ。ちょうどハッピーエンドにも飽きてきたところだ。ヒーローが死ぬ、悲劇のエンディングはどうだ? ワーッハッハッハ!」
ブラックノワールの力は圧倒的でした。為す術もなくマイトガインは破壊されていき、ついにコックピットもむき出しになってしまいます。それでも舞人はあきらめません。
その時、要塞に迫るもうひとつの機体がありました。それこそ大列車フォートレス! その上に立つのはイノセントウェーブ増幅器を身につけたサリーです。
「イノセントウェーブ!? 馬鹿な……イノセントウェーブなど、ゲームを面白くするための、ただのアイテムにしか過ぎぬ! それが……なぜ……」
力が弱まり、動揺するブラックノワール。
「今だガイン! 残る力を振り絞れぇ!!」
「了解っ! 動輪剣!!」
本当に最後の一撃がブラックノワールに直撃し、ブラックノワールはその瞬間、自分も三次元人などではなく、ただのゲームの駒のひとつでしかなかった事を理解したのでした。
かくて、戦いは終わり、ヌーベルトキオに、この世界に本当の平和が訪れたのです。
教会では、舞人とサリーの結婚式が行われていました。
沢山の人達から祝福を受け、2人を乗せたマイトウイングが飛び立ちます。
そこで、サリーは遠くからこちらを見上げているジョーの姿をみつけました。やっぱり生きていたのです。
そして、2人はハネムーンへと飛び立って行ったのでした。
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— たかねーさん@LINEスタンプ販売中 (@okabuhri) July 9, 2015
バンダイチャンネルでマイトガイン見た(舞人&サリーちゃん好きー)。
— みなとヽ(゚Д゚)ノ (@minatosakurairo) December 2, 2014
当時は気にならなかったんだが最終回にかなり衝撃を受けた。
ラスボスの正体とあの台詞に思わず「こうきたか!」と叫んでしまい、EDで何か納得した。
気になる人は是非#勇者特急マイトガイン#勇者シリーズ