「ギターの神」といわれた順風満帆のギタリストも、実は波乱万丈のミュージシャン:エリック・クラプトン
2016年10月13日 更新

「ギターの神」といわれた順風満帆のギタリストも、実は波乱万丈のミュージシャン:エリック・クラプトン

イケメンで、いつまでもダンディな男クラプトン。ギターの神様といわれ、公私ともに話題満載であったが、必ずしも華やかなギター人生だけとはいかなかった。山もあれば谷もある、神様の軌跡を振り返ってみよう。

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年をとっても今なおシブイ、エリック・クラプトン

年をとっても今なおシブイ、エリック・クラプトン

天才=エリック・クラプトンの軌跡

デビューと最初の黄金期ヤードバーズ加入

ヤードバーズ時代のクラプトン

ヤードバーズ時代のクラプトン

ギターは、フェンダーのテレキャスターモデル
エリック・クラプトンのデビューは学生時代の友人から誘われた1963年1月加入のルースターズ。しかしこれはヒットもなく半年で解散。クラプトンの名声を高めたのはやはり、その後1963年に加入したヤードバーズ。
ヤードバーズは、ビートルズと同時期に、ロックンロール、R&Bをコアににした、ロンドンのロックバンドで、複数のヒット曲を出す。
ヤードバーズ時代のクラプトン、真中がクラプトン

ヤードバーズ時代のクラプトン、真中がクラプトン

ロック3大ギタリスト

奇しくも3人ともヤードバーズのリードギタリスト

奇しくも3人ともヤードバーズのリードギタリスト

クラプトンは、ロック3大ギタリストの初代とされる。ヤードバーズには、クラプトンに続いて、不世出のギタリストであるジェフ・ベック、ジミー・ペイジも加入し、伝説のバンドとなる。3人は「ロック3大ギタリスト」と呼ばれた。た。しかし、ブルース志向のクラプトンは、バンドヴォーカルのキース・レルフの持つポップ路線に反発し、1965年に脱退。クラプトンの「音の大きさ」にボーカルのキースが不満を持っていたともいわれる。3人が3人とも音の大きさで、キースと対立するが、3人ともヤードバーズ脱退後、華々しいキャリアを積むことになる。

ブルース志向の追及

若きクラプトン、レスポールモデルを奏でる 

若きクラプトン、レスポールモデルを奏でる 

ジョンメイオールとブルースブレーカーズ時代
1965年から、本来志向していてヤードバーズ時代には実現できなかったブルース路線を貫徹。キャリアの中で初めて、ゴン太との音が出るギブソンのレスポールモデルを使用。
ちなみに、ヤードバーズ時代のジェフ・ベックとジミー・ペイジもこのギブソン・レスポールモデルを使用した。
なお、ジミー・ペイジに至ってはレッド・ツェッペリンも含め一貫して米ギブソンのレスポール・モデル・サンバーストを愛用。
米ギブソンのレスポールモデル

米ギブソンのレスポールモデル

色はサン・バースト
ジョン・メイオールとブルース・ブレイカーズ

ジョン・メイオールとブルース・ブレイカーズ

闘争ロック宣言=クリームとブラインド・フェイス

米フェンダーのテレキャスターでロック闘争宣言

米フェンダーのテレキャスターでロック闘争宣言

出典 kando-m.jp
クリーム時代の1966年から68年の約2年はアドリブとバトル演奏で伝説のスーパートリオ。ジャック・ブルースとジンジャー・ベイカーの3人で闘争的なロック演奏を繰り広げる。
数々の名作を出すも、個性と個性のぶつかり合いからか、バンドが崩壊へ。仕様楽器はギブソンのSGモデル。
闘う即興バンド=クリームの解散後、スティービー・ウィンッドと邂逅。スーパーグループのブラインドフェイスを結成するが1枚のアルバムのみのリリースで解散。
なおこの頃の使用ギターは、再びフェンダーのテレキャスター。
クリーム;冬場の野外コンサート

クリーム;冬場の野外コンサート

CREAM "Crossroads" LIVE 1968

このトリオではロックは「闘い」と化す。
クラプトンのギターはギブソンのES-335。ジャック・ブルースのベースはギブソンのSGモデル。
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