Jリーグ開幕時のホームスタジアムと今の比較から日本サッカーの発展を見る
via www.jleague.jp
1993年、華々しく国立競技場で開幕を迎えたJリーグ。あれから25年余りの月日が流れ、Jリーグは3部リーグのJ3まであり、チーム数も10クラブから現在54クラブと全国レベルにまで発展しました。それに伴い、スタジアムの規模もJリーグ開幕時とは大きく様変わりしています。Jリーグ開幕時のホームスタジアムと今の比較から日本サッカーの発展を見ましょう!
1993年5月15日 Jリーグキング誕生の瞬間!
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チーム数はわずか10チーム
現在まで北は北海道(コンサドーレ札幌)から南は沖縄(琉球FC)まで、日本全土各地にあるJリーグクラブですが、1993年Jリーグ開幕当時はわずかに10チーム。
北から鹿島アントラーズ、浦和レッズ、ジェフ市原、ヴェルディ川崎、横浜マリノス、横浜フリューゲルス、清水エスパルス、名古屋グランパスエイト、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島の計10クラブ。2017年現在も、チーム名も変わらず現存しているのは、6チームとなっています。
これら10クラブはオリジナル10と言われ、Jリーグ老舗クラブとなっています。今回は、このオリジナル10のホームスタジアムで比較していきましょう。
北から鹿島アントラーズ、浦和レッズ、ジェフ市原、ヴェルディ川崎、横浜マリノス、横浜フリューゲルス、清水エスパルス、名古屋グランパスエイト、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島の計10クラブ。2017年現在も、チーム名も変わらず現存しているのは、6チームとなっています。
これら10クラブはオリジナル10と言われ、Jリーグ老舗クラブとなっています。今回は、このオリジナル10のホームスタジアムで比較していきましょう。
鹿島アントラーズ
1993年当時:茨城県立カシマサッカースタジアム(15000人収容)
オリジナル10としては市民クラブとして立ちあがった清水エスパルス以外では、日本サッカーリーグの最高峰だったJSL所属ではない下部リーグの住友金属からの昇格のため、スタジアムも当時では日本最高峰。サッカー専用で全席屋根付きと豪華なものだった。
現在:茨城県立カシマサッカースタジアム(40728人収容)
大改修が行われるきっかけになったのが、2002年日韓ワールドカップにて茨城県立カシマサッカースタジアムが会場の一つとなった事。鉄筋6階建て、2層式スタンドの40000人強を収納できる国際試合対応できる大きなスタジアムとなった。今では、スタジアム内にトレーニングジムやアントラーズスキンケアなども入っており試合日以外にも多くの人が訪れている地域の拠点に。
via stadium-info.com
浦和レッズ
1993年当時:駒場スタジアム(10000人収容)
今では有数の強豪クラブへと成長した浦和レッズですが、Jリーグ開幕当初は最下位独走のお荷物クラブだった。ホームスタジアムは現在は、浦和レッズレディースが使用している駒場スタジアム。10000人と少ない収容人数もありますが、当時から熱いサポーターが多くチケットの争奪戦が毎試合繰り広げられました。