パチソン
一方、音楽ソフトにもパチモンと呼ばれるものは存在します。特にアニメソングの界隈においては「パチソン」というジャンルがあり、オリジナル楽曲の歌手以外の人物が歌唱を担当し、「〇〇大集合」といったタイトルの全10曲~15曲程度が収録されたカセットテープが流通していました。ただ、こちらはジャスラックのマークが記載されているものがほとんどのため、正規のカセットテープとして流通していた模様です。
OMY(オリエンタル・マグネチック・イエロー)
音楽系ですと、人気グループのパチモン的な名称のグループが活動することもありました。その中でも特筆すべきはYMOのパロディユニット「O.M.Y.(オリエンタル・マグネチック・イエロー)」であり、YMOを愛するゲームミュージックのクリエイターが集まって、パクリともパチモンとも呼べる独特な楽曲を多数発表していました。それ以外にも「Yセツ王」といったユニットも存在します。
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ボディコンクエスト
家庭用ゲームに視点を移すと、80年代から90年代を中心に人気のタイトルをパクったお色気ゲームが「非公認ソフト」として流通していました。スーパーマリオブラザーズが元ネタと思われる「スーパーマルオ」、ドラゴンクエストが元ネタと思われる「ボディコンクエスト」、その他「ストリップファイターⅡ」「ハイレグファンタジー」といったソフトが、知る人ぞ知る存在としてマニアの間で親しまれていました。
なお、「ボディコンクエスト」「ストリップファイターⅡ」「ハイレグファンタジー」といったソフトを制作したのはハッカーインターナショナルという会社で、任天堂などに真っ向から対決姿勢を見せ、非公認ソフトを量産していた伝説の会社として語り継がれています。
なお、「ボディコンクエスト」「ストリップファイターⅡ」「ハイレグファンタジー」といったソフトを制作したのはハッカーインターナショナルという会社で、任天堂などに真っ向から対決姿勢を見せ、非公認ソフトを量産していた伝説の会社として語り継がれています。
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