1970年代中心の「スポ根ドラマ」と「スポ根アニメ」を振り返りましょう!『柔道一直線』『サインはV!』『アタックNo.1』ほか
2015年11月27日 更新

1970年代中心の「スポ根ドラマ」と「スポ根アニメ」を振り返りましょう!『柔道一直線』『サインはV!』『アタックNo.1』ほか

東宝青春学園ドラマシリーズ(1965年から1968年)、スポ根アニメ『巨人の星』(1968年)、 スポ根ドラマ『柔道一直線』(1969年)、『サインはV!』(1969)、アニメ『アタックNo.1』(1969年)、「金メダルへのターン!」(1970年)、『ワン・ツウ アタック!』(1971年)、「美しきチャレンジャー」(1971年)、『コートにかける青春』(1971年)、「決めろ!フィニッシュ」(1972年)、アニメ『エースをねらえ!』(1973年)、「新・エースをねらえ!」(1978年)、「がんばれ!レッドビッキーズ」(1978年)、「それゆけ!レッドビッキーズ」(1980年)、『燃えろアタック』(1979年1月5日)を振り返りましょう。人気のスポ根作品は68年から71年の時代に集中していました。

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スポ根アニメ『アタックNo.1』(1969年12月7日)

スポ根アニメ『アタックNo.1』(1969年12月7日)

『アタックNo.1』(アタックナンバーワン)は、浦野千賀子による日本のスポーツ漫画。
一大バレーボールブームを起こしたスポーツ根性(スポ根)漫画として有名であり、連載当時は『サインはV!』と並ぶ2大バレーボール漫画として知られていた。

1968年1月から1970年12月まで『週刊マーガレット』(集英社)にて連載。マーガレットコミックスから全12巻が刊行、少女漫画の単行本として初めて10巻を超えた作品となった。
続編に1975年に連載された『新アタックNo.1』がある。また、2004年11月からは小沢花音作画によってリメイク版の『新・アタックNo.1』が『マーガレット』に連載されている。

1969年から1971年までフジテレビ系列でテレビアニメ化。また、アニメを編集した映画版が1970年から1971年の東宝チャンピオンまつりで上映された。2005年4月からはテレビ朝日系でテレビドラマ化された。

富士見学園中等部に転校してきた主人公・鮎原こずえが、不良グループを率いてバレーボール部に挑戦。力が認められてキャプテンとして迎えられる。鮎原こずえと仲間達は様々な試練を乗り越え世界を目指す。

アニメ版『アタックNo.1』
フジテレビ系列の日曜日19時-19時30分枠における『モーレツ欲張りゲーム』の後を継いで、1969年12月7日から1971年11月28日にかけて全104話が放送されたテレビシリーズ。

よみうりテレビの土曜日19時-19時30分枠における『巨人の星』で、視聴率的にも成功を収めていた広告代理店の旭通信社&提供スポンサーの大塚グループ&企画の東京ムービー(下請制作はAプロダクション)が、今回は『週刊マーガレット』に連載中であった原作漫画を題材にすることで、フジテレビの日曜日19時-19時30分枠を新たに獲得。『巨人の星』と同様に成功を収めた、アニメ番組である。

フジテレビの同枠は、アニメ番組の『マッハGoGoGo』が1967年6月末に枠移動(日曜19時台前半枠→日曜18時台後半枠)後、『爆笑ヒットパレード』(週レギュラー版、56分番組)→『リッカー スクラム歌合戦』→『爆笑ダイヤモンドショー(第2期)』→『東京ぼん太ショー』(56分番組。ただし1969年2月2日から2か月間は前半枠)→『紅白スタージェスチャー』→『モーレツ欲張りゲーム』といったバラエティ番組が続いていた。しかし本作からは、旭通信社→ADKが時代の変化に応じて提供スポンサーや制作会社を替えながらも、2004年末に終了した『こちら葛飾区亀有公園前派出所』まで、同枠を長らく担当することになった。

平均視聴率19.9%、最高27.1%(1971年1月10日放送)を記録した(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。主題歌レコードは70万枚を売り、主題歌の中の1フレーズが流行した。

日本での放送終了後、日本国外でも放映され、イタリアでは後にトップ選手として活躍するフランチェスカ・ピッチニーニがバレーボールを始めるきっかけになった。フジテレビにおいても、バレーボール中継に力を入れるきっかけとなり、放送期間中にはフジサンケイグループで春の高校バレーをスタートさせ、1977年からは、バレーボールワールドカップの中継のみならず、運営そのものに関わっている。
(出典:Wikipedia「アタックNo.1」)

【動画】テレビアニメ「アタックNo.1」オープニングテーマ「アタックNo.1」とエンディングテーマ「バン・ボ・ボン」- Dailymotion動画

DailymotionはYouTubeと比べると重いので動画開始に少し時間がかかる傾向です。

テレビアニメ「アタックNo.1」
オープニングテーマ「アタックNo.1」
作詞:東京ムービー企画部(山崎敬之) / 作曲:渡辺岳夫 / 歌:大杉久美子(初期のみ小鳩くるみ)

エンディングテーマ「バン・ボ・ボン」
作詞:東京ムービー企画部 / 作曲:渡辺岳夫 / 歌:伊集加代子

『アタックNo.1』の主要登場人物と必殺技

『アタックNo.1』の主人公「鮎原こずえ」

『アタックNo.1』の主人公「鮎原こずえ」の「回転レシーブ」

『アタックNo.1』の主人公「鮎原こずえ」の「回転レシーブ」

主人公。中学2年時に結核の転地療養で東京の名門校・明法学園から静岡の富士見学園へと転校。バレーは明法の頃から得意で、アタッカーだった。富士見学園転校当初は病気のためスポーツは両親から禁止されていた。ひょんな事から桂木率いるバレー部と、落ちこぼれグループを率いて対戦するはめに。両親に隠してバレーの練習をしていたが、その練習で結核は全快。

バレー部との対戦には勝利。こずえは富士見学園バレー部の主将に就任。以来、自分の青春をバレーに燃やす。名門進学校の明法学園で首席だったこずえは、授業中居眠りをしていても富士見学園転校後の最初の定期試験で楽々首席となる。

高校時代、真木村が転校してきたときの中間試験では学年7位であった。性格は少々おっとりしているが、誰にでも優しく人望がある。だが気が強く負けず嫌いなため、ケンカっ早いところもあり、ときに殴り合いの喧嘩をしてしまう。強敵と対峙する際は自信喪失となり、涙を流すこともしばしば。

努の死やそれに伴なうスランプなど、数々の障害と強敵に立ち向かい、中学時代は1度、高校時代は2度に渡り全国優勝を果たした。富士見学園・中学オールジャパンのキャプテンを務める。高校2年生のときに実業団オールジャパンに選ばれ、世界大会に出場し、MVP賞を受賞。髪型は基本的にポニーテールだが、ショートやおさげもある(アニメでは一貫して黄色のリボンにポニーテール)。中学生時代は深緑の瞳であった。高校2年生の頃に瞳は緑色になる。

1976年に発表された続編では(浦野の作画ではあったものの)これまでとは異なり丸味のない髪型をしていた。富士見高校でも大沼の後を継いで2年生ながらキャプテンになりチームをインターハイ優勝へと導いた。卒業後はヤシマカメラに入社する。こずえの名はドイツで放送された際にはMila、イタリアではMimiとされている。
(出典:Wikipedia「アタックNo.1」)
鮎原こずえの超絶必殺技・魔球「竜巻落とし」(1)

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竜巻落としの凄まじい威力に相手がビビってぷるぷる震えてしまう。まるで竜巻のように、あり得ない軌道を描いて飛ぶ魔球。
鮎原こずえの超絶必殺技・魔球「竜巻落とし」(2)

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鮎原こずえの魔球「竜巻落とし」は、球の軌道がまさに竜巻。その軌道を見た猪野熊大吾コーチ「竜巻だ。まるで竜巻だ」

鮎原こずえの超絶必殺技「竜巻落としサーブ」

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魔球「竜巻落とし」をサーブでやってしまう。超絶な必殺技。竜巻の軌道で飛ぶ超絶なサーブ。

早川みどり、富士見学園コーチ「本郷俊介」、全日本の監督「猪野熊大吾」

早川みどり

早川みどり

中学2年に富士見学園に転校。小学生の時に富士見学園に来ていた。大資産家のお嬢様。気が強く、ワガガマな性格でキャプテンになりたい一心でこずえともめるが、大会でチームプレイの大切さを知り以後こずえの大親友となる。こずえと同じオールプレイヤーだが、必殺サーブ・木の葉おとしや回転レシーブを得意とする。瞳は茶色。主人公を除き、全てのシリーズ(原作・アニメ・新アタックNo.1(昭和版・平成版)およびドラマ)に登場したのは彼女のみ。また原作での外見が後の全てのシリーズに受け継がれたのも彼女のみ。アニメでは小学校時に富士見市に在住、柏木や中沢とは同級生で旧知の仲。父の仕事の都合で京都へ転校したが、中学2年の時富士見学園に転校する。卒業後は木立に入社する。
(出典:Wikipedia「アタックNo.1」)
早川みどりの必殺の変化球サーブ「木の葉おとし」

早川みどりの必殺の変化球サーブ「木の葉おとし」

富士見学園コーチ「本郷俊介」

富士見学園コーチ「本郷俊介」

富士見学園コーチ。大学時代は野球部に所属。バレーの素人ではあるものの、独自の指導法で鮎原こずえ、早川みどり達を育てる。高校では東都大学のコーチをしていたが、こずえ達の頼みで富士見高校のコーチをする(アニメでは清水先生の依頼でバレー部コーチに就任)。緑のネクタイ、白のシャツ、青のスーツがトレードマーク。
(出典:Wikipedia「アタックNo.1」)
全日本の監督「猪野熊大吾」に水をぶっかけられる鮎原こずえ

全日本の監督「猪野熊大吾」に水をぶっかけられる鮎原こずえ

本名・大川一郎。中学オールジャパン、全日本の監督。ヒゲ・サングラスという怖そうな格好をしている。選手達をスパルタで鍛え上げるが、終盤は選手を怒らせて上達させる。決勝戦前では「何かうまいこと言おうとしたが、忘れた!」と言って選手の緊張を解くなど優しさをうかがわせる。アメリカへ出発する際はヒゲを剃り、サングラスもとり、まんざらでもない姿を見せる。アニメ版では本郷とは大学時代からの友人。こずえにバレー選手としての好意を抱いている。三条の実の兄(実写版では父)でもあるが、訳あって生き別れとなった。
(出典:Wikipedia「アタックNo.1」)

寺堂院高校の八木沢三姉妹(八木沢香・八木沢静・八木沢桂)、石本・川地絹子

寺堂院高校の八木沢三姉妹(八木沢香・八木沢静・八木沢桂)

寺堂院高校の八木沢三姉妹(八木沢香・八木沢静・八木沢桂)

「八木沢香」
声 - 山本圭子 / 演 - 宮地真緒
大阪寺堂院高校キャプテン、八木沢三姉妹の長女。背番号は「1」。2人の妹と共に三位一体や稲妻攻撃を使う。3年連続インターハイ優勝を飾り2人の妹共にベストイレブンに選ばれるが監督であった母親が死亡してしまい韓国との親善試合には出られなかった。卒業後は死んだ母の代わりに寺堂院高校バレー部コーチを務める。その後、ミニオン紡績に入社し、こずえと同じオールジャパンに選ばれ、魔球「竜巻落とし」のトサーとして活躍。大舞台でも緊張しない肝の強さを持つ。瞳の色は青。原作およびアニメでは香が現役時の寺堂院チームに富士見が勝つことはなかったが、平成の作品ではドラマ・コミック共に香に勝利している。
原作では髪型が異なり、身長170cm、体重62kgという設定も存在する。

「八木沢静」
声 - 松島みのり→増山江威子→松島みのり→桂令子、小池亜希子(パチスロ) / 演 - 山口由香里
寺堂院高校のメンバー(姉の引退後のキャプテン)で八木沢三姉妹の次女。背番号は「2」(姉引退後「1」)。3年生のときの選抜準決勝で富士見学園鮎原こずえに妹桂をバレーの出来ない体にされてしまい、こずえを恨む。後に桂の本当の気持ちを知り、決勝戦で戦意喪失のこずえを励ます。瞳の色は青。
ストーリーの展開が変わるごとに担当声優が変わっており全キャラ中1番担当声優の数が多い。
原作では名前は美紀であり、身長168cm、体重60kgという設定も存在する。

「八木沢桂」
声 - 三浦利子→野村道子→三浦利子、小池亜希子(パチスロ) / 演 - 渡部彩
寺堂院高校のメンバー。八木沢三姉妹の末っ子。背番号は「3」(姉引退後「2」)。八木沢香在籍中の三位一体では主に彼女がスパイクを打っている。姉の引退後の選抜で富士見高校との試合でこずえたちにマークされ手足と内臓を負傷。それをきっかけにバレーの出来ない体になっているが本人は全然こずえを恨んでおらず、戦意喪失のこずえを立ち直らせたり、新技「風船アタック」のための「風船バレー」を一緒にしたりした。瞳の色は青。
原作では名前は末子であり、顔が全く異なり姉2人と全然似ていない。また165cm、体重60kgという設定も存在する。
(出典:Wikipedia「アタックNo.1」)
寺堂院高校の八木沢三姉妹による三位一体

寺堂院高校の八木沢三姉妹による三位一体

70年代のサイケデリックな演出になっています。怖いですね。
寺堂院高校の八木沢三姉妹による「稲妻攻撃」

寺堂院高校の八木沢三姉妹による「稲妻攻撃」

三位一体の八木沢静・八木沢桂のどちらか片方がもう一方の片方にスパイクし、片方が受けたスパイクを相手コートへスパイクし返す。
八木沢香の卒業後の寺堂院高校の八木沢静・八木沢桂・石本...

八木沢香の卒業後の寺堂院高校の八木沢静・八木沢桂・石本・川地絹子による「四位一体」攻撃

川地絹子は、三位一体(八木沢静・八木沢桂・石本)の前方で空中回転し誰が打つか分からなくする四位一体では一番重要となる回転役を担当している。川地絹子が人間煙幕になっている。
身体能力が抜群に高い川地絹子の究極技「空中回転を使った...

身体能力が抜群に高い川地絹子の究極技「空中回転を使ったダブルアタック」

鮎原こずえが唯一破ることができなかった技。
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  • ⚾🏉🏐🏀⚽ 2020/3/13 04:09

    アタック№1は上戸彩さんで
    2000年代初頭に実写化されました
    あしたのジョーはロードショーで宇多田ヒカルさんがタイアップで劇場実写にて

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