マンモス団地やニュータウンで育った人「は~い!」全国の主だったマンモス団地やニュータウン10選。
2017年5月24日 更新

マンモス団地やニュータウンで育った人「は~い!」全国の主だったマンモス団地やニュータウン10選。

私たちの育った時代、マンモス団地やニュータウンと呼ばれる地域が全国にありました。私はマンモス団地の住人で、小学校の頃は広大な団地中を遊び場に、ドロケイや鬼ごっこなどで散々楽しんでいた記憶があります。そんな楽しかったマンモス団地やニュータウン、全国的に知名度の高いものを10選して振り返ります。

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団地めぐり01 松原団地

香里団地(大阪府・枚方市)

「東洋一のマンモス団地」とも

1958年入居開始、総戸数は5,850戸の香里団地

1958年入居開始、総戸数は5,850戸の香里団地

完成当時は香里ニュータウンとも称され、八千代台団地(千葉県八千代市、1957年)上野台団地、霞ヶ丘団地(以上埼玉県ふじみ野市、1959年)、松原団地(埼玉県草加市、1963年)、男山団地(京都府八幡市、1972年)、高島平団地(東京都板橋区、1972年)などと共に「東洋一のマンモス団地」と呼ばれました。
完成当時は香里団地の規模の大きさが世界各国で話題となり、日本国内の有識者や日本国外からの視察者もバスで来訪していたこともありました。

香里団地の並木(枚方八景)

男山団地(京都府・八幡市)

京都・大阪のベッドタウンとして機能

1972年入居開始、総戸数は8,560戸の男山団地

1972年入居開始、総戸数は8,560戸の男山団地

八幡市西部の丘陵185.64haを開発し、計画人口32,000人、計画戸数8,560戸を予定。
男山団地入居前(1970年頃)の八幡町の人口は約22,000人だったことから、極めて大規模な計画だったことが分かります。

男山 桜さんぽ ~桜花咲く男山~

みさと団地(埼玉県・三郷市)

国内有数のマンモス団地

1973年入居開始、総戸数は9,867戸のみさと団地

1973年入居開始、総戸数は9,867戸のみさと団地

1973年4月より第一次入居開始、1974年12月に第二次入居開始。
総住宅戸数は9,867戸で、ピーク時には23,000人の人口を擁した国内有数のマンモス団地。
2016年8月7日までは、センターモールにあるバス停に「三郷団地」という名称が使用されていたが、現在は団地名と同じ「みさと団地」という名称に変更。

団地ぶらぶら 第5回 みさと団地(埼玉県三郷市)前編

虹ヶ丘団地~すすきの団地(神奈川県・川崎市~横浜市)

マンモス団地のため、タウン内にバス停は4か所

1970年〜1980年代にかけて開発、川崎市~横浜市に...

1970年〜1980年代にかけて開発、川崎市~横浜市にかけての広大な団地群

東急田園都市線あざみ野駅、たまプラーザ駅、小田急線新百合ヶ丘駅、柿生駅などに近接。
駅からは東急バスや小田急バスの路線が走ります。
タウン内にはバス停が4箇所(虹が丘団地、すすき野二丁目、もみの木台、すすき野一丁目)設置されている広大な団地群です。

東急バス定点観測 1時間に46本、虹が丘団地の朝

武里団地(埼玉県・春日部市)

開設当初は「東洋一の団地」

1966年管理開始、総戸数は約6,000戸の武里団地

1966年管理開始、総戸数は約6,000戸の武里団地

1963年竣工、1966年より管理開始。
9街区・約6,000戸からなり、最も南に位置する5街区のみ分譲住宅で、残りは賃貸住宅。開設当初は「東洋一の団地」と呼ばれていました。
住居は中層棟のみで、一部ボックス型ポイントハウスも存在。団地内に行政施設・社会福祉施設が存在します。
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