「バケツでごはん」とは?
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『バケツでごはん』は、玖保キリコによる漫画。また、それを原作としたアニメ。
動物園の動物達を擬人化して描き、サラリーマンの悲哀、幼児虐待、貧富の差、ジェンダー、同性愛(ゲイ)等の幅広いテーマを取り上げている。
1996年1月8日から同年6月24日まで毎週月曜日の19:00から19:30の時間帯において讀賣テレビ放送の制作により日本テレビ系列(四国放送・高知放送を除く)でテレビアニメが放送された。全20話。
2000年7月17日から2001年3月23日まで『おはスタ』(テレビ東京)内でも放送された。
OPテーマ 「シアワセの王様」
華麗なステップで踊るペンギンたちがかわいいOP。「ふくらはぎもニコニコ」というワードは一度聞いたら忘れられませんね。動物園の楽しさが伝わってくるにぎやかなOPです。
EDテーマ① 「さみしくないよね」
こちらのEDはTMNの木根尚登さんが作曲し、TMN他多数のアーティストに楽曲を提供している小室みつ子さんが作詞しています。優しい歌詞とやわらかい曲調が素敵なEDです。
EDテーマ② 「あにまるRock'n Roll」
歌っているのはミミ役を演じていた神田うのさん。作詞も彼女が手がけていました。ノリノリの動物たちのダンスがかわいいEDです。
「バケツでごはん」のあらすじ
舞台は上野原動物園。ライオンやゾウ、ペンギンなど人気の動物が集まって大盛況の動物園ですが、夕方5時になって閉園になると動物たちはぴたっと動物らしい動きをやめて帰り支度を始めてしまいました。実はどの動物たちも地下鉄で勤務し、人間社会と変わらない生活を送るサラリーマンだったのです。
ペンギン舎に中途採用で入ったギンペーは芸を磨くために仕事が終わった後リハーサルを行なうことを提案しますが、他のペンギンから勤務時間外に働くのは嫌だと大反対されます。やる気が空回りしたギンペーは「でしゃばらないで欲しいな、中途採用の癖に」と言われてショックを受けるのでした。
動物園の仲間たちは一癖も二癖もあるメンバーばかり。サーカス出身で関西弁のギンペーはそのプロ根性と憎めない浪花節で少しずつ動物園のメンバーたちから信頼を得ていきます。動物園の裏側では今日もかわいい動物たちのシビアで楽しい日常が繰り広げられるのでした。
ペンギン舎に中途採用で入ったギンペーは芸を磨くために仕事が終わった後リハーサルを行なうことを提案しますが、他のペンギンから勤務時間外に働くのは嫌だと大反対されます。やる気が空回りしたギンペーは「でしゃばらないで欲しいな、中途採用の癖に」と言われてショックを受けるのでした。
動物園の仲間たちは一癖も二癖もあるメンバーばかり。サーカス出身で関西弁のギンペーはそのプロ根性と憎めない浪花節で少しずつ動物園のメンバーたちから信頼を得ていきます。動物園の裏側では今日もかわいい動物たちのシビアで楽しい日常が繰り広げられるのでした。
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中途採用の肩身の狭さが身にしみる、世知辛い展開から始まる第1話。居酒屋でくだを巻いたり、新人教育に四苦八苦したり、なかなか恋愛は上手くいかなかったりと人間模様ならぬ動物模様がリアルで面白かったです。主人公のキャラクターにピッタリなかすれ声の関西弁が印象的でした。
個性豊かなキャラクター
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上野原動物園に中途採用で入ってきた若いペンギン。
目つきが悪く関西弁のため一見とっつきにくいが、サービス精神旺盛でお人好し。
どんなに体調が悪くとも勤務中には営業スマイルを欠かさないプロ根性の持ち主で、当初はペンギンの中で浮いていたが徐々にリーダーシップを発揮する。