久保田早紀(現在は久米小百合)の楽曲「異邦人」(1979年10月1日発売)
久保田早紀の楽曲「異邦人」(1979年10月1日発売) - YouTube
三洋電機のカラーテレビ「くっきりタテ7」のコマーシャルソングだった(後に同社の太陽光発電システムのCMにも再使用されている)。当初からCMにサビの部分が使用され、少しずつ売上げを伸ばした。同年12月13日、『ザ・ベストテン』に5位で初登場した際、久保田の容姿にも注目が集まった。同年12月27日には1位を獲得、1980年1月17日まで3週連続(正月休みを挟み実質4週)1位を獲得し続け、同年3月6日まで、12週連続ランクインした。
(出典:Wikipedia「異邦人 (久保田早紀の曲)」)
久保田早紀の楽曲「異邦人」(1979年10月1日発売) - YouTube
「涙は心の汗だ!」世代を超えた名曲:青春学園ドラマ「飛び出せ!青春」の主題歌「太陽がくれた季節」、「われら青春!」の主題歌「帰らざる日のために」
「飛び出せ!青春」の主題歌「太陽がくれた季節」(青い三角定規の楽曲)(1972年) - YouTube
1972年2月に日本コロムビアからシングル盤が発売された。日本テレビ系列で放送された青春ドラマ『飛び出せ!青春』の主題歌として採用され、売り上げが80万枚、または100万枚を超えるヒットとなった。オリコンの集計では50万枚。
この曲を歌った青い三角定規は、この曲で1972年度の『第14回日本レコード大賞』新人賞を受賞。またNHKの『第23回NHK紅白歌合戦』に出場し、紅白初出場を果たす。ただしメインボーカルが女性の西口久美子であるにもかかわらず、紅組ではなく、白組出場となった。
青い三角定規は、この後は大きなヒットに恵まれず、一発屋となってしまった。
この曲は小学校、中学校の音楽教科書にも掲載されており、世代を超えてもなお小中学生達から歌われ続けている。
(出典:Wikipedia「太陽がくれた季節」)
青春学園ドラマ「われら青春!」の主題歌「帰らざる日のために」(いずみたくシンガーズの楽曲)(1974年) - YouTube
「帰らざる日のために」
作詞:山川啓介 作曲:いずみたく 編曲:森岡賢一郎
歌:いずみたくシンガーズ
レコード発売:ワーナー・パイオニア L-1184W
「帰らざる日のために」は、キャンディーズがアルバム『なみだの季節』(1974年)の中でカバーしたほか、2010年にはアニメ『そらのおとしものf』第7話のエンディングテーマとして出演声優陣がカバーしており、その一方で合唱曲としても長く親しまれている。
(出典:Wikipedia「われら青春!」)
小坂明子のデビュー曲「あなた」が200万枚を超える大ヒット。初の女性作曲家によるミリオンセラーシングル。不動の名曲。
小坂明子の楽曲「あなた」(1973年12月21日発売) - YouTube
(出典:Wikipedia「あなた (小坂明子の曲)」)
フィンガー5
日本の歌手グループ・フィンガー5の楽曲 「個人授業」(1973年8月25日)- YouTube
1972年にグループ名を「ベイビーブラザーズ」から「フィンガー5」と改め、翌1973年キングレコードからフィリップス・レコード(日本フォノグラム、現在のユニバーサルミュージックの前身)に移籍、8月25日に移籍第1弾としてこのシングルが発売された。
1973年12月3日付のオリコンシングルチャートで第1位を獲得した。
「個人授業」のレコードジャケットは2種類がある。一つは二つ折りジャケットで、表面に水島新司によるメンバーのイラスト、裏面にメンバーの写真が掲載され、中面には歌詞に加えて水島新司による漫画「Finger5のすべて!」が掲載されているもの、もう一つは表面に水島新司によるメンバーのイラストとメンバーの写真が共に掲載され、裏面に歌詞が掲載されているものである。なお、両者とも品番は同じFS-1757である。
累計売上は145万枚超を記録。
(出典:Wikipedia「個人授業 (曲)」)
フィンガー5の楽曲「 恋のダイヤル6700」(1973年12月5日) - YouTube
フィンガー5としてフィリップス・レコード移籍後2番目のシングル曲である。1973年12月31日より4週連続で、オリコン・シングルチャート第1位獲得。累計売上は160万枚を記録。
1992年12月24日に放送されたNHKのクリスマス特番で、三男の正男と四男の晃が、女性バンドプリンセス・プリンセスとコラボレーションし、この曲を演奏した。その際、プリンセス・プリンセスのヴォーカル奥居香が「ハロー・ダーリン」のセリフを担当した。
(出典:Wikipedia「恋のダイヤル6700」)
フィンガー5の楽曲「学園天国」(1974年3月5日) - YouTube
「個人授業」、「恋のダイヤル6700」に続き、学校生活がテーマ。
リード・ヴォーカルの四男・晃による“アー・ユー・レディ?!”の掛け声にはじまり、“ヘーイヘイヘイ…”と続く掛け合いで盛り上げる。間奏では次男・光男のブルースハープ演奏、三男・正男のタップダンスも織り込まれ、フィンガー5のメンバーの様々な試みが披露されている。
この曲の“ヘーイヘイヘイ…”の掛け声は、アメリカのGary U.S. Bondsのヒット曲「New Orleans」がオリジナルである。
(出典:Wikipedia「学園天国 (曲)」)
あべ静江
あべ静江
三重県松阪市出身。血液型はA型。三重高田高校、東海学園女子短期大学(現在の東海学園大学短期大学部)卒業。
社団法人日本歌手協会理事。現在の所属事務所はバルシカ。ニックネームは『しーちゃん』
小学生時代から子役として名古屋のテレビ局でドラマに出演していたが、中学時代にいったん芸能界から退く。
「社会勉強になる」という祖父の薦めで三重県立松阪工業高等学校の定時制に進学。学校は楽しかったが生活パターン等の事情から8ヶ月で高田高校に編入学した。高田高校では校内弁論大会で生徒の覇気のなさを訴えたのをきっかけに弁論部に誘われ、その活動に熱中した。他校に出向いた弁論大会では、ヤジに応酬して制限時間を過ぎても話し続けたために、力づくで演壇からおろされたこともあったという。
東海学園女子短期大学在学中に愛知県内のFM局[FM愛知]の人気DJとなり、1973年5月25日、“フリージアの香り”のキャッチフレーズで、キャニオンレコードから『コーヒーショップで』で歌手デビュー。同デビュー曲はオリコンでベスト10内にランクされ、自身最大のヒット曲となった。芸名は字面に丸みを持たせたい意図から名字をひらがなにしたという。同年12月31日放映の第15回日本レコード大賞では同曲で新人賞を受賞した。
1973年9月25日の『みずいろの手紙』も続けてヒット、翌1974年12月31日には、当曲で『第25回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たす。シングル16枚、アルバム8枚を発表した。
映画『トラック野郎・爆走一番星』、テレビドラマ『真夜中のあいさつ』や『青春ド真中!』でのマドンナ(ヒロイン)役や、『冒険者カミカゼ -ADVENTURER KAMIKAZE-』では千葉真一の恋人役を演じるなど女優としても活躍した。ギャグ漫画『がきデカ』の主要キャスト「あべ先生」こと「あべ美智子」の役名・キャラクター設定はあべがモデルである。
2007年8月には、NHK総合テレビ放映の『思い出のメロディー』で、同年8月1日に死去した作詞家・阿久悠を追悼し『みずいろの手紙』を歌唱。ほか2010年4月20日には、同じくNHKテレビの『NHK歌謡コンサート』でデビュー曲の『コーヒーショップで』を披露するなど、懐メロの歌番組にも度々出演している。
現在では映画、舞台、テレビ、CM等で活躍中。また、あべの出身地である三重県松阪市での地域イベントにも積極的に参加している。
(出典:Wikipedia「あべ静江」)
1973年5月25日、キャニオンレコードから『コーヒーショップで』で歌手デビュー
あべ静江の楽曲「コーヒーショップで」(1973年5月) - YouTube
あべはこの楽曲で、「フリージアの香り」というキャッチ・フレーズでデビュー。累計売り上げは約28万枚を記録し、自身最大のヒットとなった。
1973年末の「第15回日本レコード大賞」新人賞など、同年の音楽賞レースで数々の新人賞を獲得した。
コーヒーショップで
作詞:阿久悠 作曲:三木たかし 編曲:馬飼野俊一
(出典:Wikipedia「コーヒーショップで」)
シンガーソングライター、久保田 早紀(くぼた さき)としても、よく知られている。
1979年10月1日に『異邦人』でレコードデビュー。三洋電機のCMに使用され、そのオリエンタルで神秘的なムードに注目が集まり、じわじわと売上げを伸ばしてブレイクする。
12月13日に、「ザ・ベストテン」に第5位で初登場した際にはその美貌にも注目が集まる。12月27日には第1位を獲得、1980年1月17日 まで3週間連続(正月休みを挟み実質4週)で1位の座に留まり、その後3月6日 まで12週の長きにわたり連続ベストテン入りする大ヒットとなった。
この曲は、久保田が大学の通学途中に国鉄(当時)中央線に乗っている際に、ふとした瞬間出来上がった曲で、本人も「そんな、ふとした瞬間に出来た曲が、ここまでヒットするとは思わなかった。」と語った。
また本人はこの曲が発売されてから半年間はヒットしていくことに戸惑い、その後も「平坦な更地にいきなり10階建のビルが建ってしまい、その後もビルがどんどん大きくなっていった感じ。」と、当時は曲が一人歩きしていることに非常に戸惑っていたそうである。
デビューして30年経ち、ラジオにゲスト出演した際に、「今ではここまで愛される曲になって、非常に嬉しい。神様のプレゼントだと思っている。」と語った。なお元々は「白い朝」というタイトルであったが、「イメージが伝わりにくい」「インパクトが弱い」という理由からプロデューサーである酒井政利により変更された経緯がある。
編曲は萩田光雄で、その代表曲の一つである。元々のアレンジは違っていたそうであるが、プロデューサーの酒井は、同年初頭のジュディ・オング「魅せられて」でエーゲ海を題材にしたのに続いて、またこの曲がCMに起用される話が持ち込まれたため、聴衆の異国情緒に訴える題材としてシルクロードを選び、作詞作曲者が当初には想定していなかったエキゾチックなイメージを加味し、「シルクロードのテーマ」のサブタイトルを付して発売した。シルクロードのイメージを増幅させるため、民族楽器のダルシマーも本曲に使用された。
このシングルの中で実際にピアノを弾いているのは、久保田ではなく羽田健太郎である。アルバム『サウダーデ』では、この曲をポルトガルで録音した。
(出典:Wikipedia「久米小百合」「異邦人 (久保田早紀の曲)」)