竹原慎二
竹原慎二がボビーをワンパンでKO瞬殺 【ボクシング】 - YouTube
ボビーと畑山殴り合いバトル → https://www.youtube.com/watch?v=GhRZfs79BYc 竹原慎二のKOシーン集!→ https://www.youtube.com/watch?v=rjkSvcK97MU ガチンコファイトクラブ、ヤバイ、1期生、2期生、3期生、4期生、5期生
via www.youtube.com
竹原慎二
186cm、
86kg
日本人で初めてミドル級世界王座に挑戦し第20代WBA世界ミドル級王者となった
株式会社カンピオーネ代表取締役社長、
竹原慎二&畑山隆則のボクサ・フィットネス・ジム会長
186cm、
86kg
日本人で初めてミドル級世界王座に挑戦し第20代WBA世界ミドル級王者となった
株式会社カンピオーネ代表取締役社長、
竹原慎二&畑山隆則のボクサ・フィットネス・ジム会長
広島の粗大ゴミ
竹原慎二の両親は
焼肉、スナック、マージャン荘などを経営していた
兄の名は「秀吉」
父のその命名理由は
「秀吉のように日本一の男になるんじゃい
男はトップにならにゃいけん」
ちなみに店の名前は「藤吉郎」だった
父は結婚する前に
4回戦ボーイだったが東京でボクシングをしていた
焼肉、スナック、マージャン荘などを経営していた
兄の名は「秀吉」
父のその命名理由は
「秀吉のように日本一の男になるんじゃい
男はトップにならにゃいけん」
ちなみに店の名前は「藤吉郎」だった
父は結婚する前に
4回戦ボーイだったが東京でボクシングをしていた
ハンパじゃない竹原三郎
via boxingnavi.com
店は
従業員を数人雇うほど繁盛していたが
父、竹原三郎がギャンブルに手を出してから一変した
やがて借金取りから追われるようになり
一家は住処を転々とした
しかし
「次はちゃんと取り返してやったるわい」
と父はギャンブルをやめなかった
マージャン、競馬、競艇、パチンコ・・・
3日3晩不眠不休でやることもざらだった
彼の口癖は
「ハンパじゃない」
だった
結局
繁盛していた店から借金取りにとられていき
最後にスナックが一店だけ残った
その後、父は失踪した
従業員を数人雇うほど繁盛していたが
父、竹原三郎がギャンブルに手を出してから一変した
やがて借金取りから追われるようになり
一家は住処を転々とした
しかし
「次はちゃんと取り返してやったるわい」
と父はギャンブルをやめなかった
マージャン、競馬、競艇、パチンコ・・・
3日3晩不眠不休でやることもざらだった
彼の口癖は
「ハンパじゃない」
だった
結局
繁盛していた店から借金取りにとられていき
最後にスナックが一店だけ残った
その後、父は失踪した
酒、タバコ、シンナー、バイク
夜、
両親がいない家は
兄とその友人のたまり場になった
彼らは
酒を飲み
タバコを吸い
シンナーを吸い
無免許でバイクを乗り回した
竹原もワルかった
朝、中学校に行く途中
パン屋の店先に配達されてあるパンを盗み
「募金」といって同級生から50円ずつ巻き上げ
タバコを吸い
塗装会社のペンキ置き場から盗んだシンナーを吸った
町を歩くとき同じ年頃の男がいると
ガンを飛ばし威嚇した
両親がいない家は
兄とその友人のたまり場になった
彼らは
酒を飲み
タバコを吸い
シンナーを吸い
無免許でバイクを乗り回した
竹原もワルかった
朝、中学校に行く途中
パン屋の店先に配達されてあるパンを盗み
「募金」といって同級生から50円ずつ巻き上げ
タバコを吸い
塗装会社のペンキ置き場から盗んだシンナーを吸った
町を歩くとき同じ年頃の男がいると
ガンを飛ばし威嚇した
ジョーカー
via kgroup.hamazo.tv
竹原は
高校を4校受験し
全部落ち
塗装会社に入った
朝
仕事現場に出ていくとき
同級生が高校に通学していた
うらやましくてしかたなかった
この頃、行方不明だった父が家に戻ってきた
そして母のスナックを焼肉屋に改造し
人が変わったようにまじめに働いた
高校を4校受験し
全部落ち
塗装会社に入った
朝
仕事現場に出ていくとき
同級生が高校に通学していた
うらやましくてしかたなかった
この頃、行方不明だった父が家に戻ってきた
そして母のスナックを焼肉屋に改造し
人が変わったようにまじめに働いた
竹原の本業はゾク(暴走族)だった
普段からバイクに乗りまわしていたが
毎週土曜日20時
バイクに乗ってたまり場に集合し走りに行った
「ジョーカー」という60人くらいの暴走族である
「アイツ、調子乗っとるけ
しばいたる」
「ワシらのシマを他の土地のヤツが通り抜けているけん
気ぃつけんといけん」
ささいなことで真夜中、呼び出し、呼び出されケンカをした
給料は
ゾク代
(月会費10000円
先輩から買わされた盗難や車検切れのバイクの支払い
ガソリン
理容(パンチパーマ)
特攻服など)
酒、タバコ、
パチンコとゲームセンターに消えた
普段からバイクに乗りまわしていたが
毎週土曜日20時
バイクに乗ってたまり場に集合し走りに行った
「ジョーカー」という60人くらいの暴走族である
「アイツ、調子乗っとるけ
しばいたる」
「ワシらのシマを他の土地のヤツが通り抜けているけん
気ぃつけんといけん」
ささいなことで真夜中、呼び出し、呼び出されケンカをした
給料は
ゾク代
(月会費10000円
先輩から買わされた盗難や車検切れのバイクの支払い
ガソリン
理容(パンチパーマ)
特攻服など)
酒、タバコ、
パチンコとゲームセンターに消えた
足を洗う
あるときある同級生に出会った
その同級生は
つい最近、バイクの事故で亡くなったゾク仲間の悪口をいった
「なにいうてるんや
お前、ちょっと来い」
竹原は同級生をタクシーに押し込み
友人宅で友人と共にリンチした
「ええか
2度と陰口いうんやないぞ」
同級生は
「もうしない」
苦しそうにうめいた
この後、
この同級生は倒れて救急車で病院に入った
同級生の姉から電話があった
「あんたら
ちょっと病院来んさい
弟はあんたらに殴られて死にそうなんよ」
病院には同級生の親兄弟がいた
「すいません
俺が殴りました」
「傷害で訴えようと思ってすんや
病院でもそうすすめておるしね」
夜遅く帰宅し親に打ち明けた
「オレ、殴ってしまった」
「ケンカなんかしょっちゅうしとるやろが」
「そやけど今度ばっかりは・・・」
「今度ばっかりじゃと」
「殴った相手が死ぬかもしれんて」
父は相当ショックを受けたようだった
しかしガミガミ怒るわけでなく
「ケンカしたいならボクシングをやれ
リングの上で殴っても警察沙汰にはならんでのう」
それだけいった
母がいった
「どうして殴ったの」
「死んだ友達の悪口をいったからじゃ」
「そう」
母もそれだけだった
翌朝4時
同級生の親から電話が入った
「息子が危篤になった
どうしてくれるんや」
どうしていいかわからず突っ立っている竹原から
父が受話器をとり代わった
その後、両親は病院にいった
詳しく聞いてみると
危篤というのは大袈裟で命に別状はなかった
両親はひたすら頭を下げた
その後、脳波に異常なく打撲だけということがわかり
警察への告訴はなかった
「勝てるとわかっとるやつだけいじめてどうするんや
そんなことするのは
その辺のゴロついとるチンピラのすることや
勝てるかどうかわからんものに
真正面から向かっていくのが勝負じゃろうが
ケンカやりたかったら
堂々とリングの上でやれ
慎二、ボクシングやれ
ボクシングやるんじゃい」
「ボクシングやるよ」
「そうか
すぐに東京へ行け」
16歳の秋だった
その同級生は
つい最近、バイクの事故で亡くなったゾク仲間の悪口をいった
「なにいうてるんや
お前、ちょっと来い」
竹原は同級生をタクシーに押し込み
友人宅で友人と共にリンチした
「ええか
2度と陰口いうんやないぞ」
同級生は
「もうしない」
苦しそうにうめいた
この後、
この同級生は倒れて救急車で病院に入った
同級生の姉から電話があった
「あんたら
ちょっと病院来んさい
弟はあんたらに殴られて死にそうなんよ」
病院には同級生の親兄弟がいた
「すいません
俺が殴りました」
「傷害で訴えようと思ってすんや
病院でもそうすすめておるしね」
夜遅く帰宅し親に打ち明けた
「オレ、殴ってしまった」
「ケンカなんかしょっちゅうしとるやろが」
「そやけど今度ばっかりは・・・」
「今度ばっかりじゃと」
「殴った相手が死ぬかもしれんて」
父は相当ショックを受けたようだった
しかしガミガミ怒るわけでなく
「ケンカしたいならボクシングをやれ
リングの上で殴っても警察沙汰にはならんでのう」
それだけいった
母がいった
「どうして殴ったの」
「死んだ友達の悪口をいったからじゃ」
「そう」
母もそれだけだった
翌朝4時
同級生の親から電話が入った
「息子が危篤になった
どうしてくれるんや」
どうしていいかわからず突っ立っている竹原から
父が受話器をとり代わった
その後、両親は病院にいった
詳しく聞いてみると
危篤というのは大袈裟で命に別状はなかった
両親はひたすら頭を下げた
その後、脳波に異常なく打撲だけということがわかり
警察への告訴はなかった
「勝てるとわかっとるやつだけいじめてどうするんや
そんなことするのは
その辺のゴロついとるチンピラのすることや
勝てるかどうかわからんものに
真正面から向かっていくのが勝負じゃろうが
ケンカやりたかったら
堂々とリングの上でやれ
慎二、ボクシングやれ
ボクシングやるんじゃい」
「ボクシングやるよ」
「そうか
すぐに東京へ行け」
16歳の秋だった