世代ってなんだ?
よく「〇〇世代」って言いますよね。
最近は20代の人たちを中心に「ゆとり世代」とか言われて
「ゆとりですがなにか」という宮藤官九郎のドラマもあったりします。
「〇〇世代」という言い方は、
一番有名なのは1976年に言われ始めた「団塊の世代」ですが
その後しばらくは、「〇〇世代」という名称はなかった気がします。
ただ「最近の若いもんは」と揶揄される時に
「新人類だから」「シラケだから」「バブルだから」
「均等法以降」とか「氷河期経験してるから」とか
いろ~いろ言われてきたわけです。
でもそもそも
「世代」ってなんなの?
最近は20代の人たちを中心に「ゆとり世代」とか言われて
「ゆとりですがなにか」という宮藤官九郎のドラマもあったりします。
「〇〇世代」という言い方は、
一番有名なのは1976年に言われ始めた「団塊の世代」ですが
その後しばらくは、「〇〇世代」という名称はなかった気がします。
ただ「最近の若いもんは」と揶揄される時に
「新人類だから」「シラケだから」「バブルだから」
「均等法以降」とか「氷河期経験してるから」とか
いろ~いろ言われてきたわけです。
でもそもそも
「世代」ってなんなの?
誕生した時期を共有する集団。世代集団、世代群。
あー、うん。まあね。
だからなんなの、って感じですが。
だからなんなの、って感じですが。
常識的には、一定の年齢帯に属する人々をまとめて同時代者と考える場合にこのことばを使う。父の世代とか子の世代とかいった言い方をごく普通にする場合は、同じ時代に生活する人々の総称と考えてよい。しかし、社会学などではもうすこし限定して使用することが多い。「出生時期がほぼ同じで歴史的体験を共有し、ために類似したものの見方や感じ方、それによく似た行動様式を示す一群の同時代者」と定義できる。感受性の鋭い青少年期をともにした同時代者の間では、確かに共通の話題があり、共通した時代感覚をもっているのが普通である。
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
うわー難しくなっちまった(汗
生まれた年をほぼ同じくし、時代的経験を共有し、物の考え方や趣味・行動様式などのほぼ共通している一定の年齢層。ジェネレーション。
ああやっとまともに読める。よかったよかった。
ただ「世代」の幅はどうも時代によってまちまちのようで
言葉の定義では「だいたい30年くらい」
としているものが多いんですが
場合によっては、4~5歳違うと話が合わなかったり
その時期ごとに世相や景気が変わっちゃったりして、
30年ではくくれない場合も多いですよね。
なので、
世相や世の中の状況や景気がほぼ同じな頃に
だいたい「若者」として世の中に出たあたりの集団
なんて感じでざっくりと捉えられればいいんじゃないかと思います。
とりあえずここでは、そんなアバウトな書き方で、いってみようかな。
ただ「世代」の幅はどうも時代によってまちまちのようで
言葉の定義では「だいたい30年くらい」
としているものが多いんですが
場合によっては、4~5歳違うと話が合わなかったり
その時期ごとに世相や景気が変わっちゃったりして、
30年ではくくれない場合も多いですよね。
なので、
世相や世の中の状況や景気がほぼ同じな頃に
だいたい「若者」として世の中に出たあたりの集団
なんて感じでざっくりと捉えられればいいんじゃないかと思います。
とりあえずここでは、そんなアバウトな書き方で、いってみようかな。
団塊(だんかい)の世代
1970年前後に青年期のひとたち
団塊の世代の年金を支える若い人々
「団塊の世代」ということば
「だんかい」と読めずに「だんこん」と読んでいた
団塊の世代の人が多かったらしいです(笑
この絵では3人で一人を支えてるけど
実際は一人の負担者に3人くらい乗っかってる方が正しいだろうね(涙
「だんかい」と読めずに「だんこん」と読んでいた
団塊の世代の人が多かったらしいです(笑
この絵では3人で一人を支えてるけど
実際は一人の負担者に3人くらい乗っかってる方が正しいだろうね(涙
団塊の世代(だんかいのせだい)とは、日本において、第一次ベビーブームが起きた時期に生まれた世代を指す[1]。焼け跡世代(あるいは戦中生まれ世代)の次の世代に当たり、第二次世界大戦直後の1947年(昭和22年)~1949年(昭和24年)に生まれて、文化的な面や思想的な面で共通している戦後世代のことである。第一次ベビーブーム世代とも呼ばれる。日本経済においては第二次世界大戦後の高度経済成長、バブル景気を経験している。この用語は堺屋太一の小説、「団塊の世代 (小説)」に由来している[注釈 1]。
「団塊の世代」でググるとですね
「団塊の世代 空気読めない」とか
「団塊の世代 めんどくさい」とか
けっこうネガティブな検索予想ワードが出てきちゃうんですよ。
困ったことに。
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via ja.wikipedia.org
だいたいが「世代」というのは
ちょっと上の年代の人間が
「いまどきの若者は」的ないい方で論じて言うパターンだと思うのですが
こと「団塊の世代」においては、上の年代からこう言われた
ということはないですよね。
wikiにも元ネタは堺屋太一と書いてありますし。
とにかく「ベビーブーム」という、
戦争が終わっていきなり婚姻数が増え子どもが増えるという
世界的に特殊な状況に生まれた、母数の多いかたまりの世代。
特徴はとにかく「数が多い」こと。
数が多いと何が違うかというと、消費や世論に大きな影響を及ぼす点です。
彼らが「欲しい」と言えば、それはブームになります。
彼らが「これが正義だ」と言えば、まかり通ってしまいます。
高度成長期に「金の卵」として青年期をむかえ
積極的に欧米の文化を受け入れたこと、学生運動が盛んだったことも
数の力とも言えるかもしれません。
その力が、今も「主張するひとたち」として、生きているのかなと思います。
まあ単にトシを取って
頑固オヤジになっちゃってる可能性も高いですけどね。
ちょっと上の年代の人間が
「いまどきの若者は」的ないい方で論じて言うパターンだと思うのですが
こと「団塊の世代」においては、上の年代からこう言われた
ということはないですよね。
wikiにも元ネタは堺屋太一と書いてありますし。
とにかく「ベビーブーム」という、
戦争が終わっていきなり婚姻数が増え子どもが増えるという
世界的に特殊な状況に生まれた、母数の多いかたまりの世代。
特徴はとにかく「数が多い」こと。
数が多いと何が違うかというと、消費や世論に大きな影響を及ぼす点です。
彼らが「欲しい」と言えば、それはブームになります。
彼らが「これが正義だ」と言えば、まかり通ってしまいます。
高度成長期に「金の卵」として青年期をむかえ
積極的に欧米の文化を受け入れたこと、学生運動が盛んだったことも
数の力とも言えるかもしれません。
その力が、今も「主張するひとたち」として、生きているのかなと思います。
まあ単にトシを取って
頑固オヤジになっちゃってる可能性も高いですけどね。
しらけ世代(ポスト団塊世代)
1972~1985年くらいに青年期のひとたち
これこそ、上の年代から言われた
「最近の若いもん」的呼ばれ方の最初じゃないでしょうか。
たぶん何かにつけて熱い(暑っ苦しい)団塊の世代から
「こいつらはなんか冷めてる、ノリが悪い」
「オレが『行くぞ!』って言ってるのに『おー!』って返さねえ」
的なリアクションで
たまたま世間的に「しらけ」とか「しらっ」という文言が流行ったことから
後年になって「しらけ世代」とついたんじゃないかと思います。
「最近の若いもん」的呼ばれ方の最初じゃないでしょうか。
たぶん何かにつけて熱い(暑っ苦しい)団塊の世代から
「こいつらはなんか冷めてる、ノリが悪い」
「オレが『行くぞ!』って言ってるのに『おー!』って返さねえ」
的なリアクションで
たまたま世間的に「しらけ」とか「しらっ」という文言が流行ったことから
後年になって「しらけ世代」とついたんじゃないかと思います。