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オイルショックが起きて高度経済成長が終わり、あさま山荘事件が起きて学生運動が急速に衰えると、一つの時代の終わった無力感と学生運動への失望を背景に、「シラケ」という言葉が若者の間で流行し、「無気力・無関心・無責任」の三無主義(後に「無感動・無作法」を加えて五無主義ともいわれた)を中心とする風潮が見られた。何をしても言っても「しらけ(当て字で「白け」)る」「しらけた」を連発し、冷めており、政治的な議論には無関心になり、一種の個人主義に徹する傾向が強くなった。
たしかに、この年代は
政治的なことにはあまり関心のない人間が多い気がします。
数の力に頼れないこともあるでしょうが
上の、ある意味「戦う」世代のことを
「なにもそんなにムキにならなくても」と思ってる感じですね。
上の世代が「良し」としているものに比べて
よりスマートで、よりクオリティの高いもの
より「ダサくない」ものが好きな人たち、というイメージがあります。
政治的なことにはあまり関心のない人間が多い気がします。
数の力に頼れないこともあるでしょうが
上の、ある意味「戦う」世代のことを
「なにもそんなにムキにならなくても」と思ってる感じですね。
上の世代が「良し」としているものに比べて
よりスマートで、よりクオリティの高いもの
より「ダサくない」ものが好きな人たち、というイメージがあります。
新人類
1978~1986年くらいに青年期のひとたち
「新人類」とは「世代」は付きませんが
やはり上の年代から呼ばれた若い人の呼び名です。
命名は
当時明治大学教授だった栗本慎一郎という説(wiki)と
ジャーナリストの筑紫哲也が対談で使ったという説(日本俗語辞書)があります。
「従来の常識が通用せず、
上の世代には全く理解できない人たち」という意味で
「新人類」と呼ばれました。
この呼び名は、1986年の新語・流行語大賞に選出されています。
実は前述の「しらけ世代」と、ある程度年代はかぶります。
生まれた時からTVがあった世代
マンガやアニメ、戦隊もの、アイドルなど
サブカル系の文化を浴びるように享受してきた
「オタク第一世代」であり
そして受験戦争、共通一次の世代です。
やはり上の年代から呼ばれた若い人の呼び名です。
命名は
当時明治大学教授だった栗本慎一郎という説(wiki)と
ジャーナリストの筑紫哲也が対談で使ったという説(日本俗語辞書)があります。
「従来の常識が通用せず、
上の世代には全く理解できない人たち」という意味で
「新人類」と呼ばれました。
この呼び名は、1986年の新語・流行語大賞に選出されています。
実は前述の「しらけ世代」と、ある程度年代はかぶります。
生まれた時からTVがあった世代
マンガやアニメ、戦隊もの、アイドルなど
サブカル系の文化を浴びるように享受してきた
「オタク第一世代」であり
そして受験戦争、共通一次の世代です。
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共通一次のせいだけではないとは思いますが
比較的マニュアルに順応しやすい傾向があり
団塊の世代などに比べて社会への反発心も少なく、従順なイメージがあるようです。
そのことを逆に「無気力」ととらえた結果が
「新人類」つまり「オレらには理解できねえやつら」と
呼ばれるに至ったのではないかと。
比較的マニュアルに順応しやすい傾向があり
団塊の世代などに比べて社会への反発心も少なく、従順なイメージがあるようです。
そのことを逆に「無気力」ととらえた結果が
「新人類」つまり「オレらには理解できねえやつら」と
呼ばれるに至ったのではないかと。
バブル世代
1985~1991年くらいに青年期のひとたち
「バブル」という言葉はそもそもが世代を表すわけではなくて
当時の日本の経済の動向を表現したものです。
1980年ごろに、不動産(家とか、マンションとか)の広告をするメディアが増えて
「ちょっといいマイホーム」が、かなり現実的な夢になりました。
そうすると土地の価格は上がっていきます。
土地は、うわものの家や、その他のものとは違い「なくならない」もの。
なので「土地はずっと価値あるもの」として、どんどん買う人が増えて
土地の価格が際限なく上がって行きました。
日銀が金融緩和策を出して金利が下がり、銀行からお金も借りやすくなったので
「もっと値上がりするから今買う」なんて人も出てきました。
「地上げ屋」なんてのが横行したのもこのころですね。
現実的な経済状況からは離れたところで、資産価値がどんどんふくらんで
全然下がる様子がないことから、
後日この現象を「バブル」と呼ぶようになったのです。
お金の流れが急激に増えて、いきなり市場経済にお金が膨れて入ってきた時代。
ファミコン、トレンディドラマ、ブランド品、高級車
こういった物に囲まれて青年期を過ごした人たちを
「バブル世代」とのちのち呼ぶようになりました。
当時の日本の経済の動向を表現したものです。
1980年ごろに、不動産(家とか、マンションとか)の広告をするメディアが増えて
「ちょっといいマイホーム」が、かなり現実的な夢になりました。
そうすると土地の価格は上がっていきます。
土地は、うわものの家や、その他のものとは違い「なくならない」もの。
なので「土地はずっと価値あるもの」として、どんどん買う人が増えて
土地の価格が際限なく上がって行きました。
日銀が金融緩和策を出して金利が下がり、銀行からお金も借りやすくなったので
「もっと値上がりするから今買う」なんて人も出てきました。
「地上げ屋」なんてのが横行したのもこのころですね。
現実的な経済状況からは離れたところで、資産価値がどんどんふくらんで
全然下がる様子がないことから、
後日この現象を「バブル」と呼ぶようになったのです。
お金の流れが急激に増えて、いきなり市場経済にお金が膨れて入ってきた時代。
ファミコン、トレンディドラマ、ブランド品、高級車
こういった物に囲まれて青年期を過ごした人たちを
「バブル世代」とのちのち呼ぶようになりました。
シーマ3.0 タイプII 1989年式
グロリアの上位機種で当時の日産の最上位フラグシップ
なのに初代モデルは4年間で12万台以上を売り上げ
「シーマ現象」と言われました。
エンブレムは「アカンサス」というギリシャの植物。
貝殻でもブロッコリーでもないよ(笑
なのに初代モデルは4年間で12万台以上を売り上げ
「シーマ現象」と言われました。
エンブレムは「アカンサス」というギリシャの植物。
貝殻でもブロッコリーでもないよ(笑
世渡り上手で、対外的な人当たりも柔らかく、コミュニケーション能力が高いと評される反面、自分の対外的な評価をとても気にし、他人との比較で劣等感を持ちやすい「見栄っ張り」の気質がある[9]。
貯蓄より消費を優先する唯一の世代と言われます。
バブル景気のせいで就職も苦労しておらず、万能感を持っていてパワフル。
特に女性は、男女雇用機会均等法の実施の後、社会人になっているので
男女関係なく動く行動派が多いみたいです。
金銭感覚も若干ズレてるという批判もあるようですが
それはたぶん景気のいい時代にいい思いをしたんじゃない?という
やっかみも半分あるかと。
バブル景気のせいで就職も苦労しておらず、万能感を持っていてパワフル。
特に女性は、男女雇用機会均等法の実施の後、社会人になっているので
男女関係なく動く行動派が多いみたいです。
金銭感覚も若干ズレてるという批判もあるようですが
それはたぶん景気のいい時代にいい思いをしたんじゃない?という
やっかみも半分あるかと。
氷河期世代(ロストジェネレーション)
1992~2007年くらいに青年期のひとたち
wikiによると、この中でも2つか3つくらいに分かれるみたいです。
要するに義務教育が終わるまでにバブルの恩恵を受けているか否か。
少しは景気が良い時期に育ったのちに、いきなり就職難に遭ってしまった人たちと
そもそもが冷え込んだ景気の中で成人して、そのまま就職難の人たちと。
日銀の金融引き締め政策をきっかけにバブルが崩壊して、
日本経済は急転直下の不況におちいります。
正社員での雇用は非常に厳しい状態で
たとえ雇用されたとしても、倒産やリストラが相次ぎ、
失業してさらに再就職も難しく
非正規雇用でなんとかがんばるものの、キャリアに結びつかない
そういった過酷な就活を味わった、苦行の世代です。
その後政府により雇用対策は行われたのですが
あくまでも「その時点での」新卒が対象だったため
もうすでに新卒ではないこの世代の人たちは救われないままでした。
そのことを指して「ロストジェネレーション(失われた世代)」とも言うようです。
なので彼らはとても倹約家。
車離れ、アルコール離れなど、消費にも消極的で
買うなら明確なコンセプトで適正価格なものを選ぶそうです。
ひところ話題になった「草食系」もこの人たちですね。
要するに義務教育が終わるまでにバブルの恩恵を受けているか否か。
少しは景気が良い時期に育ったのちに、いきなり就職難に遭ってしまった人たちと
そもそもが冷え込んだ景気の中で成人して、そのまま就職難の人たちと。
日銀の金融引き締め政策をきっかけにバブルが崩壊して、
日本経済は急転直下の不況におちいります。
正社員での雇用は非常に厳しい状態で
たとえ雇用されたとしても、倒産やリストラが相次ぎ、
失業してさらに再就職も難しく
非正規雇用でなんとかがんばるものの、キャリアに結びつかない
そういった過酷な就活を味わった、苦行の世代です。
その後政府により雇用対策は行われたのですが
あくまでも「その時点での」新卒が対象だったため
もうすでに新卒ではないこの世代の人たちは救われないままでした。
そのことを指して「ロストジェネレーション(失われた世代)」とも言うようです。
なので彼らはとても倹約家。
車離れ、アルコール離れなど、消費にも消極的で
買うなら明確なコンセプトで適正価格なものを選ぶそうです。
ひところ話題になった「草食系」もこの人たちですね。
ノンポリで自分の生活を優先させて
社会に出るのをできるかぎり引き延ばす
「モラトリアム」の世界でした