私的、工女が可愛い！シーン6選
年に一度の無礼講の日。普段は憎たらしい藤吉と若旦那の太鼓に合わせて工女達が踊りまくる！浴衣姿で少女らしくはしゃぐ工女達が可愛らしい。
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キャッキャッ♪と同世代のまだ検番見習いの音吉をみんなでからかう。
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「工女の早飯」と言われ、だいたい10分～15分。立ち食いも日常茶飯事。実家ではひえばかり食べていたので、米4：麦6はご馳走に近い。糸取り工女は、給金もいいし貧しい家の口減らしでもあった。「繭の一つ一つは米の飯粒だと思え！」と黒木も怒鳴っていた。
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夜はお茶を飲みながら楽しくミーティング（？）。恋愛小説の読み語りや、他の生糸工場の話などネタは尽きない。
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たまに取っ組み合いの喧嘩も始まりますが（笑）
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正月は里帰りができる。みんな小奇麗にして、1年分の給与を手に嬉々として峠を越えます。迎えに来た父や母に甘えキカヤでは見せた事のないような笑顔です。みねは迎えに来た兄の背に照れながらもおぶさります。
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私的、見どころ！5選
①労働条件悪すぎっ！
生糸が大暴落してから昼飯は5分切り上げ（元々10分くらいなのに）。若旦那の悪知恵で、「時計の針も夜は20分遅らせる・朝は20分進ませる」などして工女をコキ使った。
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②山の斜面を転がり落ちても見捨てない！
冒頭のロープをつないでいたとき、みね、はなの3人。ときが居眠りし足を取られ一緒に転がり落ちるシーン。「どうせ助けてくれないんでしょ！」と思ったら大間違い！「新人工女は金になる」ので絶対助けてくれる。
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③病気になったら今までの功績は無となる。
「優秀工女」、「百円工女様」「おまえらの糸引いた金で買った軍艦がロシアをやっつけた！」等と、さんざんテンションを上げてコキ使っておきながら、ずっと優秀工女だったみねが病気になったとたんに隔離し見舞金どころか給金さえ払わなかった。
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④脱走したら違約金50円！（支度金は5円）
「カラスが鳴かん日があっても工女が逃げ出さない日はない」と言われている。足立組も工女の宿舎はまるで牢獄のような造り。
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⑤繭の煮える匂い！
映画で何度も出てくる繭がグラグラ煮立っている鍋。臭いと言われるその匂いが観ているこちらにも伝わってくるようでした。
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繭を煮る臭いに絶えきれず吐いてしまった、きく。それを見ていたいわは、無理矢理繭の臭いを嗅がせる！
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顔にサナギを付けたまま気絶するきく。ちなみに、繭を煮る匂いはかなり独特らしいです。私は残念ながら嗅いだことがないのですが、「泥臭いにおいと、酢ようなにおいが混ざってる」「強烈な植物臭」「果実が腐ったような」と表現している方が多いです。
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