森を駈ける恋人たち
1973年4月に発売された4枚目のシングル「森を駈ける恋人たち」ですが、この曲は千家和也に変わり山上路夫が作詞を担当しています。
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こうしたアップテンポの曲が麻丘めぐみにはよく似合います。サビの部分の歌い方が妙に色っぽくてたまらないです。これは筒美京平の魅力でもありますね。
花の中三トリオと言われていた森昌子が同年、そして翌年には桜田淳子もこの曲をカバーしています。
花の中三トリオと言われていた森昌子が同年、そして翌年には桜田淳子もこの曲をカバーしています。
わたしの彼は左きき
さて、いよいよ5枚目のシングルにして最大のヒット曲「わたしの彼は左きき」が1973年7月に発売されます。
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オリコンで見事に1位に輝き、年間チャートでも11位というビッグヒットとなりました。この曲は数多くのヒット曲を生み出している筒美京平にとっても代表曲ですね。
麻丘めぐみ「わたしの彼は左きき」
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作詞は山上路夫からまた千家和也に戻っています。タイトルも素晴らしいですし、千家和也が意地を見せたといったところですね。
因みにレコードでギターを弾いているのは高中正義です。
因みにレコードでギターを弾いているのは高中正義です。
アルプスの少女
6枚目のシングル「アルプスの少女」。もう当時の勢いそのままにノリノリですね。さわやかに歌いきる麻丘めぐみは素晴らしいですが、それにしてもこうしたキャッチーな曲を大量に制作できた筒美京平は凄すぎます!
麻丘めぐみ アルプスの少女
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ときめき
1974年は高橋由美子がカバーしたことでも知られる「ときめき」で幕を開けます。
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1974年1月発売だったのですが、年が明けてもこの時期の麻丘めぐみは、「やっぱりいなぁ」と思いますね。冬だと言うのにポップな曲というのが最高です。
オリコンでも6位を記録しています。
オリコンでも6位を記録しています。
麻丘めぐみ「ときめき」
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悲しみのシーズン
デビュー以来ここまで順調だった麻丘めぐみですが、1974年3月にコンサートの最中にステージから転落し約半年間の休養を余儀なくされるほどの重傷を負ってしまいます。
療養中に発売されたのが8枚目のシングル「白い部屋」だったのですが、オリコンで最高13位とデビュー以来初めてベスト10に入りませんでした。
そして9枚目のシングル「悲しみのシーズン」が9月に発売されますが、筒美京平の作品としてはここで途切れます。
療養中に発売されたのが8枚目のシングル「白い部屋」だったのですが、オリコンで最高13位とデビュー以来初めてベスト10に入りませんでした。
そして9枚目のシングル「悲しみのシーズン」が9月に発売されますが、筒美京平の作品としてはここで途切れます。