約22kmにわたり最大33‰(1000mあたり33mの高低差)、部分的には38‰の勾配、かつ半径300m前後の急曲線や19箇所のトンネルが連続して存在する線形となり、地形や予算上の制約からも峠の途中にある赤岩駅・板谷駅・峠駅・大沢駅の4駅は連続してのスイッチバック駅となった。このため日本の鉄道では碓氷峠や瀬野八と並ぶ難所として知られ、そのため古くから勾配対策として補助機関車を使用、後には当区間の厳しい条件に対応した特殊設計の機関車を投入した。
板谷峠といえば、「峠の力餅」が有名。
現在は新幹線は峠駅には停車しませんが、各駅停車の停車時にホームで売っているようですね。
JR奥羽本線峠駅「力餅」~30秒間の出会いと別れ~
### 峠の茶屋掲示板 ###
◆必読 「峠駅立売りについてまとめたページ」
◆
◆今期も降雪状況により駅立売りは不可能な場合もあります(1/3現在積雪180cm)
◆ 在来線午後運休12/25,12/26
◆ 在来線終日運休12/27,12/28,1/3
◆豪雪地である当地は近隣の温泉が冬季休業となり、山への来訪者は少なくなり
ます。そのような事情により降雪期(毎年11月中旬~4月中旬)は当店のお食事
処はお休みとさせていただきます(お土産の峠の力餅の販売は通年行っています) 降雪期、お食事処スペースは除雪用品の格納・メンテナンススペースとなります
ので、この時期は休憩所としても機能いたしません
ここをかつては機関車が、今は新幹線が通っているんですね。
技術の進歩とは、すごいものだと思います。
次回はこの号に掲載されている「私鉄特急」をご紹介したいと思います。