名刀・斬鉄剣の魅力
アニメ版『ルパン三世』の石川五ェ門の持つ日本刀。
(原作では斬鉄剣ではなく隕石(隕鉄)を元に作られた「流星」と言う刀を持つ)
凄まじい斬れ味を誇るだけでなく、ビルを真っ二つにする等刃渡りを無視した長さを斬る事も可能。
鍔や鞘、柄などの装丁は整えず、常に白鞘の状態で使用されている。
実在する日本刀!
アニメやゲーム等で良く耳にする斬鉄剣だが、刀匠、初代・小林康宏が作刀した極めて強度の高い日本刀であり、しっかりと実在する日本刀である。
尤も、余程質の悪い日本刀でなければ細い鉄材ならば容易に切断は可能であり、試し切りと称して鉄兜を斬っていたりもしていた。
そんな日本刀の中でも、小林康宏が作刀した日本刀でより優れている強度・切れ味を誇っていたのものを褒め称えて「斬鉄剣」と呼ばれるようになった。
なお、「斬鉄剣」は前述でも挙げたとおり、小林康宏が作刀した中でも称賛された作品の総称であり、刀単品を指す固有名詞ではない。
via www.giheiya.com
声優・山田康雄のプロフィール
幼少時から映画を好み、高校在学時は授業をサボって毎日映画館に通いつめていた。
コメディ映画である『虹を掴む男』を見て、主演であるダニー・ケイのコミカルな演技に惹かれ、「人を楽しませるようなコメディを演じられる喜劇役者になりたい」という憧れを抱いた。
1945年に東京都立第一中学校(現:東京都立日比谷高等学校)に進学。
在学中は野球部に所属していた。六大学野球の出場校のうち、野球部のレベルが低く、唯一レギュラーを取れそうな大学として(インタビューによる)、東大を受験するも失敗。
ただし、卒業時の成績は71位だったということであり、あながち無謀な挑戦というわけでもなかった。
早稲田大学文学部英文科入学後、学生劇団である自由舞台に入団し、役者としての一歩を踏み出した。1953年に難関とされる劇団民藝の試験に合格し、大学を中退して研究生として入団する。
審査員には、宇野重吉らがいたという。
しかし、自分のやりたいコメディができず、厳しい基礎練習ばかりの毎日に耐えられず1年で退団、フリーとなる。
1959年に、海外テレビドラマ『ローハイド』の吹き替えにおいてクリント・イーストウッド演じるロディ役に抜擢され、「クリント・イーストウッドの吹き替えは山田康雄」と世間から認知されるほど有名になった。
1965年に結婚、一男一女をもうける。
1995年3月19日に死去。
上記以外には、「お笑いスター誕生!!」の司会も有名ですね。
ちなみに、本人はアニメ嫌い。特にSFアニメを嫌悪していました。
「この世にはくだらないものが多すぎる」とも発言しています。
上記以外には、「お笑いスター誕生!!」の司会も有名ですね。
ちなみに、本人はアニメ嫌い。特にSFアニメを嫌悪していました。
「この世にはくだらないものが多すぎる」とも発言しています。
監督のイメージ通りのルパン三世
当初ルパン三世役には広川太一郎や野沢那智など、数人の候補がいたが、監督のおおすみ正秋が舞台の上での山田康雄を見たときに、「(私のイメージしていた)ルパン三世がここにいる」と絶賛したことから、配役が決定した。
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声優ではなく、役者・山田康雄だった
芸に対し真摯で厳しい態度を保持していた人物であり、また「『声優業』とは『役者』の仕事の1つである」と言う持論から「声優」と言う職業をひと括りにされる事を特に嫌った。
新人に対する指導の際は「声優になりたいと思うのならやめなさい。
でも、役者になりたいのなら、やってみてもいいかもね」「声優を目指すな、役者を目指せ。演技は全身でするものだ。
それでこそ『声優業』も活きてくるんだ」が口癖だったそうである。
目を閉じて聴け!「ルパン三世」栗田貫一と”元祖”山田康雄を動画で徹底比較 - Middle Edge(ミドルエッジ)
皆さんはどちらのルパンがお好きですか?
クリカンに声優が変わって、もう20年以上が経つんですね!
1995年「くたばれ!ノストラダムス」の代役からクリカンがルパンの声を務めています。
山田康雄の遺作となった本作。
どこか声が乗り切れず、往年の声が聞けませんでした。
しかし、彼のルパンの声は、永遠に視聴者の耳に残っています。
今一度、昔のシリーズのルパンを見直すのも良いかも知れませんね。
どこか声が乗り切れず、往年の声が聞けませんでした。
しかし、彼のルパンの声は、永遠に視聴者の耳に残っています。
今一度、昔のシリーズのルパンを見直すのも良いかも知れませんね。